ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

化学物質過敏症 各自治体の取り組み

2020年11月22日 | 化学物質過敏症

化学物質過敏症、各自治体がパンフレットを作成して市民への啓発に取り組んでいます。そろそろ浦安市も独自のパンフレットを作成しませんか。

池田町

身の回りの香料等により、頭痛、吐き気、咳などの症状を訴える方が増えています。
 化学物質過敏症やアレルギー体質の方の症状として、香料に含まれるわずかな化学物質に対してさまざまな反応(症状)がでることがあります。
 使う方にとっては快適な「かおり」でも、他人には不快な場合や体調不良を起こす原因となる場合がありますので、多くの方が利用される施設、乗り物などを利用される場合は、香料等の使用を控えていただくなど周りの方へのご配慮をお願いいたします。

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小田原市

化学物質過敏症を知っていますか?

・化学物質過敏症とは、通常であれば症状を出さないような微量な化学物資に過敏に反応して、身体的、精神的な症状が現れることです。
・よくある事例としては、建物に使用される建材、ペンキ、接着剤等のほか、家庭用の殺虫剤、芳香剤、柔軟仕上げ剤や香水など、私たちの身の回りにあるにおい(化学物質)に反応し、頭痛やめまい、倦怠感等の症状が出るため、体調不良に悩まされます。
・発症の仕組みについては、未解明な部分があり、治療法も確立されていないため、原因不明の体調不良や周囲の理解がないことで苦しんでいる方への対応が、十分ではない現状があります。

私たちにできること

自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいることを認識しておきましょう。皆さんのちょっとした配慮をお願いします。

・公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。
・柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、香料などの使用については、使用量が過度にならないようにしましょう。
・住宅地で農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
 
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化学物質過敏症へのご理解とご協力をお願いいたします和泉市では、化学物質過敏症による健康被害の予防と啓発のために、和泉市関連公共施設において「化学物質過敏症へのご理解とご協力」をお願いするポスターを掲示し、香料等使用についてのご配慮をお願いしています。

皆様方のご理解、ご協力をお願いいたします。

化学物質過敏症とは
私たちの身の回りにはさまざまな化学物質が存在します。化学物質過敏症は、身の回りで使われている家庭用品や化粧品などに含まれるさまざまな種類の微量の化学物質に敏感に反応し、アレルギー症状があらわれるといわれています。一度、ある程度の量の化学物質にさらされたり、少量でも長期に渡ってさらされると、それ以降、わずかな量の物質にも過敏に反応するようになることがあります。発症などのメカニズムについては未だ解明されていない部分があり、治療方法も確立されていません。そのため、原因がわからない体調不良や周囲の理解がないことで苦しんでおられる方がいらっしゃいます。

おもな症状
喘息、のどの痛み、動悸、めまい、頭痛、皮膚炎、不眠、不安、全身倦怠感などですが、人によって症状はさまざまです。

発症者が反応を示すおもなもの
防虫剤類、殺虫剤、除草剤、洗剤、漂白剤、芳香剤、化粧品、塗料など、日常生活の中で身近に存在し、意識せずに接触しているものが多いようです。

皆さんの周りにも化学物質過敏症の方がいらっしゃるかもしれません。身の回りの何気ないものがその方の症状を悪化させることにつながるかもしれません。香料(香水・整髪料)などの使用についてご配慮をお願いいたします。

保健センター、保健福祉センターでは化学物質過敏症についての相談をうけています。

「化学物質過敏症へのご理解とご協力をお願いいたします」のポスターは下記をご覧ください。

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高知市

化学物質過敏症について

印刷ページ表示

化学物質過敏症をご存知ですか

 柔軟剤やタバコ,整髪料などの香りや成分により頭痛やめまいなどを訴える方がいます。

 化学物質への反応には個人差があり,自分にとっては快適でも,体調が悪くなる方もいます。

 もし,周りに症状を訴える方がいたら,香りの強い製品や化学物質を多く含む製品の使用を控えるよう配慮をお願いします。

啓発用チラシ

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大津市

化学物質過敏症は、いつ誰に発症するかわかりません。ですから、他人事ではなく、「どんなことに気を配れば、化学物質過敏症の方が安心して暮らせるのか」ということを、少し考えてみてください。
現在、私たちは化学物質に囲まれて生活しています。それらをすべて排除することは到底不可能です。
でも、使う物、使い方を少し考え直してみることは、誰にでも、今すぐにできることではないでしょうか。
皆さんの周りにも、化学物質過敏症の方がおられるかもしれません。できるだけ香料などを減らすなど配慮をお願いします。

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北杜市

化学物質過敏症とは?

(厚生労働省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症 思いのほか身近な環境問題」パンフレットより引用)

 化学物質過敏症は過敏という名が示すように、ごく少量の物質にでも過敏に反応する点ではアレルギー疾患に似ています。最初にある程度の量の物質に曝露されると、アレルギー疾患でいう”感作”と同じ様な状態となり、二度目に同じ物質に少量でも曝露されると過敏症状を来します。時には最初に曝露された物質と二度目に曝露された物質が異なる場合もあり、これは多種化学物質過敏症と呼ばれます。

 一度目の曝露で身体が何に対しても過敏な状態となっているためと考えられますが、一般のアレルギー疾患の花粉症でもスギがだめな人はマツもだめ、カモガヤもブタクサもだめというのに似ているかもしれません。

 さらに、化学物質過敏症は、このようなアレルギー疾患様の性格だけでなく、低濃度の化学物質に反復曝露されていると体内に蓄積し慢性的な症状を来すという中毒性疾患に近い性格も兼ね備えています。

 化学物質過敏症は未解明の部分が多い疾患ですが、このようにアレルギー性と中毒性の両方に跨る疾患、あるいはアレルギー反応と急性・慢性中毒の症状が複雑に絡み合っている疾患であると考えています。

※一度侵入してきたアレルゲンをその時に体が記憶し、二度目に侵入してきた時にすぐ攻撃できるようにしておくこと


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