金曜日、仕事を早めに切り上げて羽田空港へ。
そこから女満別空港へひとっとび。
その日はレンタカーで斜里まで移動して終了。
2020年9月19日(土)
午前5時起床。
午前6時前にホテルを出発して羅臼岳登山口の岩尾別温泉へと向かう。
天気は雲一つない晴天。
オホーツク海を見ながらのドライブも気持ち良かった。
そして午前7時20分頃、木下小屋を出発。
小屋の横には熊の目撃情報がびっしりと書かれていた。
昨日(18日)の日付もあった。
今回は熊鈴を2つ付けて、ジャラン、チリンと鳴らしながら登り始める。
日帰り登山なので荷物は軽め。
割とサクサクと登る。
「早く、羅臼岳を見たい」
そんな気持ちも大いにあった。
大沢からは急勾配になる。
けれども振り返れば絶景。
他の登山者も時折、立ち止まって振り返っていた。
2時間弱で羅臼平に到着。
目の前に羅臼岳がどーんと現れた。
「おおっ~」
山行計画を立てるとき、この羅臼平でテント泊することも考えた。
「熊」のことが心配で取りやめに。
羅臼平にはフードロッカーが設置されている。
テント泊をする場合、食べ物・匂いのあるものはこの中にしまっておく。
ひと休みしたあと、いざ山頂へと向かう。
取りつきからは勾配も険しくなる。
岩をつかみながら登っていく。
そして午前9時38分、羅臼岳山頂に到着。
山頂は風が強かった。
360度の景色は圧巻。
知床連山が一直線に見える。
明日登る予定の斜里岳方面。
スマホのカメラだと、うっすらとしか見えない。
実際は羅臼湖など良く見えた。
ここで、おにぎりを食べながら贅沢な時間を過ごす。
「あ~、最高だ」
結局、40分近く山頂にいた。
後ろ髪を引かれながらも下山開始。
まだ午前中なので、ぞくぞくと登山者が登ってくる。
羅臼平からは淡々と歩いて下山。
登山口の木下小屋には午後12時10分ぐらいに到着。
さすがに連休ということもあって、登山者の車は路肩にもズラッとならんでいた。
行動時間:4時間52分
移動距離:13.6km