今回のお題。

ドラマ化されたのをまったく知らなくて先日、AXNにて放送しているのを拝見、ネタにする事にしました。

そのタイトルは・・・

「Shooter」(邦題:ザ・シューター (極大射程))

そうです。

原作はスティーブン・ハンターの小説であり2007年にウォルバーグ兄貴主演で映画化された同タイトルが元ネタ。

ドラマ化するに辺り製作総指揮でウォルバーグ兄貴も参加しているとの事。

主演はライアン・フィリップが孤高の天才狙撃手”ボブ・リー・スワガー”を演じてます。

 

基本的なストーリーは映画をそう相違ありません。

大統領暗殺を阻止するべく除隊していたスワガーが元上官からの依頼で犯人逮捕に協力するのだが、逆に容疑者の汚名を着せられてしまう。

容疑者スワガーに疑問を唱えるFBI捜査官メンフィスと共に真実を追求する・・・という流れ。

 

今回はチラ見でしたが各人の設定が、映画とかなり変わっている様です。

ここで映画との大きな相違点を3つ、上げてみましょう。

(チラ見ですのでまだまだあるかも)

 

①スワガーの従軍時、相棒のドニーが撃たれ死亡した場所がアフガニスタン。

確か映画版ではアフリカ国境付近。

 

②スワガーに奥さんと娘がいる。

美人妻のジュリー・スワガーはシャンテル・ヴァンサンテン。

 

③FBI捜査官メンフィスが男性→女性に変わってます。

映画ではマイケル・ペーニャがメンフィスを。

ドラマ版ではシンシア・アダイ=ロビンソンが演じてます。

 

お次は銃火器。

スナイパーに焦点を充てている作品だけにTVドラマといえど数多くのスナイパー・ライフルが登場します。

全部は書ききれないので少しだけご紹介。

 

●D&L MR-30PG 338Lapua Magnum

 

 

●Savage 110  338Lapua Magnum

 

●Barrett Model 98 Bravo   338Lapua Magnum

 

●Barrett M82A1  50BMG

 

 

●Night's SR25  7.62×51mmNATO

TV版スワガーは現役時代からSR-25をご愛用。

映画版ではM40だったけどね。

 

●M40 A-5 7.62×51mmNATO

「ブラックホーク・ダウン」のウィリアム・フィクナーも出てました!

 

上記は、ほんの一例ですよ。

映画でもこんなに多くの狙撃銃が登場する作品はないでしょう。

 

●総評

個人的な意見です。

主人公のスワガーを演じるライアン・フィリップですが、顔が童顔過ぎません?

ドラマとはいえ甘目の顔立ちのライアン君には極限状態を潜り抜けてきた歴戦の勇士たるシリアスさが欠けているように思います。

でもガン・コントロールは良くできてたので及第点はあげられますよ。

 

最後に・・・。

スワガーが家族で住んでいる山荘の敷地内には、仕事小屋が別に建っているのですがこれがまぁ羨ましいのなんの。

私もこんな趣味部屋欲しいって!

 

では♪