潮来市では初夏の名物・『水郷潮来のあやめ祭り』と、『潮来の嫁入り』が始まっています。

という事で、潮来まで行き見て参りました。



あやめが丁度時期的に見頃で、公園内があやめ満開です。







潮来の嫁入り船』の事ですが、潮来の周辺では元々は水路によって形成された生活形態であった事から、嫁入りする際に、サッパ舟で花嫁と嫁入り道具を運搬するのが普通のことであり、これが『嫁入り舟』の始まりであるとされ、後に陸路が整備されていき、水路や河川が減り始めて、サッパ舟による嫁入り舟の光景が見る事が無くなってしまいました。

ですが、昭和60年にイベントで『嫁入り舟』を復活させた事がきっかけになり、潮来のあやめまつりでも、『嫁入り舟』をイベントとして行われる様になり、水郷潮来を代表する一大イベントとなりました。

そして『潮来の嫁入り船』が始まります。

東屋に花嫁が到着。


嫁入り道具が運ばれてきます。
後ろには花嫁と御身内の方が続きます。



美しい花嫁さんが通ります。


潮来の伊太郎像と潮来の花嫁さん。


花嫁さんが舟に乗り込みます。


出発。






此処で旦那様がお待ちしています。


花婿と花嫁。
御両親が脇を固めます。


人力車に乗り、新たな門出に向かって出発します。



それではあやめ園で散歩していた『グレートピレニーズ』の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。