2019年7月台湾・金門島旅行その1 | キッチントレーダーさやた

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 7月上旬、台湾・金門島へ妻と旅行。2年前に現地で買った金門包丁の切れ味が素晴らしく、調理以外でも使いたく買い増ししたいと思ったこと、絶品の牡蠣麺線をもう一度食べたいと思ったことなどが理由。
 

 自宅から約1時間半の電車に乗り、成田空港に到着。もう台湾は8回目ゆえ手慣れたチェックインや荷物検査を終え機内へ。今回乗るのはチャイナエアラインだが、今回で台湾は8回目なのに初めて乗ることにワクワク。席もそれなりに広くていい感じ。

 離陸して間もなく、お楽しみの機内食。メニュはハンバーグ、ポテトサラダ、ご飯、バターロール、果物盛り合わせ、キットカットのやや炭水化物多めメニュー。ハンバーグは甘めのアンカケソース、ポテトサラダはいかにもパック惣菜的な平均的味わいだが、それなりに美味い。コーヒー、お茶、お茶菓子も、平均的で落ち着く美味さ。お腹が満たされると、例によって爆睡し、起きたら桃園空港に到着。

 桃園空港で入国手続きなど済ませ、MRTで台北駅に向かい昼食を探す。台北駅に着き5年ぶりくらいに地下街を歩き、雑多で食べ物の匂い溢れる懐かしい感覚が戻ってくる。そんな中で、客の多さに引かれ「忠将葱爪餅」で卵入り葱爪餅40元を注文し店内で食す。

 焼きたてサクサクの生地に、絶妙な塩こしょう加減、卵の風味が相まって美味い、やはり葱爪餅は台湾に来たら一度は食べないと・・・と話していたら、首元に何か落ちてきて、手で払ったら
4センチほどのゴキブリが潰れて足下に落ち、

潰れた茶色い汁が襟元に染み込んだ。
 まあ、台湾の地下街でメシ食べてれば珍しくないが、首元まで接近されたのは初めてである。普通の人間なら叫び声の一つでも上げるところだろうが、
俺の前職は、ゴキブリを素手で掴まざるを得ない場面

が多々あり、そこで1年過ごして慣れてしまった。
 妻からウェットティッシュをもらい、ゴキブリを潰した左手を拭い、昼食再開。本当に、妻の首元に行かなくて良かったなあ。

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