2019年7月台湾・金門島旅行その8 | キッチントレーダーさやた

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 休憩を終え、次に向かうのは「金合利鋼刀」。2年前に大変お世話になった呉さんに会い、そこで前回買わなかったパン切り包丁とステーキナイフを買うことが目的。そのため数か月前に「7月〇~〇日に金門島行きますので、もしお手すきでしたらお会いしたいです」的なメールを送っていた。まあ妻とも「何時に行けるか分からないし、いても忙しかったら悪いから、会えなかったらしょうがないね。観光客たくさん来る店だし」など話しながら到着。

 到着してドアを開けた瞬間、よくある「いらっしゃいませ~」的な笑顔でなく「アッ!」的な表情の女性店員と目が合う。翻訳アプリで「呉さんはいますか?」と聞いたら、店員が奥に走り呉さんを呼んでくる。呉さんも「おお!」的な笑顔で迎えてくれ、そこで2年ぶりに握手し、日本からのお土産を渡す。お土産は店員さんたちも分けやすい、日本食の大量小分けセットで、中国に近い金門島ではなかなか手に入りにくく、それでいてアジア圏なら誰でも好きだろう、という考えで選んだもので、笑顔で受け取ってくれた。

 お土産を渡し、もう一度見たかった包丁作成の実演を見学。当然ながら前回と工程はほとんど変わらないが、男の子として目の前で砲弾を溶かし型取り、叩き、削りを繰り返し刃物が出来上がっていく様は、大変に面白い。これを見れただけでも、金門島に来たかいがあったというもの。包丁作成ショーを楽しんだ後は、店内で買い物。前回買った料理包丁の切れ味がすごく、切った後は洗ってキッチンペーパーで水分をふき取るなど丁寧に使って2年経過しても全然劣化しないので、他の刃物も買おうということになり、今回は料理用でなくパン切り包丁とステーキナイフを物色し購入。さすがに食卓で使う刃物のせいか、新聞紙が一度も引っかからずスッパリ切れてしまうというレベルではなく、前回のような試し切りはなし。会計を終え呉さんに改めて挨拶して帰ろうとしたら、なんとお土産をもらってしまう。そういえば、包丁を物色する我々夫婦に、常に一定距離を保っていたような気がするが、お土産渡すタイミングを計っていたのかもしれない。その心遣いに感謝し「忙しい中、贈り物まで頂いて、本当にありがとうございました。金門島にはまた来ますので、その時も必ず寄ります」のアプリ表示と、知ってる限りの中国語でお礼を言い、記念撮影して店を出る。

 呉さん真ん中に来ないといけなかったのに、位置取りを間違えてしまった。

妻すまん!

 今回も「車で送りますよ?」と聞かれたが、さすがに今回はスクーターなので大丈夫。店から出て見送ってくれた呉さんに手を振り、スクーターを走らせ次の目的地、レンタルバイク店に向かう。電動スクーターを返却し、お礼を伝え街を散策ついでにお土産を物色。金門島名物の麺線など大量に買い込みホテルへ戻る。

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