潮来市では初夏の名物・『水郷潮来のあやめ祭り』と、『潮来の嫁入り』が始まっています。
という事で、潮来まで行き見て参りました。
『潮来の嫁入り船』の事ですが、潮来の周辺では元々は水路によって形成された生活形態であった事から、嫁入りする際に、サッパ舟で花嫁と嫁入り道具を運搬するのが普通のことであり、これが『嫁入り舟』の始まりであるとされ、後に陸路が整備されていき、水路や河川が減り始めて、サッパ舟による嫁入り舟の光景が見る事が無くなってしまいました。
ですが、昭和60年にイベントで『嫁入り舟』を復活させた事がきっかけになり、潮来のあやめまつりでも、『嫁入り舟』をイベントとして行われる様になり、水郷潮来を代表する一大イベントとなりました。
そして『潮来の嫁入り船』が始まります。