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入院中の父はなぜ、「病院で餓死」しなければならなかったのか

2020年08月05日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備
入院中の父はなぜ、「病院で餓死」しなければならなかったのか

8/4(火) 6:01配信
現代ビジネス
家族に説明はなかった



 5年後、日本は国民の4人に1人(約2200万人)が75歳以上という超高齢社会を迎える。加齢など、何らかの事情で、もし口から食事が取れなくなったらどうするか。胃ろうなどの方法で栄養を補給するか、それとも何もせずに死を待つのか。悩ましい問題だが、いま、栄養補給を巡り、注目すべき裁判が東京高裁で行われている。



 「入院先の病院が必要な栄養補給を怠ったために父親は餓死した」として、千葉県在住の男性が、父親が入院していた病院を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こしているのだ。

 「餓死」裁判を起こしたのは千葉県八街市在住の谷口正さん(仮名・67)だ。

 訴状によると、正さんの父親の幸一さん(同・享年93)は、2016年9月30日、かかりつけ医(クリニック院長)の紹介で、地方独立行政法人「東金九十九里地域医療センター」が運営する「東千葉メディカルセンター」(千葉県東金市・増田政久理事長)に「栄養補給目的」で入院した。

 ところが病院側は生命維持に必要な量を大幅に下回る程度の栄養量の補給に留め、それを入院期間中継続したため、入院49日目に幸一さんは栄養失調で餓死したという。栄養補給量が生命維持必要量をはるかに下回っていることについて、病院側は入院期間中に、本人と家族に説明せず、同意も得ていないという。

 被告の東千葉メディカルセンターは14年に開院した救急・急性期医療を中心とする3次救急医療(重症・重篤患者向け)病院で病床数314。千葉大付属病院、亀田総合病院などの大病院が近くにあるため、開院前から救急患者の需要不足が指摘され、新聞・雑誌などが、同病院の赤字体質と医師・看護師不足を何度か報じている。

 正さんは入院前、父親の死を想像すらしていなかった。紹介してくれた掛かり付け医も同じだった。正さんによると、幸一さんの死を伝えたとき、掛かり付け医は「驚いた、信じられない」と絶句したという。

 幸一さんはなぜ亡くなったのか。膨大な裁判書類や診療記録、正さんや医療関係者らの証言をもとに幸一さんが死に至った経緯を、上下2回に分けて検証する。

入れ歯が使えなくなって

 正さんは元サラリーマン。入院前、正さんと幸一さんは八街市の自宅で2人暮らしだった。幸一さんは14年頃から徐々に足腰が弱くなり、外出時は車椅子を利用していた。だが食欲は93歳と思えぬほど旺盛だった。

 「父は入院するまでデイサービスに通っていましたが、そこで出される昼食を、いつも完食していました。『93歳なのに70代、80代の利用者よりよく食べるね』とデイサービスの職員が驚くほど。入院の2カ月前に一時、夏バテでやや食欲不振になり、掛かり付け医に相談したことがありますが、それ以外は食欲旺盛でした。私は『この分だと100歳まで生きるんじゃないか』と思っていました」(正さん)

 状況が一変したのは16年9月27日だった。幸一さんが自宅のベッドから転落し、左腕と左足を強打したのだ。

 「少しでも体を動かそうとすると父はすごく痛がりました。救急車を呼ぼうかとも考えましたが、日頃、父がお世話になっている掛かり付け医に診てもらった方が良いと判断しました。父が痛がるため独力でクリニックに運ぶのは無理。車椅子の乗り降りを手伝ってくれる介護タクシーを頼みましたが、中々日程が合いませんでした」(正さん)

 しかも困ったことに、左腕の打撲のせいで幸一さんは総入れ歯を口に入れられず、27日から固形物が食べられなくなってしまった。

 「父はいつも両手を使って総入れ歯を入れていましたが、左腕が痛くて使えず、右手だけで入れ歯を入れようするとオエッと吐き気を催しました。入れ歯の一部が喉に近い敏感な部分を刺激するのでしょう。私が手伝っても、うまくいかず、父は入れ歯を拒むようになりました。

 食欲はあるものの、入れ歯がないと固形物を噛めないので、27日以降は、ジュースやお茶のほかは、レトルトのおかゆを少し飲み込む程度しかできませんでした。後で周囲から『高カロリーのプリンなどをあげればよかったのに』と言われましたが、介護経験が乏しく、頭が回りませんでした」(同)

「老衰」に言及する主治医

 9月30日に東金市内の掛かり付け医のクリニックを受診。入院治療を希望したところ、東千葉メディカルセンターを紹介され、その日のうちに入院した。入院当日の病院側の診療記録には「推定入院期間4週間」、「徐々に食欲低下あり、ここ最近はまったく食事ができなくなったため、点滴加療目的で当院紹介搬送」、「食欲不振(入れ歯が合わず、ジュース程度の摂取)」とある。

 当日の診療記録には幸一さんの様々なデータが記されている。それによると、幸一さんは身長163センチ、体重62キロ。肥満度を測る「ボディマス(BMI)指数」では「普通体重」の範囲内だった。WHO(世界保健機構)が定めたBMIの普通体重の指数は「18・5以上、25未満」。これに対し、幸一さんの指数は23・3で、やや太り気味だった。

 「3日間ほとんど水分摂取だけだったのに、やせるどころか標準体重(約58キロ)より体重は重かったです」(正さん)

 私は、入院1か月前8月22日に自宅で撮影した幸一さんの写真を見せてもらったが、体格が良く、顔も体もふっくらしていた。正さんによると、入院時はその写真とほぼ同じ状態だったという。

 また、持病としては、入院前から結腸がんの疑いを指摘されていたが、高齢のために治療せず経過観察。病院の検査でも、食欲不振につながる腸閉塞にはなっていなかった。糖尿病もあったがクリニック側の資料によると「薬の服用でコントロール良好」。腎機能低下などの持病についても、死に直結するものでなかった。なお、その後の検査で、ベッドからの転落時に左足の腓骨(すね骨と対の細い骨)を骨折していたことが判明した。

 主治医は、入院当日、本人と家族に、癌や「老衰」で死亡する可能性に言及し、「延命処置は行わない」と伝える一方、入院が長期化する場合は他の病院や施設に移る可能性についても説明(30日付「診療・病状に関する説明書」による)している。入院時に医師が万一の場合を想定して治療方針を説明するのは一般的なことだ。

「延命措置はしない」と一方的に通告

 しかし「老衰」という言葉は、クリニック院長の紹介状や、その後の正さん側の病状等に関する問い合わせへのクリニック院長の「回答書」には記載されていない。このことからセンター側が、独自の判断で、93歳の幸一さんを当初から老衰患者とみなしていたことがうかがえる。

 なお延命措置については、7月23日に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性に対する嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件があったばかりで、社会の関心が高まっている。ALS嘱託殺人事件のような「積極的安楽死」は日本では非合法だが、オランダやスイスでは合法。一方、延命措置をしない、いわば「消極的安楽死」は日本でも合法であり、現実には、かなりの人が選択し、実行されている。親の延命をするかしないかで兄弟間で意見が割れて、訴訟になっているケースもある。

 厚生労働省の「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」は、医療従事者が本人と家族に適切な情報を提供し説明を行い、医療従事者との話し合いを踏まえて患者本人が方針を決定し、それを合意文書にまとめておくことを義務付けている。正さんによると、幸一さんは入院時、普通に会話ができたというから、一応、判断能力はあったと考えられる。

 では今回のケースで主治医は「延命措置をしない」ことや、治療方針について、本人と家族に十分説明して同意を得ていたのだろうか。どうも、そうではないようだ。

 「主治医は、延命措置を希望するかどうか、その場合、どんな方法があり、メリット・デメリットはどうかといったことについて、私には一切、質問も説明もせずに、一方的に『延命措置はしない』と通告しました。私はよくわからず、延命措置をしないのが常識なのかなと漠然と受け取りましたが、『93歳の高齢患者が相手とはいえ、ずいぶん冷たい病院だな』という印象を受けました」

 入院後の栄養補給についても、後述するように、主治医は入院当日から、生命維持に必要な量をはるかに下回る栄養量を幸一さんに補給し、ほんどの期間中、それを継続したが、そうした方針を幸一さんと正さんに説明しなかったという。

 「もし病院側が、老衰だから望むような栄養補給は難しいと最初から判断していたなら、その旨を本人と私に説明し、入院時に『期待に沿えません』と伝えるべきではないでしょうか。それなら直ちに別の病院に転院していました」(正さん)

衰弱していく一方の父

 幸一さんは、入院当日は検査漬けで緊張していたせいか、食事(流動食)は食べず、点滴だけだったが、翌日は食事を半分食べ、3日目からは食事を完食、もしくは、ほぼ完食した。

 「ところが父はどんどん痩せていき、衰弱する一方でした。なぜ点滴と食事で栄養を補給しているのに、痩せと衰弱が進むのか、不思議でした」(正さん)

 その原因を正さんが知ったのは、幸一さんの死後、裁判を起こすために病院側の資料を読んでからだった。

 「病院側が父に与えた栄養量は、最も多かったごく一時期でさえ生命維持ギリギリで、ほとんどの時期は、それを大幅に下回っていました。父が衰弱し、痩せていったのは当たり前だったのです。そのことを私は、父が死ぬまで知らなかった。それが悔しくてなりません」(正さん)

 では、幸一さんには、1日当たり、どの程度の栄養が必要だったのだろう。

 この点について金沢大学医学部の小川和宏准教授に話を聞いた。小川氏は金沢大学で医療事故の調査、研究、教育を行っており、この裁判についても、以前から注目し、遺族からの聞き取り調査やカルテ、診療記録などの分析を行ってきた。

 「ベッドで安静に寝ているだけでも、基礎代謝でエネルギーが消費されます。消費されたエネルギーは食事や点滴などで補わないと、痩せと衰弱、そして最悪の場合、死につながります。安静、絶食時に最低限必要なエネルギー量を基礎エネルギー消費量(BEE)といい、幸一さんの体重、年齢、性別等の要素を当てはめて、病院側が算出した幸一さんの一日当たりのBEEは約1050キロカロリー。これは病院の診療記録に明記されています」

 これに対し、センター側が幸一さんに提供したエネルギー量の推移や治療の経緯は以下の通り。ただし以下の数字は、幸一さんが食事を完食した場合の想定エネルギー量であり、食べ残したがあった場合は、幸一さんの体内に補給されたエネルギー量は、さらに少なくなる。

 正さんの主張によると、

 「9月30日から10月8日に提供されたのは約567キロカロリーで、このうち点滴は100キロカロリー。これでは食事を完食した場合でも、生命維持に必要なBEEの半分程度でしかない」

明らかに栄養失調が続いていた

 10月6日付の診療記録によると、この日、センターの管理栄養士が「流動食提供中。概ね摂取できており、期間平均摂取量は330キロカロリー程度」、「流動食はエネルギー・たんぱく量は低いため、嚥下が可能であれば嚥下食やきざみ食への変更はどうか」、「主治医に治療方針を確認していく」と書いている。

 「栄養の専門家の管理栄養士が、BEEの3分の1程度しか摂取いないのに気付き、栄養の補給量が少な過ぎるのを心配していたことがわかります」(小川氏)

 10月9日、主治医が正さんに2度目の病状説明をした。主治医が作成したこの日の「説明書」には、極端な栄養失調を示す数値(アルブミン1)が出ていること、栄養改善食を予定していることなどが記されている。

 正さんが言う。

 「主治医は、アルブミン値について『死亡の危険のある栄養状態』と言いました。それまで栄養問題や栄養量について何の説明もありませんでした。私は、主治医が栄養補給で最善を尽くしてくれていると思い込んでいたので、突然のことに衝撃を受けました。さらに驚いたのは、そんな深刻な状況なのに主治医が『リハビリを始めた』と言ったことです。言うことが支離滅裂でした」

 アルブミンの正常値は4以上。1以下は命に関わる異常値とされる。9日から食事が少し増えたものの、それでも相変わらずBEE以下。このため10月9日、管理栄養士が再び「補助食品も追加し栄養状態改善を図ることも検討」「主治医に提案していく」と診療記録に記入している。

 10月11日には流動食から嚥下食に切り替わったものの、それでも約1067キロカロリーで生命維持ギリギリだった。
「何もしないのはおかしい」

 私は、10月9日に撮影した幸一さんの写真を見たが、辛そうな表情だが顔は、まだ、さほど痩せていない。ところが、その16日後の10月25日撮影の写真では、急激に頬がこけて衰弱が著しい。

 栄養不足による衰弱のせいか、幸一さんは、10月14日以降、まったく食事が食べられなくなったのだ(14日から17日までは点滴の100キロカロリーのみ)。主治医は10月19日から26日まで、点滴を約170―190キロカロリーに増やしたが、それでも幸一さんに必要なBEEの17―18パーセント。絶対的なカロリー不足だった。

 「13日に尿路感染症の疑いで39度の発熱。14日には意識が混濁し、モノを飲み込む機能を完全に失いました。ところが病院側はそれまでの点滴以外は何もしようとしません。居ても立ってもいられず看護師に『何もしないのはおかしい』と詰め寄りました」(正さん)

 正さんは16日に主治医と面談。主治医は、渋々、中心静脈栄養(心臓に近い中心静脈という太い血管にカテーテルを入れて栄養を注入)、経鼻胃管(鼻から胃へチューブを挿入)、胃ろう(お腹と胃に穴を開けてチューブから注入)の3つの選択肢を提示したという。

 正さんは経鼻胃管を依頼し、実施が決まった。

 「ところがこれも、血液検査で出血リスクがあることがわかったとして結局、実施されませんでした」(正さん)

 衰弱は止まらず、主治医は、10月25日の診療記録に「予後は厳しい」「当直医に死亡時の確認依頼。直接死因:老衰」と記載した。この記載について、正さん側は「今夜死亡する可能性があるとみて、当直医に死因をどう書くかまで指示したものと考えられる」と主張している。

 10月27日、正さんの強い希望で、中心静脈栄養が実施された。これは死亡前日の11月17日まで続けられたが、補給されたエネルギー量は1日410キロカロリーで、BEEを約640キロカロリー下回っていた。中心静脈栄養がBEEをはるかに下回る水準以下で継続されていたことについても、正さんは知らされていなかったという。(続)

長谷川 学(ジャーナリスト)



chi***** | 6時間前

90代で骨折して入れ歯も入れれず食事量低下。これだけみても充分老衰かなと思ってしまう。高齢者って今まで元気でも骨折して入院したらガタガタと悪化して行く。
ただそれを家族に説明できてなかったのが今回の問題ですね。90代に中心静脈栄養をしたりする家族だからきっと納得は難しかったのかもしれないけど。

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HappyJR |3時間前

流動食+点滴で栄養摂取しているのにどうして痩せるのか疑問と書かれてあり、流動食を食べていたので、経口摂取不良ではなかったと思う。自分も老衰で家族を失っているが、全く経口摂取しなくなる境目がはっきりあった。
骨折をきっかけに急激に衰弱して死に至った高齢者の事例も知っているが、記事のお年寄りは経口摂取できているので、まだ回復の見込みがあったのではないかとも思う。
90代といっても個人差が大きいのでひとくくりにはできない。自分は、記事を読みながら、まだ回復の余地があったかもしれないのに、最善の医療を受けられなかったご家族の無念が伝わってきた。かかりつけ医が驚いたという部分からもそれが読み取れると思う。
ちなみに、自分は経口摂取できなくなったら自然に任せて延命治療しなくてよいという考えを持っています。
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pan***** |2時間前

「延命処置は行わない」と伝えていたにもかかわらず揉め事になったことから導かれる結論は一つで、
病院側は「既に終末期である」と考えていたのに対し
家族は「今後終末期となった場合の話」と考えていたということ。
細々説明しても、一番肝心なことを伝えていないのではどうしようもない。

このケース、掛かり付け医が「驚いた、信じられない」と語っているところから見て
客観的には入院の時点で終末期にはなかったと考えるべきでしょう。
入院時の記録でも
「推定入院期間4週間」とか「徐々に食欲低下」とか、
患者側の話を聞いていたとは思えないような記述があります。
思い込みで方針を決めてしまっている疑いは極めて濃厚です。

患者家族を「納得させる」よりも
病院側が正しい認識を持つことの方が先決では?
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消費税 上げて減収 読めぬかな |2時間前

中心静脈栄養法では最大で1日約2,500kcalまでの高濃度栄養を投与出来ますけど、これはあくまでも「最大」なのであって、投与は担当医師が容態を診ながら判断されるものですから、この方法で永遠に生きられる訳ではないのです。
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* |1時間前

度々見舞いに行っていれば
担当の看護師と話をする機会も度々あったと思われるのですが
大抵の家族は疑問などがあれば
担当看護師やナースステーションに立ち寄って聞いてみたりしますけど
この方それをしなかったようで・・・
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blue haze |1時間前

この病院は急性期病院でしょう。
医師からはまず口頭で点滴、胃ろう、中心静脈栄養という選択肢の提示があり本人、または家族に打診するが、老衰が進んでいるのであればその旨を助言することはある。
家族が選択した処置の同意書を取った上で医師は処置を行い重篤な状態に至る危険性がない限り安定期に入れば、療養病床への転院または、在宅での訪問診療となる。
主治医の独断でできるとは思えないのだが。
ただ、嚥下障害がなければ咀嚼の必要のない食事を提供してくれる療養病院、介護施設もあるので、その意味では医師の対応不適切は否定できない。
記事だけでは家族と病院のソーシャルワーカーとの面談があったかどうかも定かではない。
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pol***** |1時間前

意識の違いや説明不足ってあるんだよね。
何かの時に人工呼吸に切り替えたり、無理な延命は望まないが
できるだけのことはしてほしいと言ったら
いざという時に「何もしないように指示出てますけど本当にいいんですか?」
と病院から連絡来たもの。
いやいや、今できることはしてくださいよ。と処置をしてもらったことがあります。
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psc***** |2時間前

仰る様に、高齢なので自然死にも感じる、「ただそれを家族に説明できてなかった」←仰る様に、どうして?、説明なしの疑念は残る、現状の中ではそうゆうものかも知れないが。
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pan***** |2時間前


この患者に生命維持に不十分な栄養しか与えないことを家族に納得させる必要があったということですか?
そんなことしなくても十分栄養を与えれば良かっただけでは?
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ラ行変換 |48分前

全国に有る、年金会計の改善に協力する病院。
安楽死では事件になるが老衰なら合法だもの。
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bot***** | 6時間前

自宅ベットから転落して骨折もあって、大腸癌の疑いもあって、糖尿などの持病もある患者に、栄養だけたくさん入れようとする治療は、本末転倒というか、甚だ疑問ですが…
これだけ読むと、医療者側と家族側の意思疎通が十分でなかった可能性もありますけどね。

返信6

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nor***** | 6時間前

食事摂取不良の状態の93才の患者さんに、リスクのある処置は難しいですよね。

経口摂取不良になると、どうしても全身状態は低下していく。

申し訳ありませんが、超高齢者の遺族の損害賠償訴訟は金銭要求の印象が否めません。
この訴訟で賠償金を勝ち取れば、この人は老後安泰ですから。

こういったケースで高額の賠償支払いが出るなら、病院はどんどん減っていくでしょうね。

医師側の説明不足なのか、患者側の理解不足なのかは、この記事だけでは分かりません。
内容が偏ってるので。

返信5

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Tav***** |4時間前

いまだに「お医者様にお任せしておけば大丈夫」と医療に丸投げで、「患者は黙って俺に付いてくればいい、余計な口出しはするな」という「父権的な医師像」を期待している患者や患者家族がいるようだが、それは大昔の話。

いまは、医師は「インフォームドコンセント」で患者や患者家族に「治療に関しての十分な説明をして了解を得る」という手続きをするし、それが了解出来ないなら、患者や患者家族は「セカンドオピニオン」で、他の医師の意見を聞いて、場合によっては転院ということも出来る。

そうした、努力を一切やっていなくて、「お医者様にお任せしていら、殺された」というのは、さすがに勉強不足。

我々、患者や患者家族には、「医師や治療を選択する権利」が保障されているのに、何故それを行使せず、あとになって泣き言を言うのか?
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* |1時間前

セカンドオピニオン
あまり信頼できる制度ではないと感じています
主治医からの紹介、情報提供もあり受診します
セカンドオピニオンに選ばれた医師は紹介を受けた医院、病院への忖度もあります

セカンドオピニオンの制度は主治医の紹介なし
かかっている医院、病院の名前を明らかにせず受けられる制度にしなければ
良い制度とは思えない節があります
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a***** |5時間前

原告の男性は何度もお見舞いしているなら不調に気付いて対応できたはず。

90代のお年寄りを厄介払いして高額訴訟。
怖いね
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こむぎ |3時間前

自分なら 口から食べられなくなってCVやPEGで生かされるのは嫌だなぁ。
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ラ行変換 |44分前

変な事言うね。明らかに「患者の理解不足=医者の説明不足」だよ。
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**** | 5時間前

なぜ自宅での数日間は食事が取れないままで様子を見ていたのかも分からない。
自分では何もしないのに病院に入れたらなにもかもお任せ。
お見舞いもろくに来ないのに説明がないとか文句言う人もいるし。毎日電話して病状説明とかしないから。
本当に病院側が何も説明していなかったとするなら病院側にも落ち度はあるけど、過失となるほどの状況ではないかと。
むしろすぐに救急車を呼んでいたら何か違ったかもしれないですね。

返信1

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fva***** | 5時間前

数年前に亡くなった主人の父(90代)も肺炎がきっかけで経口で食べられなくなり栄養点滴のみで枯木のように痩せ細り最後は老衰でした。
高齢で口から食べられなくなった時点で、もう死に向かっているそうです。
体の色々な器官が衰えているのに高栄養の点滴をしても本人の負担になるだけだと。家は医師からきちんと説明が有りましたが、高齢者が何かのきっかけで亡くなるのはそんなにおかしな事ではないと思いますよ。
回復してバリバリ元気になる可能性はほとんどないです。

返信1

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met***** | 6時間前

これだけ見ると病院が悪いように思うが、終末期の患者には必要最低限の輸液しかしないのが普通
病院側が結腸癌の終末期と判断していたのかもしれないが、いずれにせよICが十分になされていなかったことが分かる

返信0

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ter***** | 6時間前

老衰は食べれなくなって、死にますが、それが一番苦しみのない、自然な死に方だと、聞いた事があります。
元気だった93歳。
家族としては、管だらけになっても生きて欲しいと思っていたのでしょうね。
家族にとっては突然の死。
病院を責めたいお気持ちもわかります。 
でも、亡くなったご本人は、どんな意思をお持ちだったのでしょうか。
ご本人が、医療従事者にどんな意思を示していたのか、とても気になりました。

返信4

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aki***** |1時間前

私も聞いたことがあります
本人が欲しがってないのなら、
そのまま眠るようにいけたほうが苦しまないのでは。
それが自然なのだと感じます
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miy***** |25分前

年金がほしいから少しでも長く生かしておいてほしいと言う家族もいたそうで、本人にとっては苦痛でしかないだろうなぁ。
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ppa***** |3時間前

金目的だとしか思えないんだけど。
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rfn***** |4時間前

老衰は結局のところ、飢えを感じない餓死だと聞いたことがあります。この家族は悪意が無いなら、勉強不足、努力不足。
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Tav***** | 5時間前

>主治医は、入院当日、本人と家族に、癌や「老衰」で死亡する可能性に言及し、「延命処置は行わない」と伝える一方、入院が長期化する場合は他の病院や施設に移る可能性についても説明(30日付「診療・病状に関する説明書」による)している。

口頭で以上の説明をしている以上、病院の責任を問う事は難しい。

説明時点で、疑問が生じたり、治療方針に納得がいかないなら、そこで医師とその点について、協議すべきだった。それでも良い返事がもらえないなら、セカンドオピニオンを経て転院という方法もあった。

それが無かった以上、「患者家族の了解を得た」と医師がインフォームドコンセントが成立したと考えて当然。

患者家族の、その辺に関しての知識と努力の不足こそが問題。これで医療過誤が認められるようだと、現場の医師は萎縮して、十分な活動が出来なくなる。

患者も患者家族も医療の現実についてもっと「勉強」すべき。

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ram***** | 6時間前

病院と家族とうまくコミュニケーションできていなかった事例なんでしょうね。餓死って医師はそう診断してないのに、家族がそう感じてるってことで記事になってますよね。
 この他の要因、例えばいれば拒否してた姿から、入院時せん妄になってたんじゃないか?点滴の管を頻回に抜いてしまう行動あったとか。そんな状態で中心静脈栄養とか胃ろうとか入れたら本人が抜いて二次被害起こす危険もある。出血とか脳肺心梗塞とか起こすからそれが原因で死亡するとか、これだけの状況で病院の過失とは思えないのですが。

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miy***** | 5時間前

何でかかりつけ医に相談しなかったんだろうか?
医師の説明で納得出来ないなら、なおさら検査データを持って相談していたら良かったのに。
結果は同じでも納得は出来たのでは。
糖尿病があり大腸がん疑いがある患者さんの治療は難しいと思います。
何で相談しなかったのか。
素人だから分からない。それは当然。
分からないなら、回りに相談すべき。
かかりつけ医が居たのだから。
何で相談しなかったのか疑問に残ります。



bun***** | 5時間前

説明が足りなかった病院側の落ち度は問えるかもしれないけど、骨折から痛みで起き上がれない、寝返り打てない、食べられないから体力低下で寝たきりに。老衰ってこんな感じが多いのでは?
手術で治療を希望し入院のストレスから夜間せん妄、一気に認知症が進み、点滴抜くから四肢の拘束、とにかく病院を出てくれで胃ろう増設の老健入所。家では看きれなくて特養探し。要介護5で特養入所で5年くらいは寝たきりで大丈夫。これが王道の一つです。
誰か払う?誰か介護する?
みんなで話しましょうよ。何が何でも生かすのは違うと私は考えています。

返信0

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a***** | 5時間前

こんなの訴訟されてたら
医療現場なんてパンクするよ。
ましてや持病のある90代のお年寄り。
手を尽くしても亡くなるときは亡くなる。
高額の和解金目当ての訴訟はこれから増えるのだろうか。
医療現場も対策を迫られそう。

返信0

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つぶ貝 | 4時間前

この父が40代なら当然疑問に思うべきですが、90代ですからね。父親にどうなって欲しかったんでしょうね。
高カロリーの点滴をしてほしかったのか、経管栄養などで栄養を補給してほしかったのか、あるいは流動食だけで必要カロリーを摂取できるようにしてほしかったのか。
摂取は量は勿論大事ですが、本人の気分や食べる姿勢、飲み込む力なども大事です。全量摂取でも無理矢理食べさせた、むせ込みがひどいではいけないですからね。
また、入れ歯が合わないなら往診で歯科医に相談も出来た筈です。

いずれにしてもこういう事はタイムリーに相談すべきで、当のご本人が他界されてしまってはどうにもならない事です。

確かに説明は不十分だったかもしれませんね。もしも病院側に非があるのなら息子さんの理解力が欠乏しているのを主治医が見抜けなかったことが最大の落ち度でしょう。

返信0

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***** | 4時間前

93歳の人が「100まで生きそう」って言うのはあくまでそのまま怪我もせず健康でご飯が食べれたらの話でしょ。

その歳で骨折して入院しようものなら正直、もうヤバイな、と思う。

若い子じゃないんだから骨折して口からご飯食べれなくなったら、そろそろでしょう。

返信0

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hdx***** | 4時間前

90過ぎて大往生ではないでしょうか。食事が出来なくなって亡くなる場合苦しみは少ない。老衰で眠るように亡くなる。チューブや点滴で栄養だけ補給されて退院も出来ず寝たきり、栄養補給されているので、痛みや苦しみがわかるので苦痛。親族の気持ちもわかりますが、どちらが本人のためかは、少し考えたらわかるはず、あまり騒ぐとお金目当ての訴訟かな?と残念な気持ちになります。願わくば親族に看取られながら、眠るように亡くなりたいと話すご高齢の方々の話を聞きます。

返信0

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sti***** | 4時間前

ベッドから転落して痛くて動けない時点で骨折だと考えられなかったのでしょうか?ご高齢でも最近は手術することは多くあります。保存だとしても病院から痛み止めをもらい苦痛は減らせると思いますが。介護タクシーと日程が合わないからって、家で様子みるなんて。せめて電話でかかりつけ医に相談するぐらいはできたでしょう。もともと足が悪いということなら週3回のデイサービスは送迎だったでしょうし、職員にも相談できたはず。
たった一人で介護をしてると思わず、とにかく色んな人に相談して欲しかった。治療経過自体は問題ないと思いますよ。看取り前で、胃瘻や高カロリー輸液の選択なんてありえません。疑問のまま進んで、納得のいく看取りをしてもらえなかったのが医療職としては残念です。

返信0

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光厨 | 4時間前

93歳なら、どう転んだって天寿を全うしてるのでは?
点滴を打ってまでの栄養補給には疑問しかない。
ご飯が食べられなくなったら、死ぬのが自然の流れです。
もし、栄養補給がちゃんとできているとしても、結局死ぬまで点滴からの補給が続くのでしょう。
本人は望んでいたのかな?

説明不足の病院側にも非はあるが、治療方法には問題はないと思う。

返信0

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emi***** | 4時間前

医療者側が、『延命処置しない』とは決めないと思う。これを決めるのは本人や身内です。高齢者が、骨折などのため食欲低下することはよくあること。経管栄養は命をつなぐ画期的な方法と思いますが、ある状態を過ぎると、人間の尊厳を無視するひどい行為だと思う。
食べたくもないのに無理やり入れられるんだから。
わたしはこの方、枯れるように亡くなるって幸せだったと思いますよ。

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Equalizer3 | 5時間前

93才ですか〜認知症などはなかったですかね?
親孝行な息子さんですが、今時珍しいです。
お父上の経歴など不明ですが、想像するに何か肩書きのある方のような気がするなぁ。兎角成人して独立しても、親に近しくする子は、親の資産目当てか、純粋に親孝行かのどちらかでしょう。
死ぬまで年金も入りますからね。
93年も生きていれば、内蔵も骨も腱もぼろぼろですから、以前は食欲があったというのは、認知症の場合よくある事例です。食欲中枢も老化してシグナルが壊れてますから。認知症者は、他者の食事まで食べる盗食なる行動もあります。皆いずれ死なねばならないし、それが自然の摂理。私は、親が99才で逝った時心の底からホッとしましたけど。

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azu***** | 4時間前

まず現代ビジネスの記事だから恒例のどのくらい盛った記事か分からないが、今高齢者施設やケア、リハ病院などでたまに争いになる典型的ケースですね。

まず入れ歯が使えなくなったから…とかそんな事は終末期には当たり前な事ですよ。
反って口腔機能が落ちてきたら入れ歯を入れる事の方が危険です。

だから3分粥、全粥、刻み食等々あるわけで。
人間最後に近くなると自然と食べられなくなり、水も飲めなくなり、朽ちるように亡くなる。

それ近くなり、胃ろう、チューブ、等々とかその方が問題です。

ただこの方は今まであらゆるところで色んな苦情、争いなどしてきた方だと。
団塊の世代の今問題にされてるところですね。

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