長年にわたり、不眠症だったことに気づいてから、不眠症を治すために試行錯誤してきましたが、多少効果があったようなので、少しまとめてみたいと思います。
不眠症を治すには原因を探そう!
一口に不眠症といっても、いろいろあるらしく、寝付きの悪さ、熟睡できない、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めるなどです。
私の場合は、全てに該当しています。
特に寝付きの悪さに関しては、10代の頃からです。
それ以外に関しては、40代になってからのように思うので、嫌な言い回しにはなりますが、老化なのかもしれません。
夜中に目が覚めるとか、朝早く目が覚めるというのは、若い頃には考えられなかった症状ですから、これに関してはとりあえず、まあ、どっちでもいいか?という気もしています。
朝早く目が覚めても、十分な睡眠がとれていれば問題ないですし、夜中に目が覚めてもまた眠れれば大した問題では無いというところですw
寝付きの悪さ、そして、熟睡できないのこの2点を何とかしたいなぁというところです。
寝付きの悪さは10代の頃からですから、この頃に何らかの原因となることがあったのだと仮説を立てました。
そこで思いついたのが、コーヒーを飲み始めたことと、首の骨がズレたことです。
首の骨のズレと不眠症
首の骨がズレたのが10代の頃なのかははっきりしませんが、少なくとも首がズレるような出来事があり、それ以降は少なくとも寝付きが悪かった記憶があります。
中学生の頃に自転車で転んで腕を骨折したことがあります。これが一番可能性のありそうな出来事です。
その後、首に大きな衝撃を受けるようなことは殆ど記憶にありません。
もしかすると20歳くらいの頃に一度だけ行ったスキーで転んだときに・・・という可能性は否定しきれませんが、その時も、全くの初心者で、へっぴり腰でしたから、首に刺激が来るような転び方はしていないような・・・あ、転んでメガネが歪んだので、その時の可能性はあるかな???
いずれにしても20歳くらいまでの出来事です。
というわけで、まずはこの首の骨のズレを治して貰うことにしました。
カフェインと不眠症
次に、コーヒーですね。
確か中学生の頃には既にブラックコーヒーを飲むのが日課になっていました。小学生の頃には苦くて飲めなかったように記憶しています。
従って、このコーヒー、すなわち、カフェインはとても怪しいのです。
首の骨のズレを治して貰って、カフェインレス生活を始めたところ、明らかに寝付きが良くなりました。
特にカフェインはかなり怪しい気がします。実際、カフェインを絶ってから寝付きが良くなったのですが、間違ってカフェインを摂取した日には寝付きが悪かったのです。
これだけで絶対カフェインのせいだ!とまでは言いませんが、私の中ではほぼ犯人はお前だ!と叫びたい気分ですw
15時頃以降にコーヒーなどを飲まなければ問題ないというのが一般的なカフェインの眠りへの悪影響の考え方のようです。
しかし、カフェイン摂取を止めた後30時間後くらいに頭痛になることに鑑みれば、かなり長い間身体の中でカフェインが作用しているように思えます。
もちろん、カフェインを摂取し続けているのに寝付きが悪くない人も沢山いるでしょう。しかし、カフェインもアルコール同様、処理能力に個人差が大きいと考えれば、ある程度は理解できるのではないでしょうか。
また、首の骨のズレも、カイロプラクターが私の首のズレを見て「このくらいズレていると不眠症になっても全然おかしくない」と言われていましたので、恐らく、かなり影響しているのでしょう。
ただ、ズレを治して貰った後に、劇的に何らかの変化を感じたわけでもありません。
そもそも、30年以上前のズレなら、そう簡単に症状が改善する筈もない・・・というものです。
首のズレとカフェインが互いに作用して、寝付きの悪さに繋がっていたのではないか?というのが今のところの結論です。