土曜日(27日)は筑波山へ。
筑波山は久しぶり。
2~3年前に仕事関係の人と来た時以来。
電車とバスに乗って筑波山神社前へ。
電車、バスを利用する場合は「筑波山あるキップ」がお得。
ケーブルカー、ロープウェイも利用可能な「筑波山きっぷ」もある。
この日のルートはこんな感じ。
まずはじめに筑波梅林へと向かう。
梅などないのだが、ヤマスタのスタンプラリー上、行かざるおえない。
ところが思いのほか紫陽花が綺麗に咲いていて良かった。
再びバス停まで戻り、筑波山神社へ。
登山の安全を祈願。
ケーブルカーには乗らずに御幸ヶ原コースを歩いて登る。
手軽な山ということもあり、登山者はそこそこいた。
天気はくもり。この日は湿度が高かった。
あっという間に滝のような汗をかく。
とてもじゃないけどマスクをつけたまま登れない。
「筑波山ってこんなにきつかったっけ?」
何度か登ったことがあるけれども、いずれも「サクッと登れる」というイメージしかない。
気象条件もあるけど、体力の低下もあるだろう。
水もそれなりに消費する。
そしてケーブルカーの筑波山頂駅に到着。
ひと息ついて、そのまま男体山へ。
晴れてきたけれども眺望はほとんどなし。
ぼんやりと麓が見える程度。
そのまま裏手から自然研究路を歩く。
この自然研究路を歩くのは初めて。
大石重ね(筑波山神社からここまで石を運ぶと願いが叶うという)
ぐるっと回って御幸ヶ原に戻る。
ここでお昼休憩。
階段に座ってコンビニのおにぎりを食べる。
コーラを自動販売機で購入。
雰囲気的には高尾山に近い。
「来週の山行は山ご飯を作ろうかな」
そんなことを考えながらお昼休憩をとった。
後半は女体山へ。
秋に来たときは渋滞ができるほど人がいたけれど、この日はまばら。
山頂の裏手からロープウェイつづじケ丘駅方面へ下りる。
このあたりは急な岩場が多い。
前日の雨で濡れていたこともあり、滑る滑る・・・。
登ってくる人に道をあけようと脇にどいたら滑って転んだ。
ところどころでヤマスタのチェックインをしたり、写真を撮ったりする。
以前、ここを通ったときはトレイルランだったので、ほとんど奇岩はスルーしていた。
これからは、こんなふうにのんびり歩くことの方が多いだろう。
弁慶七戻りの岩は、今にも落ちてきそうに見える。
途中、分岐で白雲橋コースと、おたつ岩コースに分かれる。
そのまま、おたつ岩コースを下りてつづじケ丘駅まで進む。
途中、奇怪な恰好で山に登っている人を見かける。
「いろんな人がいるもんだ」
ややもすると危険なので、ここでは書かず。
つづじケ丘駅からは迎場コースで筑波山神社方面へ。
このコースは人が少なく、落ち着いて良かった。
歌碑が立っているそばのベンチで休憩。雰囲気を楽しむ。
午後2時30分過ぎにスタート地点のバス停に戻ってきた。
距離11km、所要時間5時間ほどのハイキングとなった。
帰りのバスは思いっきり密な状態。
ちょっぴり不安になりながら帰宅した。
「また非常事態宣言が出なければいいんだけど」