私たちの毎日に欠かすことのできないお米。私自身、一時期はAmazonのポチッとなに頼って購入することが多かったお米。

でも階下の62歳の親友に勧められ、お米屋さんで買うことにして約1年。その価値を改めて思い知る。

お米って、新米やブランドにこだわり、いつ収穫されたものかに目がいきがちだけれど、その鮮度は精米のタイミングにかかっていることは意外と知られていない。

そして、ネットやスーパーでも安く手軽に買えるお米。いかに安くても、買ったばかりでもそれが精米されたてとは限らない。むしろそうでないことの方が多いのが実情。

精米された瞬間からお米の鮮度は落ちてしまうもの。ならば信頼のおけるお米屋さんで精米してもらい鮮度の高いお米を家族で楽しむのが一番良い。

▼原宿のキャットストリートにある家族経営の小池精米店にて精米したてのお米を長男が触らせてもらっているところ



長男は精米したてのお米がとても温かったようで驚いていた。同時に炊飯器で炊かれるお米にこんな工程が必要とは知らなかったようでお米がなぜ大切か少し理解した様子。

小池さんに少しお話を伺ってみた。
なぜ、精米したてのお米が良いのか。

やはり鮮度。モチモチとした食感を楽しむには鮮度が大切とのこと。こちらでは兼業農家ではなく、専業農家に限って仕入れられてるとのことで、お米はかなりシステマチックに刈り入れまで進められるので、片手間でやられてる農家も多いそう。でも小池精米店では一軒一軒顔の見える信頼のおける専業農家さんからお米を仕入れているので自信を持って安心して召し上がっていただけるとのこと。

5キロのお米から近隣であれば配送してくださるのもありがたく、すっかりこの一年お世話になっている。五分づき七分づきなどにも対応してくれる。

やはり、お米屋さんで買うお米は違う。

次男は生まれた時からお米屋さんのお米なので、長男よりよく食べる。それはもしかするとお米が本質的に美味しいからかもしれない。

日本人にとって何より大切なお米。
改めてお米を大切にそして最も美味しく食べられる方法で有り難くいただきたいなと思う。