今回は今年9月に公開された「JW4」を記念して、過去のブログを再々復刻しました。

 ここから原文&加筆 ↓↓↓

 

大人になった(「ハート・ブルー」を演じた時より…)キアヌ・リーブスがL.Aを舞台に一匹狼の凄腕刑事を演じた…

 

「Street Kings」(2008年/邦題「フェイクシティ ある男のルール」


 

*ちなみに出演者違いの続編扱いで「Street Kings2 Motor City(フェイクシティ2)」がありますが・・・まったくの別物です!

ちなみに主演はレイ・リオッタで監督も違います。

 

まずはデータから・・・。

 

●データ

監督=デヴィット・エアー

原案:ジェイムズ・エルロイ

脚本=ジェームズ・エルロイ、カート・ウィマー、ジェイミー・モス

製作=ルーカス・フォスター、アレクサンドラ・ミルチャン、アーウィン・ストフ

製作総指揮=アーノン・ミルチャン、ミシェル・ワイズラー

撮影=ガブリエル・ベリスタイン

音楽=グレーム・レヴェル

製作費=$20,000,000 

興行収入=$65,572,887


出演=キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモン、テリー・クルーズ、ナオミ・ハリス  …etc…


●超簡単なあらすじ・・・

 

LAPDのバイススクワッド(風紀取締り)の刑事であるトム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は一匹狼で囮捜査や違法ギリギリの捜査で事件を解決、上司であるワンダー警部(フォレスト・ウティカー)はトムをバイススクワッドの「エース」「英雄」として祭り上げていた。



そんな中、LAPDの内務調査班のビックス警部(ヒュー・ローリー)がトムに接触してトムらバイスの面々の調査を開始する。

その頃、トムの元パートナーであるワシントン(テリー・クルーズ)とビックス警部が密会しているという情報を知り、トムはワシントンを尾行する。

ワシントンが入ったコンビニに2人の強盗が押し入り、やむなくトムもコンビニ内へ。



トムとワシントンは強盗との銃撃戦に巻き込まれ応戦するも、トムが発砲した弾が偶然にもワシントンの肩に命中。

その後、強盗の凶弾を浴びたワシントンは死亡してしまう。

 


ワンダー警部はコンビニ内にあった防犯カメラのテープをトムに処分するように告げ、スキャンダルと内務調査からトムを擁護する為、バイスから署の苦情係に一時左遷させ事件を葬りそろうとしていた。



トムはコンビ二強盗で起きた事を思い出していく内にある疑問にたどり着く。

強盗は金目当てではなくワシントンを狙っていた?…と

疑問に思ったトムは担当刑事のディスカント(クリス・エヴェンス)と共に事件の真相とその黒幕を探るべく捜査を開始した・・・



…とここまでが中盤までのくだりです…


●登場銃火器

トムが使う銃火器を中心に観てみましょう!


まずは劇序盤に使用するのが…S&W 4506…です。





劇終盤に使うのが…コルト Mk.Ⅳ シリーズ80 のカスタマイズされたものを使います。





シリーズ80をベースにボーマー・サイト、デルタ型ハンマー、スリーホール・トリガー、ロングタイプ・スライドストップ、アンビ・セフティ…etc…を装着したなかなか格好良いカスタム・ガンでした。
W.Aがガスガン化していましたが、現在は販売されていない様ですね。


●総括

キアヌの映画って今回もだが「一匹狼」系が多くて仲間とつるむ映画って少ないですね!

まぁ男前でクールだから和気あいあいと画面に出るより格好良いけど。

「ハート・ブルー」「SPEED」の時は美男子って感じだけど今度は実に「男」らしい。

 

本編はなかなか良いけど「誰が一番悪か?!」って映画始まって冒頭20分で大体わかっちゃうのでそこは惜しい。

 

なので点数つけるなら・・・今回は70点



LAPD制服姿のキアヌもイカしてる!


次回は…最強の殺し屋夫婦の大喧嘩…の予定です。

 

では♪