東京から帰広するのに
京都に一泊し
翌日、明石大橋→淡路島→鳴門大橋を渡って徳島県に入りました

徳島市内は行ったことないねー
ということで『徳島城』へいって見ました
JR徳島駅の裏が城跡です

跨線橋から見える盛り上がりがお城
後でわかったのですが
線路部分は元は寺島川で
天然の内堀だったようです


さてさて太鼓櫓を通過して
少し歩くと


藩祖の蜂須賀家政の銅像がありました
もともとは家政の父親である蜂須賀正勝(小六)の像があったそうですが、戦時中に供出されたそうです

ところで蜂須賀正勝(小六)は--
尾張国の土豪の生まれで、斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉に仕え、戦功をあげて播磨国竜野城主となり、さらに四国攻めの戦功で阿波国を与えられるも、長男の家政に譲ります
蜂須賀家は幕末まで徳島藩を治めました


さて銅像の前には
徳島城博物館があります

水軍に関する企画展があったのですが
すでに閉館--残念--


それではと
標高61mの本丸まで上がってみることにしました

石垣が綺麗に残っています
西三の丸


石垣には大きな平たい石が多いように思います


一部ですが紅葉も綺麗で
地元の方のお散歩コースなのでしょう
数人と出逢いました


西二の丸あたりだったかな
石組みが綺麗に残ってます


ここを上がると


広々した本丸です


さらに本丸から下がって東二の丸


ここからは整備された遊歩道を下りました


全体地図がこちらです

北には助任川、南には寺島川(現在は暗渠?)
東には人工の堀があり
博物館の中には上田宗箇作の庭園があるようです


ふたたび跨線橋を渡って
JR徳島駅の表へ出ました

人口21万人の徳島県庁所在地の駅です


最後に改札口を見て
徳島を後にし愛媛県松山市へ向かいました