午後3時のお話。 | 英国に慣れ『ぬ』 ジャポネ-ヌ。
それは2020年6月4日のことでございました・・・:
 
 
寒い寒い午後3時。
 
久しぶりに
実に久しぶりに
わたくしの大好きな大好きな本を手に取った。
 
もう何度、ブログに登場させているだろう。
デジャブではなく。
 
大好きなお菓子の終わりが来ぬよう
ちょっとづーつ
ちょっとづーつ
食べるように
ちょっとづーつちょっとづーつ
読み惜しみしている唯一の本。
 
、、大事に読み進み過ぎて
途中ですっかり本の存在を忘れたり
思い出したり
で、また忘れたーりしてるのだけれど。笑
 
『あ行』の『あ』から最後の『ん』の字を頭にしたタイトルでのエッセー集。
 
特に伊集院さんのファンってわけじゃないのだけれど(すみません!)
TVの中の伊集院さんは
十分に『伊集院さんの面白さを出し切れてないんじゃない!?』
と思えてしまうほど、
昭和ノスタルジーというエッセンスが
程良くキラキラとかかった
昭和生まれにはたまらぬ
ガハハだったりニヤニヤだったりする
素敵な本なのだっ!
 
 
前回、いつ手に取ったか思い出せないほど
開いていなかったこの本。
挟んであった栞のところで開いたら
『ほ』の【「香港」の話】だった。
 
そこには
さっき見たBBC Newsで映っていた『香港』でなはなく、
伊集院さんが19歳の時に訪れた時の
その頃、誰でも持っていた『香港のイメージ』がそのまま広がっていた。
 
 
 
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久しぶりの文庫本の手触り。
久しぶりの日本語の印刷文字。
、、、こんなに良い感じだったんだね。
 
ネット/スマホばかりで
すっかり忘れていたよ。