毎年行きたいと願っている!必見!正倉院展 | オランダより☆花&テーブル Cija シージャ

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~ オランダのフラワーアレンジメント&ヨーロピアンスタイル・テーブルコーディネート ~

※画像はお借りしました

 

~テーブルから広がる幸せを未来へつなげる~

 

一輪の花、一本のキャンドルから

花のある暮らしの豊かさ

食卓文化をとことん楽しむ

フラワー&テーブル Cija シージャ です

 

毎年9月も終わりに近づくと、ああ~もうすぐ正倉院展の季節だな~。日本に行きたいな~、見に行きたいな~笑い泣き、とたまらなくなります。

 

今年は新型コロナウィルス感染拡大防止策のため、「前売り日時指定券」が必要なようですが、10月24日~11月9日まで正倉院展が開催され、前売り日時指定券は9月26日(土)午前10時から販売が始まるそうです!ドキドキ

 

行きたい方は絶対見逃さないで~!!

 

正倉院は普段は非公開ですが、年に1度だけ、奈良国立博物館で宝物の特別展示が行われます。

 

正倉院の宝物は、仏教の信仰が深かった聖武天皇が亡くなった後に、悲しんだ光明皇后が天皇の宝物を納めたもので、およそ9000点も保管されているとのことです。

 

その宝物が毎年数十点ずつ公開されますから通いつづける方も多く、何十年と通ってもなお全ての宝物を拝見することは出来ないと言われています。

 

 

※画像はお借りしました

 

正倉院の宝物は、日本国内のものだけでなく、遠くシルクロードを経て当時の大国・唐の長安に集まったものや、渤海、新羅といった国からの文物が納められており、拝見するだけで大昔の交流のロマンを強烈に感じることが出来るのではないかしら。。。

 

この上の画像は、白瑠璃椀(はくるりのわん)と呼ばれるもので、ササン朝ペルシャで制作されたものと言われています。円形切り子が特徴のガラスですが、Cijaレッスンの「グラスウェア」を受講された方は覚えていらっしゃるかな~?

 

グラスの発展の中でも欠かせない時代・場所であるササン朝ペルシャで作られたこの白瑠璃椀は正倉院に納められており、是非本物を見てみたい!!と思っていますが、さてせめていつかこの展覧会に行ける日が来るのか。

 

切り子が主流だったと言われるササン朝ペルシャのガラスですが、こんなに綺麗な状態で遠い遠い日本まで大切に運ばれてきたことが単純にすごい!と感動しちゃう。

 

人やモノ、文化の伝播や交流を知ると、世界は繋がっているんだなあ。ということを実感しますね。点がいくつも繋がって線になる瞬間をたくさん味わっていきたいです。

 

 

 

 

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