今年、山小屋によっては宿泊者以外の食事利用が制限されたり、予約制だったりする。
そのため、今回の夏山縦走ではすべての食事を持ち歩くことにした。(3泊4日分)
むやみやたらに持っていけば重くなるし嵩張る。
常温でも大丈夫なものを選ぶ必要もある。
定番はカップ麺やアルファ米などだろう。
参考までに書いておこうと思う。
■初日はコンビニのおにぎり
初日は賞味期限が切れる前なのでコンビニのおにぎりで済ませた。
■がっつりと食べたいときはパスタ
パスタソースは温め不要なもの、ペンネタイプで早ゆでのものを用意。
(ガスの減りを抑える)
茹で汁は捨てるわけにもいかないのでインスタントの卵スープに利用した。
■ごはん系がほしくなったら「飯シリーズ」
持って行ったのはぶっこみ飯とハヤシメシ。
あらかじめカップから中身を取り出して耐熱ビニールに移し替えておく。
食べるときはそのままビニールに熱湯を入れる。
カレーメシはカレーの匂いがザックに充満しないようにする必要がる。
ジプロックは2重にする。
■昼めし、小腹が空いたときはカップ麺。
これも嵩張るので、どん兵衛お椀タイプのものを持って行った。
カップヌードルのリフィルタイプのものでも良いだろう。
あとはロールパンにコンビーフ&ツナマヨをサンド。
ツナマヨは小分けタイプ、コンビーフは缶ではなくプラ容器にするのがポイント。
パンは3日なら大丈夫かと。
■軽さを求めるなら、焼き麩。
焼き麩をお湯でもどしてレトルトカレーをかければボリューム満点。
コスパも良い。
最近は非常食などもいろいろある。
工夫しだいで食事も楽しくなる。
今回、お酒は持って行かなかった。
理由は単純に重いから。
それでもその日の予定地に着けば飲みたくなる。
結局、小屋で缶ビールを買って毎日飲んだ・・・。
長野県「登山者への5つのお願い(PDF)」