MAMMUT Ducan Spine | Challengeな毎日

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今年3月に購入したザック、「MAMMUT Ducan Spine」

 

リッド(雨蓋)がついていないシンプルなデザインに一目惚れ。

 

新型コロナウイルスの影響で山に行くこともなく、なかなか使う機会がなかった。

 

8月末の北アルプス縦走でようやく使うことができた。

 

 

特徴は背中部分のアウターフレーム。

 

結構しっかりとした金属フレームで完全に背中と密着することなく、身体の動きに合わせてサスペンション的に動くらしい。

 

実際に使用してみて、そのように感じるものの慣れるには時間がかかると思う。

 

自分はどちらかというと猫背。

 

シュッとした姿勢には申し分ないと思うが、猫背には重量がかさんでくると結構きつい。

 

肩に食い込むような感じをうける。

 

このザックにはウエストサイドのポケット以外はほとんど収納がない。

 

ショルダーベルト前面にメッシュのポケットがあるが使わなかった。

 

背負ったときのフィット感がなくなるから。

 

あれこれ、小物を入れたいと思う人には難しそうだ。

 

あと気になったのはザックの素材強度。

 

このサイズ(50-60ℓ)では1520gと軽量だけれども、強度はしっかりしてほしい。

 

おろしたてにも関わらず、穴が空いてしまった。

 

どこかの岩場で引っかかったのだろう。

 

これにはテンションが下がった。
 

 

使い勝手そのものは良かった。

 

ロールトップを開けずにバックジップでダイレクトに荷物を取り出せる。

 

今回も急な雷雨でもすぐにレインを取り出すことができた。

 

補給食も同じ。

 

無駄なポケットが無いのも自分としてはまったく問題なし。

 

承知の上でデザインを重視している。

 

大きなザックでありがちな、荷物が下部に落ちてくるということは全くない。

 

パッキングで常に荷重のバランスがとれた状態を保ってくれる。

 

下部は二重底となっており、そこにテントを収納した。

 

いちいち全部、荷物を出す必要がないのも大きな利点。

 

専用のレインカバーが付いているのも嬉しい。

 

正直、合う合わないかは人によるだろう。

 

このザックの購入を考えている人は、実際に背負ってみることをお薦めする。

 

自分はこのスタイリッシュなザックを背負うこと自体を楽しんだ。

 

気分も良ければ疲れもそうそう感じないと思う。

 


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