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モルディブの水上コテージの値段はいくら?安く泊まる裏技を伝授!

公開日:2018/9/26 

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せっかくモルディブに行くなら、「憧れの水上コテージに泊まってみたい…!」と思いますよね。

…実際、モルディブの水上コテージは、めちゃくちゃ最高なんです!!

朝目覚めてカーテンを開けると、すぐ目の前に美しい海が広がっていて、ここは天国か…!?という気分になります。

そんな水上コテージに泊まるには、一体いくら必要なのか。安く泊まるにはどうしたらいいか。水上コテージを選ぶときに気を付けることは何か。

…など、モルディブの水上コテージを選ぶ際に知っておきたい情報をまとめてみました。

水上コテージの相場や選び方、予算別のおすすめ水上コテージについて知りたい方は、必見です!


※「水上コテージ」とは:海の上に立っている部屋のことを指します。「水上ヴィラ」「ウォーターヴィラ」「水上バンガロー」「ウォーターヴィラ」「ラグーンスイート」「オーシャンヴィラ」「リーフヴィラ」…などいろんな呼び方がありますが、この記事では以下、「水上コテージ」という呼び名で統一します。

水上コテージの相場とは?

最初に、お伝えしておかなければならない事実があります。それは…

「水上コテージの宿泊費は、めっちゃ高い」ということ。

…やっぱりね、そうなんですよ。高いんです。。

1人あたり1泊1万円台…とかじゃ、全然泊まれないです。

最低クラスのホテルでも1人1泊3万円~、新婚旅行者に人気の素敵なホテルに泊まるとしたら1泊10万円以上は覚悟しないといけません。

…まあこればっかりは、もうしょうがないんですよね。水上コテージって、建設費も億単位でかかるものらしいので。。

(ちなみに、タヒチやニューカレドニアの水上コテージは、モルディブよりさらに高いみたいです)

ある程度の出費は覚悟しないといけないですが、やっぱり水上コテージにはそれだけの魅力があります

「人生で一番楽しかった思い出は?」と聞かれたら、今でもモルディブの水上コテージに泊まった日々のことがパッと思い浮かびます。

世界一周でいろんな景色を見たけど、あんな天国みたいな場所はなかった。。

モルディブの水上コテージに安く泊まる方法

宿泊費がどうしても割高になってしまう水上コテージ。でも、そんな水上コテージに安く泊まる裏技があるのです。

それは…モルディブ旅行に強い旅行会社のツアーで行くということ。

実は、モルディブの水上コテージって、個人旅行(宿や航空券を自分で手配する旅)で行くより、ツアーで行く方が断然安いのです。

ホテル側からしたら、個人で来られるよりツアー会社を通して予約してくれた方が楽なので、ツアーを安くしてるみたい。

※ツアーといっても、航空券+ホテル+送迎がセットになったオリジナルツアーを組んでくれるので、団体行動をする必要はありません。

※ツアーじゃなくて、個人でホテルを手配すると、環境税や施設サービス料、ホテルまでの移動費(スピードボートや水上飛行機)の料金も別途請求されたりするので、結果的に高くついちゃいます。

ちなみにモルディブ旅行の場合、JTBやHISのような大手旅行代理店より、モルディブ専門の旅行会社のほうが安かったりします。

あとモルディブに強い旅行会社だと、各ホテルの最新事情にも詳しいので、ホテル選びの細かい相談にものってくれます。

モルディブ専門の旅行会社はいくつかあるので、数社から見積もりをとるのがおすすめです。全く同じ内容でも値段が全然違ったりするので。

(私は10社から見積もりを取りましたが、メールのやり取りに時間がかかって大変すぎたので、2~4社程度が良いと思います。)

旅さがし
タウンライフ旅さがし」というサイトを使えば、見積もりの依頼が一括でできるので便利です。

希望の地域を「リゾート地 > モルディブ」と選択して、日程や予算、希望するホテルの条件、連絡先などを入力すると、モルディブ専門の旅行会社、3~5社から旅行のプラン&見積もりが上がってきます。

モルディブのホテルの詳細情報も教えてもらえるので、すごく便利です。

海外旅行プラン一括依頼サイト「タウンライフ旅さがし」はこちら

※旅さがしの詳しい使い方 → 「海外旅行の計画が面倒なら、旅行プランの無料作成サイト「旅さがし」が便利

モルディブの水上コテージの選び方

モルディブ旅行が楽しいものになるか、つまらないものになるかは、ホテル選びにかかっています。

というのも、モルディブは「1島1リゾート」といって、基本的に1つの島には1つのリゾートホテルしかありません。

なのでモルディブの空港に着いたら、水上飛行機やスピードボートでホテルのある島に移動して、あとはずっとその島に滞在する形となるのです。

つまり、どのホテルを選ぶかで、旅の良し悪しが完全に決まってしまう国なのです。

けれども…

モルディブには200件以上ものホテルがあるので、自分にあったホテルを選ぶのは至難の業。。

では、どういう基準でホテルを選べばいいのでしょうか?

水上コテージを選ぶ際にチェックしておきたいのは、以下の4点です。

< 水上コテージを選ぶときのポイント >

  1. 部屋の設備
  2. 食事条件
  3. ハウスリーフ
  4. アクセス

基本的に、上記の条件が良くなればなるほど、値段は上がります。以下、詳しく紹介します。

※新婚旅行向きでコスパの良いホテルをサクッと知りたい方は、こちらまで飛んでください。

1. 部屋の設備

一口に水上コテージといっても、いろいろあります。


部屋が広々としていて、バルコニーにプールやソファがついていたり、


海が一望できるお風呂や海の見えるガラスの床があったりするホテルは、それだけ値段も高くなります。

どの設備が欲しいのか、逆にどの設備はいらないのか、自分の中でハッキリしているとホテルが絞りやすいです。


ちなみに、部屋にガラスの床があるホテルは少ないので、これを必須条件にすると、選択肢はかなり狭まってしまいます。

あと注意したい点は、安い水上コテージだと、1棟独立型ではなかったりする…ということ。

1棟に2室入ってるような水上コテージ(お隣さんとくっついてる部屋)だと、バルコニーに出たときに、隣の声がすぐ近くで聞こえるので、落ち着かなかったりするのです。

なので静かなところでゆっくりリラックスしたいなら、1棟独立型の水上コテージを選んだほうがいいですね。

ちなみに、バルコニーにくつろげるスペースがあると、夜に波の音を聞きながら、しばし横になったり、星を見たり…とリラックスすることができます。

あとバルコニーから海に降りられる階段があると便利です。


これがあると、いつでもすぐ泳ぎに行けるし、泳いだ後もお風呂に直行できるので、濡れた体で歩き回らずにすみます。

2. 食事条件

宿泊費に含まれる食事の条件は、ホテルによって変わります。

基本的には…

  1. 朝食のみ
  2. 朝食+夕食
  3. 朝食+昼食+夕食
  4. オールインクルーシブ

の4パターンがあります。

オールインクルーシブ」というのは、朝昼晩の3食に加えて、バーでのドリンク代や一部のオプショナルツアー代などが全て含まれたプランのこと。

※オールインクルーシブの内容は、ホテルによって違います。オールインクルーシブでも、バーでのドリンク代は別料金というホテルもあります。

リゾートホテルのレストランって、基本的に高いんですよね。(島には競合となる他社のレストランもないし、そもそも島へ食料を送るのに輸送費がかかるので)

なので朝食のみのプランだったりすると、現地での出費が増えて、最終的に高くつく可能性があるのです…。

私はオールインクルーシブ(朝昼晩3食食べ放題)のホテルに泊まったので、現地でお金を払う必要がなく楽でした。

ただ、少食の方はオールインクルーシブより、朝食のみの方がお得かも。意外と1日3食は食べなかったりするんですよね。

私も最初は張り切って、朝昼晩食べてたんですけど、朝食をしっかり食べるとお昼になってもそんなにお腹がすいてなかったり、水上コテージからレストランまで歩くのが面倒だったりして、だんだん遅めの朝ごはん&夕食の1日2食になってました。

なので、朝食+夕食がセットになったホテルにしても良かったかも…と思っています。

ちなみに、お酒をあまり飲まない人の場合は、オールインクルーシブじゃない方が、安上がりだったりするそうです。

逆に、お酒をたくさん飲む方や、ご飯をしっかり食べたい方はオールインクルーシブを選ぶと良いでしょう。

ご飯の美味しさも大事

レストランの食事が美味しいかどうかも大きなポイントです。

どんなに良いホテルでも食事がいまいちだと、満足感が下がっちゃうんですよね。。

食事のクオリティはホテルによって差が出やすい部分なので、食にこだる人はモルディブに詳しい旅行会社に、どこのホテルのご飯が美味しいか聞くことをおすすめします。

3. ハウスリーフ

モルディブの一番の魅力といえば、美しい海とカラフルな魚たち。

わざわざ重たい機材を背負ってダイビングをしなくても、部屋からドボンと海に飛び込めば、たくさんの魚たちを見ることができます。

…でも、ホテルによっては「全然魚がいない!」というところもあるので要注意!

魚がいるかいないかは、「ハウスリーフ」(=島の周りに群生している珊瑚礁)によって決まります。

魚は珊瑚礁の周りに集まるので、「ハウスリーフがいい島」=「魚の多い島」となるのです。


海の色が綺麗な水色のところは、サンゴがないので魚が少ないです。


逆に、水色から濃い青色に変わるところ「ドロップオフ」と呼ばれるところ)は、サンゴの生育がよく、また浅いのでシュノーケリングに向いています。

水上コテージから、このドロップオフまでの距離が遠いと、すぐに魚が見れるので便利です。(ドロップオフまで遠いと、かなり泳がなきゃいけないので疲れます)

4. アクセス

モルディブの空港からのアクセスも大事なポイントです。

私が泊まったリゾートホテルは、1棟独立型の水上コテージで、オールインクルーシブで、ご飯が美味しくて、ハウスリーフも良くて最高だったのですが、唯一、失敗したな…と思った点が、このアクセス面でした。

(部屋の設備とコスパの良さに気を取られて、アクセスのことは一切考えてなかったという…)

というのも私の泊まったホテルは、モルディブの首都マーレから、国内線の飛行機+スピードボートで1時間半(乗り換えの待ち時間も含めると2時間以上)もかかる場所にあったのです。

帰りは朝10時発の飛行機に乗るために、深夜3時半にホテルを出ましたからね。。(国内線飛行機の便に合わせるために、早めに出なきゃいけなかった)

なので次に泊まるとしたら、スピードボートまたは水上飛行機で30~40分程度の距離にあるホテルに泊まりたいです。

ちなみに水上飛行機から眺めるモルディブの景色は、とても綺麗なのだとか。(国内線の飛行機は窓があんまり綺麗じゃなくて、景色がよく見えなかったんですよね…)

なお、水上飛行機は夜間の飛行が禁止されています。

そのため水上飛行機でしか行けないホテルを選んだ場合、夜モルディブに着いたら、空港の近くにあるホテルで1泊して、次の日の朝にホテルへ向かう形となります。

スピードボートで移動する場合は、到着時間が遅くてもその日のうちにリゾートに行けます。

まあリゾートは宿泊料が高いので、1泊寝るだけなら空港の近くのホテルでもいいかな~という気もしますが。(夜に飛行機に乗っても、モルディブの美しい景色が見れないですし)

5. その他のチェック項目

基本的には、ホテルのクラス(グレード)が良くなるにつれて、部屋の設備や食事の美味しさ、スタッフの接客レベルが上がります。

スタッフの接客に関しては、安いホテルだといまいちだったりするので、新婚旅行の場合は、そこそこ良いホテルを選んだほうがいいと思います。(日本は安いホテルでも接客が良いですが、海外の安いホテルは基本、接客は全然良くないです)

英語に不安がある方は、日本語スタッフのいるホテルを選ぶのも良いでしょう。

※日本語スタッフの有無は、時期によっても変わるので、旅行会社の人に最新情報を聞いたほうがいいです。

ただツアーで行く場合、ホテルに日本語スタッフがいなくても、困ったことがあれば、ツアー会社の日本語ガイドさんに電話で相談できるので、そんなに心配しなくてもいいと思います。

1泊3~4万円台:格安の水上コテージ

というわけで以下、予算別にモルディブの人気水上コテージを紹介しましょう。

まず1泊3~4万円台の格安水上コテージは以下となります。

< 格安の水上コテージ5選 >

  1. リーティ・ビーチ・リゾート:1泊約3万円~
  2. サン・アイランド・リゾート&スパ:1泊約3.4万円~
  3. アダーラン・プレステージ・オーシャン・ヴィラズ:1泊約3.9万円~
  4. バンドス・アイランド・リゾート&スパ:1泊約4.6万円~
  5. オーブル・アット・ヘレンゲリ:1泊約4.7万円~

このあたりのリゾートだと、家族連れが多くて賑やかだったり、ご飯の美味しさや接客レベルに関してはあまり期待できなかったり…といったデメリットがあるので、新婚旅行にはあまり向いてないです。

でも「とにかく安く水上コテージに泊まりたい!」という方や、お子様連れでリーズナブルに楽しみたい方には、最適だと思います。

以下、それぞれのホテルについて詳しく見ていきましょう。

※新婚旅行向きのホテルを知りたい方は、こちらまで飛んでください。

※ホテル情報に記載している設備(海が見えるお風呂・ガラス床など)やハウスリーフ、日本人スタッフの有無は、状況が変わる可能性もあります。あくまで参考程度にご覧ください。(細かい最新情報は、旅行会社に問い合わせたほうが確実です)

リーティ・ビーチ・リゾート

1泊約3万円ほどの格安価格で水上コテージに泊まれるのが「リーティ・ビーチ・リゾート」。

何よりもその安さが魅力のホテルです。

このホテルのデメリットとしては、水上コテージが1棟につき2部屋ある作り(1棟独立型ではない)ので、隣の部屋の物音が少し気になるかも…ってとこですね。

特にバルコニーにいると、隣の人の話し声が聞こえてきて、落ち着かない可能性があります。(新婚旅行だったり、プライベート感を求める人は、やめといたほうがいいかも)

あと安いホテルなので、食事(ブッフェの内容)や、従業員の接客はあまり期待しないほうが良いかもしれません。

< 追記 >
早速、こちらのホテルに泊まったことがある方から情報を頂きました!
レストランのスタッフの接客がいまいちな上に、珊瑚も白化していてハウスリーフも最悪(魚がほとんどいない)とのことです。魚を見たい方はやめておいたほうが良さそうですね。
水上コテージの部屋は綺麗だったとのことなので、泳がない方には良いかもしれません。

リーティ・ビーチ・リゾート 情報

・住所:Fonimagoodhoo, 20215 バア環礁
・料金:1泊約3万円~
・食事:朝食+夕食(1泊あたり+約8,000円でオールインクルーシブに変更も可能)
・客室数:120室(水上コテージは30室)
・徒歩での島一周:20分
・アクセス:△(国内線飛行機20分+スピードボート15分、または水上飛行機約35分)追加料金(1人1.4万円ほど)を払えば、水上飛行機に変更可能。
・ハウスリーフ:△
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:×
・日本人スタッフ:×
・ホテルの価格&詳細:こちら

サン・アイランド・リゾート&スパ

モルディブ最大規模のリゾートといえば、「サン・アイランド・リゾート&スパ」。

島を歩いて一周すると1時間半もかかるので、レンタサイクルで移動する宿泊客も多いです。

レストランやバーの数も多く、巨大なプールやフィットネスセンターも併設されています。

ジンベエザメのポイントが近いため、ダイビングが好きな方にもおすすめです。

アクセスがいまいちなのと、中国からの団体旅行客が多いみたいなので、静かなところでリラックスしたいハネムナー向きではないかもしれません。(家族連れには良いと思います)

サン アイランド リゾート&スパ 情報

・住所:Nalaguraidhoo, 00220 Maamigili
・料金:1泊約3.4万円~
・食事:朝食+夕食(1泊あたり+約2,000円で朝食+昼食+夕食、+約5,000円でオールインクルーシブに変更も可能)
・客室数:428室(水上コテージは64室)
・徒歩での島一周:90分
・アクセス:△(国内線飛行機20分+スピードボート10分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:○
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:×
・日本人スタッフ:×
・ホテルの価格&詳細:こちら

アダーラン・プレステージ・オーシャン・ヴィラズ

アダーラン・プレステージ・オーシャン・ヴィラズ」は、 北マーレ環礁のフドゥランフシ島にあるリゾートです。

このフドゥランフシ島には、もう一つ「アダーラン・セレクト・フドゥランフシ」というリゾートも入っていて、


ビーチヴィラ(水上コテージじゃない)エリアは「アダーラン・セレクト・フドゥランフシ」、水上コテージのエリアは「アラーダン・プレステージ・オーシャンヴィラズ」という名前になっています。

※水上コテージに泊まれば、フドゥランフシの施設も全て利用可能です。フドゥランフシ(ビーチヴィラ)に泊まる場合は、水上コテージエリアには入れません。

ここはオールインクルーシブのリゾートなので、お酒をたくさん飲みたい人にぴったり。

またモルディブのリゾートとしては珍しくサーフポイントがあるため、波が立つ6~11月はサーファーも沢山訪れます。(サーフィンは上級者向け)

水上コテージから、昼食・夕食のレストランまでは距離があるため、バトラー(専属の執事)が運転するカートに乗って移動します。ただ混雑する時間帯は、なかなか対応してもらえなかったりするみたいです。

また朝食レストランは注文してから料理が出てくるまでに時間がかかるそうなので、余裕をもったスケジュールをくみましょう。

アダーラン・プレステージ・オーシャン・ヴィラズ

・住所:North Male Atoll
・料金:1泊約3.9万円~
・食事:オールインクルーシブ
・客室数:水上コテージは37室
・徒歩での島一周:30分
・アクセス:○(スピードボート30分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:×
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

バンドス・アイランド・リゾート&スパ

マレ国際空港からスピードボートで約15分という好立地のリゾートが「バンドス・アイランド・リゾート&スパ」。

モルディブで2番目にできた老舗リゾートで、ジムやテニスコートなどの設備も充実しています。

また、周辺のハウスリーフが素晴らしいと評判のリゾートでもあります。

デメリットとしては、水上コテージの数が少なかったり、料理のメニューが毎回ほとんど同じだったり、スタッフ(接客)の質にバラツキがあったり…といったところ。


託児所や子供用プールがあり、子連れ客も多いため、カップル向けというよりは、ファミリー向けのリゾートと言えるでしょう。

バンドス・アイランド・リゾート&スパ

・住所:North Male Atoll
・料金:1泊約4.6万円~
・食事:朝食+夕食(1泊あたり約5,000円プラスすれば、オールインクルーシブに変更も可能)
・客室数:215室(水上コテージは2室)
・徒歩での島一周:30分
・アクセス:◎(スピードボート15分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:×
・ホテルの価格&詳細:こちら

オーブル・アット・ヘレンゲリ

北マーレ環礁北東側の静かなエリアに位置するヘレンゲリ島にあるのが「オーブル・アット・ヘレンゲリ(オーブル・バイ・アトモスフィア・アット・ヘレンゲリ)」。

ビーチからすぐ美しいハウスリーフが広がっていて、シュノーケリングを楽しみたい人にぴったりのリゾートです。

水上コテージは、入口は陸上、デッキ側は水上という、半水上ヴィラになっています。

このホテルのメリットは、プール付きで全室サンセットが望めるところ。

デメリットは1棟2室(1棟独立型ではない)ので、バルコニーでくつろいでいると、隣の声が気になりそうなところですね。

ただその分、他のリゾートに比べてオールインクルーシブプランの料金が安く、食事とドリンクの種類も豊富です。

オーブル・アット・ヘレンゲリ

・住所:Helengili Island, North Male Atoll
・料金:1泊約4.7万円~
・食事:オールインクルーシブ
・客室数:116室(水上コテージは28室)
・徒歩での島一周:10分
・アクセス:△(スピードボート50分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:×
・ホテルの価格&詳細:こちら

1泊5~8万円台:コスパの良い水上コテージ

次に1泊5~8万円台の水上コテージを紹介しましょう。

< コスパの良い水上コテージ6選 >

  1. オルベリ・ビーチ&スパリゾート:1泊約5.2万円~
  2. ロビンソンクラブ・モルディブ:1泊約5.6万円~
  3. フィノール:1泊約7.5万円~
  4. オーゼン・バイ・アトモスフィア:1泊約7.9万円~
  5. バロス・モルディブ:1泊約8万円~
  6. デュシタニ・モルディブ:1泊約8.8万円~

新婚旅行でモルディブに行くなら、このクラスのホテルに泊まった方が満足できると思います。

以下、それぞれのホテルについて詳しく見ていきましょう。

オルベリ・ビーチ&スパリゾート

南マーレ環礁の先端に位置するのが「オルベリ・ビーチ&スパリゾート」。

干潮時になると、美しいサンドバンク(砂洲)が幾重にも浮かび上がるオルベリは、「世界のベストビーチ」にも選ばれています。


バスルームから美しいラグーンを眺められる部屋や、バルコニーにジャグジーの付いた部屋などがあるので、のんびりとリラックスしたいカップルにおすすめです。

桟橋の先端にはドロップオフがあるので、シュノーケルを楽しみたい方にも最適です。

オルベリ・ビーチ&スパリゾート

・住所:South Male Atoll
・料金:1泊約5.2万円~
・食事:朝食+昼食+夕食(1泊あたり約3,000円プラスすれば、オールインクルーシブに変更も可能)
・客室数:164室(水上コテージは60室?)
・徒歩での島一周:15分
・アクセス:△(スピードボート45分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:○
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:×
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

ロビンソンクラブ・モルディブ

ドイツのクラブリゾートが運営する「ロビンソンクラブ・モルディブ」は、オールインクルーシブのリゾート。

ハウスリーフが良く、シュノーケリング用品も無料でレンタルできるので、シュノーケリング好きにおすすめです。

水上コテージの部屋には、海の見えるガラス床があるのも特徴。

実は、私がモルディブで泊まったホテル…というのが、ここなのです。(私が行ったときは、オールインクルーシブで、部屋にガラス床があって、ハウスリーフが良くて、ご飯が美味しいところ…という条件だと、ここが一番安かったんですよね)

念願のガラス床もあったし、シュノーケリングでもたくさん魚が見れたし、ご飯も美味しかったし、本当に最高だったんですが、ここのリゾートの唯一の難点は、首都マーレから遠いこと。

モルディブに着いたら、まず国内線に乗り変えて約50分。そこからさらにスピードボートに乗り換えて、約25分かかりました。

乗り換えの待ち時間とかも考えると、かなり移動に時間がとられちゃって、行き帰りの往復が疲れたんですよね。。

ちなみにカジュアルな雰囲気のリゾートなので、スタッフの接客も丁寧…というよりは、フレンドリーな感じでした。

まあ、総合的にはすごく良くて大満足だったんですが、次に泊まるなら、もうちょっとマーレから近いとこを選ぶかな~と思います。

ロビンソンクラブ・モルディブ

・住所:Funamadua, ガーフアリフ環礁
・料金:1泊約5.6万円~
・食事:オールインクルーシブ
・客室数:121室(水上コテージは45室)
・徒歩での島一周:15分
・アクセス:×(国内線飛行機55分+スピードボート25分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフ:×
・ガラスの床:○
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:△
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

フィノール

「フィノール」は、2016年6月にオープンした新しいリゾート。

カリブ海のリゾートホテルをイメージした内装は、おしゃれでレトロな雰囲気です。

広々とした水上ヴィラのバスタブからは海を望むこともできます。

1キロ以上も続く美しいサンドバンクの先には、無人島があり、歩いて上陸することができます。

フィノール

・住所:Kanufushi Island Baa Atoll
・料金:1泊約7.5万円~
・食事:朝食+夕食
・客室数:125室(水上コテージは41室)
・徒歩での島一周:60分
・アクセス:○(水上飛行機30分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:×
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

オーゼン・バイ・アトモスフィア

南マーレ環礁に位置する「オーゼン・バイ・アトモスフィア」は、2016年7月にオープンしたリゾートです。

ここの特徴はなんといっても、水中レストランがあること。


4泊以上すると、水中レストランでのランチまたはディナーが1回無料になります。


客室は、海の中をイメージしたかわいい内装。


食事も美味しいと評判です。

オーゼン・バイ・アトモスフィア

・住所:Maadhoo Island, South Malé Atoll
・料金:1泊約7.9万円~
・食事:オールインクルーシブ
・客室数:90室(水上コテージは48室)
・徒歩での島一周:20分
・アクセス:○(スピードボート45分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:×
・ホテルの価格&詳細:こちら

バロス・モルディブ

「バロス・モルディブ」は、空港からアクセスの良い北マーレ環礁にあるリゾートです。

リゾート周辺には極上のハウスリーフが広がっているため、シュノーケリングにも最適。

8歳未満の子供は宿泊ができないため、静かな場所でのんびりしたいハネムーナーにもおすすめです。

バロス・モルディブ

・住所:North Male Atoll
・料金:1泊約8万円~
・食事:朝食+夕食
・客室数:75室(水上コテージは30室)
・徒歩での島一周:10分
・アクセス:◎(スピードボート25分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

デュシタニ・モルディブ

「デュシタニ・モルディブ」は、抜群のハウスリーフに囲まれたリゾートです。

ドロップオフが近いので、シュノーケリング好きにもおすすめ。

広々とした水上コテージはプール付きで、海を眺めながらのんびりすることができます。

ホスピタリティあふれるサービスや、レストランの味にも定評があります。

デュシタニ・モルディブ

・住所:Mudhdhoo Island, Baa Atoll
・料金:1泊約8.8万円~
・食事:朝食+夕食
・客室数:94室(水上コテージは51室)
・徒歩での島一周:40分
・アクセス:○(水上飛行機35分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:○
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

1泊10万円以上:ラグジュアリーな水上コテージ

一生に一度の新婚旅行で行くなら、思い切ってラグジュアリーなホテルの水上コテージに泊まってみるのも良いでしょう。

このクラスのホテルだと1泊10万円以上はしちゃうんですが、その分、部屋の快適さやご飯の美味しさ、接客のレベルなどもグッと上がります。

< 高級水上コテージ3選 >

  1. リリィ・ビーチ・リゾート&スパ:1泊約11.7万円~
  2. ギリ・ランカンフシ:1泊約11.8万円~
  3. アミラフシ:1泊約12.7万円~

以下、それぞれのホテルについて詳しく見ていきましょう。

リリィ・ビーチ・リゾート&スパ

南アリ環礁にある「リリィ・ビーチ・リゾート&スパ」は、5つ星のオールインクルーシブリゾート。

ハウスリーフが素晴らしく、シュノーケリング好きに絶大な人気を誇ります。


広々とした水上コテージには、海に降りる階段はもちろんのこと、


専用プールやビーチチェア、


海が見えるお風呂に、ガラスの床まであって、欲しいものはすべて揃っています。

水上コテージ周辺のハウスリーフは魚影も濃いので、気軽にシュノーケルを楽しめます。


食事も品数が豊富で美味しいと評判。オールインクルーシブなので、ご飯もお酒も好きなだけ楽しめます。

リリィ・ビーチ・リゾート&スパ

・住所:Huvahendhoo,South Ari Atoll
・料金:1泊約11.7万円~
・食事:オールインクルーシブ
・客室数:119室(水上コテージは40室)
・徒歩での島一周:30分
・アクセス:○(水上飛行機25分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフ:○
・ガラスの床:○
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

ギリ・ランカンフシ

「ギリ・ランカンフシ」はマーレ国際空港からスピードボートで約20分というアクセス抜群のリゾート。

全室水上コテージの豪華なリゾートで、2階建ての水上コテージは、モルディブでも有数の広さを誇ります。

海が見えるバスタブや、

くつろぎのスペースも用意されているので、リラックスには最適。

「海に入って、色とりどりの魚を見たい!」という方よりも、「綺麗な海を眺めながら、部屋でのんびりしたい」という方に向いているリゾートです。

ギリ・ランカンフシ

・住所:Lankanfushi Island, North Male Atoll
・料金:1泊約11.8万円~
・食事:朝食+夕食
・客室数:水上コテージ45室
・徒歩での島一周:20分
・アクセス:◎(スピードボート20分)
・ハウスリーフ:×
・ドロップオフの近さ:×
・ガラスの床:○
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:○
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

アミラフシ

美しいハウスリーフに囲まれた「アミラフシ」は、洗練された高級リゾート。

客室は、白を基調としたモダンなインテリアでまとめられています。

バルコニーには、プライベートプールやリラックススペースもついていて、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

ハウスリーフ側に建てられた客室(オーシャンリーフハウス)の目の前には、きれいなハウスリーフが広がっているので、シュノーケリングも気軽に楽しめます。

レストランの種類も豊富なので、その日の気分で好きな食事を楽しむことができます。

アミラフシ

・住所:Baa Atoll
・料金:1泊約12.7万円~
・食事:朝食+夕食
・客室数:59室(水上コテージは34室)
・徒歩での島一周:45分
・アクセス:○(水上飛行機30分)
・ハウスリーフ:○
・ドロップオフの近さ:○
・ガラスの床:×
・海に降りる階段:○
・海が見える風呂:×
・部屋にプール:○
・日本人スタッフ:○
・ホテルの価格&詳細:こちら

モルディブで泊まりたいホテル・ランキング

予算別にホテルをたくさん紹介してきましたが、ここで「もし、もう一度新婚旅行に行くとしたら、ここに泊まりたい!」と私が思っているホテルのランキングをご紹介します。

ちなみに私がホテル選びで重視しているのは、以下の4点です。

< 泊まりたいホテルの条件 >

  1. 首都マーレから水上飛行機またはスピードボートで40分以内の距離
  2. 1棟独立型の水上コテージで、バルコニーにくつろげるスペースがある
  3. ハウスリーフが良く、部屋の階段から降りて、すぐにシュノーケリングできる(=水上コテージからドロップオフまでが近い)
  4. 食事の種類が豊富で、美味しいと評判

上記の条件を満たすと思われるホテルで、私が泊まりたいホテル・ベスト3がこちら。

3位:アミラフシ


洗練された客室とハウスリーフの良さが人気のアミラフシ。


お値段は少し高いですが、総合的な満足度が高そうなリゾートです。

「アミラフシ」の価格&詳細はこちら

2位:デュシタニ・モルディブ


ハウスリーフと食事にこだわる人に人気のリゾート「デュシタニ・モルディブ」。


部屋の設備が充実している割に、コスパが良い点も嬉しいポイントです。

「デュシタニ・モルディブ」の価格&詳細はこちら

1位:リリィ・ビーチ・リゾート&スパ


堂々の1位は、モルディブ屈指の美しいハウスリーフに、美味しいご飯、ガラスの床…など、私の欲しいものがすべてそろったホテル「リリィ・ビーチ・リゾート&スパ」。


ここはオールインクルーシブのリゾートなんですが、その内容が普通のホテルより充実しているんですよね。(食事はもちろん、バーでのドリンク代や一部オプショナルツアーの料金も含まれている)

なので、現地でほとんどお金を使わなくて良さそうなところもポイントが高いのです。


あぁ、いつか泊まってみたい…!

※ここは人気が高くて予約が取りづらいみたいなので、泊まりたいなら早めに問い合わせたほうがいいかもしれません。

「リリィ・ビーチ・リゾート&スパ」の価格&詳細はこちら

最後に

今までいろんな国を旅してきましたが、人生で一番楽しかったのは、やっぱりモルディブ新婚旅行でした。

いつかまた行けたらいいなぁ…。

ちなみに、オフシーズンに安いホテルへ泊まるなら、1週間前後の日程で10万円台のツアーもあります。

ただ、新婚旅行でいく場合はあまりケチらず、心から泊まりたい!と思えるホテルに泊まったほうがいいと思います。微妙なホテルを選ぶと満足感に欠けちゃうので。。

どのホテルが良いかは人によって大きく違ってくるので、前述の「旅さがし」というサイトを使って、モルディブ専門の旅行会社に相談するのが一番早いです。

「部屋から海に降りられる階段があって、ハウスリーフが良くて、ご飯が美味しいリゾートはどこですか?」…といった感じで、希望の条件を問い合わせてみましょう。

※旅さがしの使い方はこちら → 「海外旅行の計画が面倒なら、旅行プランの無料作成サイト「旅さがし」が便利

私もいつかまたモルディブに行けるよう、頑張ってお金を貯めようと思います^^♪

※モルディブ新婚旅行へ行く前に知りたかった情報は以下の記事にまとめています。

*本記事に掲載したホテルの料金は、シーズン中(12月)に2人で3泊した場合の1人1泊あたりの料金を掲載しています(海外のホテルは、1室いくら…という料金表示なので、2人で泊まるなら、2で割ると1人あたりの金額が出ます)。宿泊予定日の約3か月前にBooking.comで検索した料金で、環境税や施設サービス料、トランスファー(送迎)費用等、すべて含めた合計金額で表示しています。基本的にツアーで行ったほうが、航空券を含めたトータル金額は安くなると思います。

※以下の記事も人気です。

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