前回に引き続き…今回も「3」公開決定記念と題してこの作品を復刻します。


ここから原文&加筆↓

 

「The Equalizer 2」(2018年/邦題「イコライザー2」)



第1作目の「The Equalizer」は主演D・ワシントン×A・フークア監督の最強タッグで大好きな作品でした。

が、続編となると「Jhon Wick」「Kings man」の例もあるのでさてさてど~でしょうか?

 

●データ

監督=アントワーン・フークア

製作=トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、デイゼル・ワシントン、アントワーン・フークア、アレックス・シスキン、トニー・エルドリッジ、マイケル・スローン、スティーブ・ティッシュ、メイス・ニューフェルド

製作総指揮=モリー・アレン、デヴィッド・ブルームフィールド

原作=マイケル・スローン、リチャード・リンドハイム『シークレット・ハンター』

撮影=オリバー・ウッド

音楽=ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

製作費=$62,000,000

興行収入=$190,471,884


出演=デイゼル・ワシントン、メリッサ・レオ、ビル・プルマン、オーソン・ビーン、アシュトン・サンダース  … etc …

 

●超・簡単な粗筋…

困った人の救済人となったロバート・マッコール(デイゼル・ワシントン)は、誘拐された少女を救出する為、牧師に変装しトルコ行の寝台列車の中にいた。

少女を誘拐したのは、DVをふるう実の元父親。

マッコールは列車のバーで元父親とその仲間を瞬殺(殺してはいない)し、無事に少女を救出しアメリカ・ボストンへ連れ帰るのだった。



マッコールはホームセンターの店員から、個人タクシーの運転者となっていた。

常連客である老人ホームのお爺ちゃんの話し相手になったり、近所の少年マイルズ(アシュトン・サンダース)が不良の道に入らぬ様、気に掛けて友達関係を築いたりと彼なりの方法でボストンの街に溶け込んでいたのだった。



ある日、マイルズと一緒にアパートの壁の塗装中、マッコールの携帯が鳴った。

相手はD.I.A 時代の上司スーザン(メリッサ・レオ)の夫ブライアン(ビル・プルマン)からだった。

ブライアンからスーザンがブリュッセルで殺された事を聞かされたマッコールは、独自に捜査を開始する。

スーザンは、ブリュッセルで自殺したC.I.A職員の事件を担当し、その最中にホテルの自室で強盗によって殺された…という。

マッコールは捜査を進める内に、スーザンを殺した犯人は同じ身内( D.I.A )である事をつきとめる…。

と、同時にマッコール自身も命を狙われる事に…。



ここまでが…大まかな中盤までのくだりです…。


この後、マッコールはハリケーンが近づくボストンの海岸エリアで元同僚の暗殺チームにたった1人で挑みます。

 


●後半の登場銃火器

まずはマッコールさん。
サプレッサーを装着しTrijicon MRO を載せた SIG Sauer MPX(9☓19mm )で戦いに望みます。



で…次…
元・同僚の暗殺チームの方々。
Daniel Defence MK12  や…



同じく Daniel Defence MK18…


SIG-Sauer MCX…


…などでマッコールに襲いかかります。

●総評

面白いのですが、正直に言うと敵は同僚とかじゃなくて超エゲつないマフィアとか、悪を極めている麻薬組織とかの方が良かったかな…と。

相手が絶対的悪人なら、マッコールが正義の鉄槌を下した際に気持ち良~く観れるから。

だから、この作品も冒頭の娘を連れ去ったDV夫と、中盤の女性に薬を服用させ暴力を振るった腐れリッチ・サラリーマンたちをボコボコにするシーンは、気持ちよ~く観れました。


なので…個人的にはこちらより1作目の方が・・・好きかな。


しかしながらフークア監督は男をカッコよく撮るのが上手な監督さんですね!


(スティーブン)セガールさんも、奮起するならフークア監督に作品撮ってもらったら、、、もしかして復活するかもよ!



おっと、点数忘れてた!

大作続編の中では面白いので80点!


次回作の「FINAL」では (まだ観てない…)何故かマッコールさんはイタリアはシチリアにいてボンジョルノ…よろしくマフィアと戦争?するそーな。


では♪