今回のお題は久々に映画!

しかも米海軍全面協力の潜水艦映画でしかも”大好物”のSEALSも出てきます!

 

「Hunter Killer」(2018年製作/邦題「ハンターキラー潜航せよ」)

 

まずはデータから。

●データ

「Hunter Killer」

監督=ドノヴァン・マーシュ

脚本=アーン・シュミット、ジェイミー・モス

製作=ジェラルド・バトラー、マーク・ギル、トビ―・ジャッフェ、マシュー・オトゥール、ニール・H・モリッツ、アラン・シーゲル、レス・ウェルドン、ジョン・トンプソン、タッカー・トゥーリー

製作総指揮=クリスタ・キャンベル、ジェフリー・グリーンスタイン、ラティ・グロブマン、ケヴィン・キング、アヴィ・ラーナー、クリスティーン・オタール、アーン・シュミット、ハイディ・ジョー・マーケル

原作=ドン・キース、ジョージ・ウォレス「ハンターキラー潜航せよ」

出演=ジェラルド・バトラー、ゲイリー・オールドマン、コモンetc

音楽=トレヴァー・モリス

製作費=$40,000,000

興業収入=$29,325,000

 

●超・簡単な粗筋

ロシア領バレンツ海にてアメリカ合衆国海軍潜水艦USSタンパベイが何者かに撃沈され、消息を絶つ。

軍上層部は詳細を調べるためにジョー・グラス艦長(ジェラルド・バトラー)の指揮する潜水艦USSアーカンソーの派遣を決定する。

一方、ロシア連邦のザカリン大統領は北海にあるポリャルヌイ海軍基地を訪れていたが、ドゥロフ国防大臣率いるタカ派がクーデターを起こし、身柄を拘束されてしまったのだ。

アーカンソーが現地に入るとその場にいたロシア籍の潜水艦から攻撃をうけるが回避に成功、撃沈する。

アーカンソーが海底の捜査を始めるとタンパベイよりも先に沈んだと思われるロシア籍の潜水艦を発見、生存していた艦長含む乗組員を救助する。

その頃、ペンタゴンではSEALSに現地での偵察を決定、4人の隊員をポリャルヌイ海軍基地へ派遣した。

SEALSが偵察を開始し、ペンタゴンはドゥロフ国防大臣がクーデターを企て大統領の側近を殺害、大統領を拉致する一部始終を画像で確認する。

米大統領は現地へ第6空母艦隊を差し向けると同時にザカリン大統領救出任務を指令した。

救出任務にあたるのは現地に派遣されたSEALの4人とジョー・グラス艦長の指揮する潜水艦USSアーカンソー。

果たして彼らは第三次世界大戦を食い止める事ができるのか?

 

・・・とここまでが序盤~中盤のくだりです。

 

●「SEALS」

この映画には重要な役割でSEALの精鋭が4人登場します。

序盤の任務は偵察なので最低ロットの2名ではなく4名(映画「ローン・サバイバー」と同じ)で行動してます。

 

 

ビル・ビーマン隊長の他、テヴィン・ホール、マット・ジョンストン、新米のスナイパー=ポール・マルティネリが世界の危機に挑みます。

 

装備はビル隊長は(何故か)SCAR/L CQC

 

テヴィンとマットは通常のM4A1(マットはM203付)

 

ポールはSR25に近いAR15タイプのライフル(マグプル製のストック装備/7.62mm/サプレッサー装備)を使用します。

 

ポールは序盤のトレーニング時にはアキュラシー・インターナショナル製のAX308を装備してましたが派兵時には持ち替えたようです。

 

比較的、現代のストーリーなのに持参するライフルがH&K416じゃないのが気に入りました。

なんせ私はH&K416嫌いですから。

 

●残念

この映画の残念なところ。

クーデターが起きザカリン大統領を拉致する場面。

ドゥロフ国防大臣とその部下である将校が使っていたハンドガンがダメでしょ!

 

 

マカロフにしとけば良いものを・・・何故、USP?

これでマイナス20点。

 

●総評

世界的な評価はイマイチだったみたいですが、なかなか面白かった作品です。

さすが、米海軍全面協力!

さすがジェラルド・バトラー!

彼はアメリカの危機だけじゃなく世界の危機も救っちゃいました!

政治とか関係なしに娯楽として楽しめます。

点数化するなら・・・75点くらいはあげたい!

 

では♪