用事があって島根県へいってきました
松江道三刀屋ICを降りるあたりで
街中に桜並木が見えました
どうも桜の名所があるようです
用事を済ませて
JR木次駅近くに車を停めました
左の列車は『おろち号』のようです
ここからすぐのところに
斐伊川堤防にあがる入口があります
いってみてびっくり
すごい桜並木です
歩こうか迷いましたが
人出はそれほど多くなくて
十分に距離をとって歩けました
下って振りかえると
そのゴージャスさに二度驚きました
斐伊川堤防桜並木という桜の名所です
2kmに渡り桜並木のトンネルが続きます
川には沈下橋もありました
春の風情いっぱいです
堤防に戻って少し歩きました
大根の花---今が一番いい時ですね
桜の間から
石見瓦の家々も見えます
けれど今年は
お花見気分もちょっと自粛ですね---
堤防の途中で降りて街中を歩くと
ここもとっても風情がありました
駅近くに置いた車に戻って
北1kmにある斐伊神社へ
出雲風土記には「樋社(ヒイノヤシロ)」が2つあり一つは斐伊神社で、もう一つは八本杉にあった坐樋速夜比古神社(ヒハヤビコノヤシロ)で、天平時代に斐伊神社に併合されたようです
このあたりは「樋」という地名でしたが、神亀三年民部省の口宣により「斐伊」と 改められました
延喜式では「斐伊神社同社坐樋速夜比古神社」
中世には宮崎大明神として地域の尊崇を集め
明治になって斐伊神社と名称を戻したようです
※八本杉は斐伊神社から500mほどのところにあり、八岐大蛇の首を埋めたと伝わる地です