龍ヶ崎市上町に鎮座する『八坂神社』は、地名から名を取って『龍ヶ崎八坂神社』、もしくは『上町八坂神社』と呼ばれています。

源頼朝の家臣で、下河辺政義という人物が領地である貝原塚の農民を沼地だった根町に移住させ開拓にあたったのですが、その際に農民達の心の拠り所である貝原塚の八坂神社から根町に分社を建てたのが、現在の龍ヶ崎(上町)八坂神社の始まりです。

祭神は『建速須佐之男命』です。

道路に面した所にある一の鳥居。


鳥居をくぐると参道がローマ字のL字型に曲がっていて、曲がってすぐの所に手水舎があり例の如く龍がいるのですが、ギャグマンガに出てくる様なユニークな顔をしています。


二の鳥居の先にある境内はさして広くはありませんが、綺麗にされており清々しい気持ちになります。


そして拝殿の前には、狛犬が参拝客を待ち構えています。
とても狛犬には見えないグロい顔付きの狛犬です。



拝殿。


本殿。



本殿の説明文。


境内社の稲荷神社。


御神木のケヤキ。



龍ヶ崎八坂神社の御朱印には、通常の御朱印二種類と月間限定御朱印があります。
(祇園祭限定御朱印もあるそうです)

通常の御朱印。


此方も通常の御朱印で、龍ヶ崎市だけに龍の絵が書かれています。


此方は月間限定御朱印で、10月限定の御朱印です。
1か月毎に色が変わります。


因みに7月下旬に行われる龍ヶ崎八坂神社の祇園祭では、関東三大奇祭とも言われる『龍ヶ崎の撞舞』が奉納されます。

それでは同じ龍ヶ崎市にある女化神社の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。

女化神社の狛狐。


拝殿。


篇額。



本殿。


御朱印。 
(書き置きのみ)



龍ヶ崎(上町)八坂神社
〒301-0012
茨城県龍ヶ崎市上町4279
アクセス
常磐線・佐貫駅乗換~関東鉄道龍ヶ崎線(私鉄)・龍ヶ崎駅下車~八坂神社(龍ヶ崎駅から徒歩10~15分くらい)