主人の事・救急車で運ばれました。
こんにちわ。Sachiです。先日のブログ・Instagramで投稿しましたが主人が救急車で運ばれ入院することになりました。落ち着きましたので遅くなりましたが、記録として、また、いつか誰かの何かの役に立つかもしれないと思い、思い出しながらなるべく細かく綴っていこうと思います。長くなりますがよろしくお願いします。・・・・・・・・・・・・2022年6月8日(水)私は今、働いています。なのでお昼ごろから晩まで家にいません。16時頃主人から電話がかかってきました。いつものように帰宅時に買ってきてほしいものを言うためにかかってきたのかな?と思って電話を受けると聞き取れないぐらいか細く小さな声で『救急車を呼んでほしい』と言ってきました。私はすぐに帰宅することはできないので、・自分で119に掛けれないのか。・3階で寝ていたので1階まで下りて鍵を開け待機できないのか。この2点を主人に聞きましたが、『無理だ』と言われました。また折り返すから待っていてと伝えて、私の実父に電話をし、我が家のカギを開けてもらうことにし、実父が我が家へ向かってくれていると同時に私は119へ連絡し、主人が救急車を呼んでほしいこと、3階から1階へ自力で降りれなこと、私は現場へ向かえないこと、実父が向かってくれてること、ストマで胃婁で、癌で○○病院に掛かっていること、自分でも驚くくらい冷静に伝えていました。以前の私なら、スマホで119を押す指も震えていたのにね。病院が決まるまで時間が少しかかりましたが、主人が掛かっている病院に決まりました。私の仕事もお休み中だった方が、すぐに来てくださって『さっちゃん!もう気にしないですぐ行きなっ!』ってその方の顔をみたら、今まで気丈にしていたつもりでしたが涙が出てしまいました。私の仕事については、皆さん興味がないと思いますのでここではあまり触れませんが、お客さんも、『落ち着いてゆっくり、行くんだよ。』と送り出してくれました。自宅に着くと、実父が待っていてくれて、もう主人は運ばれていったので、車で病院まで送ってくれるとのこと。とりあえず、主人のお薬手帳、健康保険証、国民健康保険限度額適用・標準負担額減額認定証、スマホ、そして裸足で運ばれているはずなので、履物をもって病院へ向かいました。通いなれすぎた病院なので隅から隅まで知っています。そしてきっと、時間がかかるので実父には帰ってもらいコロナの為、私はまだ主人の顔も見れずに静かで広い廊下で待ちました。待つこと3時間、担当の先生が感染症や色々と検査をしてみたけれど、倒れた理由がわからないと言われました。ただ、今の状態で帰宅させることもできないので入院の方向でいいですか?と聞かれました。私も、お家に帰っても私は何もしてあげれないので入院させてください。とお願いし、あと、少しだけで主人の顔を見れますか?と聞きました。救急室から病棟階までの移動中に主人の顔を見れると教えてもらいました。病室が決まるまで時間がかかること、コロナの為、入院前にPCR検査をし結果が出るまでも時間がかかるのでもうしばらく待つように伝えられました。待っている間に主人の仕事先へ連絡し、主人に会ったら何て声かけようかなって考えてました。主人のスマホで仕事先の連絡をしようと触っていたのですが、なんてこった!生意気にロック画面になっていて2回も番号を間違えてしまいました。そういえば、以前にロック番号を聞いていた気がしますが少しパニックなの違う番号を押してしまい、3回間違えたら大変なことになりそうな気がして主人のスマホを触るのはやめました。そんなこんなで、主人の乗ったベッドが運ばれてきまして、やっと主人に会えました。『大丈夫?』『心配したよ。』『今、○○病院でね、運ばれてね、入院だよ。』『スマホと履物だけ、とりあえず持ってきたからね。』『仕事先には連絡して、もう手配したから心配ないよ。』『あと、スマホのロック画面ね、2回間違えちゃった。』『×××3(ロック番号)も、×××0も違うかってん。。』『何番やったん??』そのタイミングで病棟階に到着し、主人がやっとか細い声で『3×××』と言って、私と主人は引き裂かれてしまいました。病院という場所のこのコロナ過でとても貴重な主人と私の時間を私のくだらない質問に答えてくれました。後日、主人に話したら他の話は覚えてないがスマホのロック番号を答えたことだけは覚えてました。私の帰宅は22時頃になってしまいました。久しぶりの入院。いつ何が起きても大丈夫なように色々自分の中で想像してきましたが、やっぱり、真っ暗な家に帰るのは辛いですね。また、愛犬のアリスと二人暮らしの始まりです。入院したのでこちらが⇩が大切です。※高額医療費の事前申請について過去の記事です。気になる方はお読みください。がんサバイバーとは、がんの診断を受けたすべての人と、定義されます。この概念は、1986年に米国で生まれました。がんの診断を受けた人は、生涯を全うするまで、がんサバイバーであり、再発するかしないか、治ったか治らないかは関係ありません。がんサバイバーの時代~「がんを克服した」はやめましょう~より引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・sachi★のブログテーマ★「主人の病気のはなし」の記事一覧ページです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもありがとうございますYouTube はじめました。⇩🔰はじめての投稿です。まだまだ初心者ですがよろしくお願い致します。sachi