こんにちは！
杉澤です。
今回は
プライベートレッスンを受講するにあたってコーチの選び方
についてです。
通常のスクールとは違うので料金を見た時に？
という感じを得た方もおられると思います。
こちらもプロとして価値の高いサービスを提供して
お客様には納得して料金を支払って頂きたいのでこのブログを書きました。
ただ私達のサービスが良いかではなく業界での現状認識と検討されている方からの
目線は意識しました。
よろしくお願い致します。
時間とお金の投資バランス
さて皆さんは
いかにお金をかけずに上達するか？
いかに時間をかけずに上達するか？
どちらですか？
もちろんその中間という意見もあるでしょう。
もちろん安く上がるに越した事はないですよね。
でも当然ながら良いコーチはしっかり自己投資してサービスの質を高めているので
料金は高い設定になっていきます。
プロのテニスコーチの資格
プロとしての資格というのはいくつかの団体が発行している物があります。
私も現存の資格発行している団体に属している全てのプロコーチと話した事があります。
（私は体育指導員のみ所持しております）
ご興味ある方はこちらで
http://www.tennis.or.jp/Shikaku/syutoku/tree.html
現存の資格は正直団体を維持させるという側面が強くなってきています。
なぜならその内容を全て網羅しても現場では足りないからです。
これは仕方のない側面もあります。
S級エリートコーチに関しては日本で66人しかおらず
知り合いから聞く限り質は担保されると思います。
（好み、生理的に受け付けないという部分は担保できません）
あとはそのコーチの得意分野がどこかではないでしょうか？
ご自身の現状に見合った良いコーチを見つけられるか？
当然ですが良いコーチが見つからないと
時間とお金がかかって遠回りをしたり
投資しても結果が伴わなかったり
困った状況が発生してきます。
このブログを見ている方はほとんどが
「効率的に上達したい！」
と思っているはずです。
それと同時に
「自分にとって良いコーチってどういうものかわからない。。」
という方もおられると思います。
その方にはこちらをご覧ください。
投資しているプロと投資していないプロ
どの分野でも資格を取るという事はスタートラインに立っただけです。
ここをプロにお金を支払う方は理解してください。
その後に大きく差がつく事がありますので。
私自身はテニスだけでなく様々な学びに投資してきました。
・テニスコーチのためのセミナー（10年間以上東京、大阪でテーマ問わず年2回以上受講）
・高いレベルテニスコーチング（自分のテニスのレベルアップ）
・ビジネスコンサル（自分のビジネスを高めるため）
・コーチング（ビジネス系、自己成長を促す）
・東洋系の操体法の指導者（体の使い方を学ぶ）
※あくまで私の例です。
結果的には自己満足ではなくお客様に還元しております。
本質は一緒でコーチ本人が
学び続けているか？
情報をアップデートしているか？
にかかってきます。
そしてそれをアウトプットしている
つまり指導している人数、期間がどの程度なのか？
になりますね。
良いコーチとそうではないコーチの差は？その定義とは？
良いコーチとそうではないコーチの差についてです。
ここで悪いコーチとしなかったのは
そのコーチ自身は
「自分が提供している事は間違っていない」
と思っています。
最大限良いコーチングを提供したと思っていますから。
ここが大事で結局は皆さん自身がそのコーチの良し悪しを判断しないと
損（時間とお金）をしてしまうという事です。
さてここで良いコーチの定義ですが要素に分けて見てみましょう。
この要素が足りているかで今受講されているコーチが
自分の上達に貢献できるか？がわかると思います。
テニスへの情熱
まずその物事への情熱がなければ深く理解していけないです。
投資も重要なのでそこも浅くなってしまいます。
どうしても自分のテニス、コーチング経験則のみに偏った薄いコーチングになります。
対応力も限られてきます。
テニスの技術
コーチは技術を見せる必要があります。
出来ない技術は教えられないです。
動きの観察力
ここが特に重要で
テニスの動きを見て
それに対するアドバイスをする
これが基本的なコーチングになります。
ここで皆さんが良いフィードバックが得られるか？
が勝負です。
もし効率的な上達できるコーチを探すなら
コーチの経験値が絶対的に必要です。
プロとしてフルタイムで5年間、最低500人以上は必要です。
初心者〜上級、トーナメント
＋別枠でジュニアのレッスン（特に子供に受けさせたい場合）
をどのくらいやっているかが評価軸となります。
人間力
これは多くの要素が入りますがコーチが
生徒さんが本当に上達して進化、成長して欲しいと思って
コミットして行動しているか？
そう思っているコーチならばあらゆる事を提案して行動してくれるはずです。
現状私もこれは常に成長させるよう配慮してます。
プライベートレッスンの料金の理由
まず即座に
「料金が高い」
と感じている方は
こういう無形サービスを他で受けられていないか
価値を感じた経験がないかですね。
この時間でこの価値と感じた事があるなら
それで自分が変われるならと考えるはずですから。
他の無形サービスでも良いと思います。
（英会話、ヨガ、他のスポーツetc)
いろいろな所で体験やっているので受講されるのが一番と思います。
もし普通の1回3000円のレッスンを受け続けて
結果が出ているなら問題ないですが結果はどうですか？
回数を重ねても変わってないならそれは
コーチングとして効果の少ないレッスン
を受けているという事です。
思い返してみてください。
テニスレッスンはテニスプレイとは別です。
プレイしたから上手くなるのはという事ではないです。
プライベートレッスンの相場感と価値
私の相場の料金に対する価値を私なりに定義してみます。
ネガティブ、ポジティブあります。
ご自身の考えと照らし合わせてみて下さい。
テニスレッスン＝テニスのコーチングではないコーチが沢山います。
そこを嗅ぎ分けられるか？
が皆さんが良いコーチを見つけられるポイントになります。
プロ経験3年以下、プライベートコーチングの数も100人以下
1対1としての価値として支払うと思った方が良い
ヒッティングとして利用するならペイする。
プロ経験5年以上〜 プライベートコーチングの数も100人〜500人
コーチングを受講してる実感があるが再現性まで確立しているか？は未知数
そういうコーチがこの価格帯で受講できるなら掘り出し物
1回で変化を感じられる場合とそうでない場合の瀬戸際
グループメインで片手間でプライベートコーチの場合力量が足りない場合があり
単に相場観で値付けしている可能性あり
プロ経験最低10年以上〜プライベートコーチング最低1000人以上
単純に料金が高く感じて敬遠される事も（価値が伝わらない）
全てのレベルに対応、経験済み
再現性の高いカスタマイズされたノウハウを確立している
生徒さんの結果、お客様の声、が目に見えてある（サイト等で確認）
選手経験も高い場合が多いがコーチとしてどうかを先によく観察しないと見誤る
1時間のみのレッスンでもその場で変化を感じられる
再現性のある方法で提供されている
内容がよく伝わり、理解しやすいコーチングを感じられる
これにコーチとの相性がありますのでそこは加味しておりません。
あとはご自身で体験をされてみてくださいね！
まとめ
安く時間をかけるやり方は自分で自身の動きを意識できる方の上達方法です。
若くてたっぷり練習時間を取れるなら良いでしょう。
ただもし自分が
時間がなく自分で気づけないならそれはお金をかけて時間を短縮するフェーズ
だという事です。
いかがでしたでしょうか？
皆様のテニスライフが豊かになるのが一番ですので
面倒臭がらず思い切って飛び込んでみて下さい。
良いコーチ見つけてみてください！
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