姿勢矯正が手っ取り早いダイエットとメタボ対策になる!
今回はカラダの歪みが原因の
O脚についてお伝えします。
姿勢矯正やプロポーションを整えるって
大ごとだと思っておられるかもしれませんが
なんの、なんの、大したことじゃないのです。
じぶんの肉体のなかで、眠っている
身体機能を活性化させることと
ほんらいの骨格機能と筋膜・靭帯を
ほぐして緩め、整えるだけで
姿勢矯正ができるのです。
O脚の場合は、その原因の多くが
立ち方が歪んでいることからなのです。
立つ際の重心が、カラダの大腿部外側に
力を入れてしまう立ち方になってしまい
O脚を招いてしまうのです。
この立ち方は、下半身太りの要因に
なってしまいますね。
もちろん、筋肉はパンパンに張り
凝り固まりやすいので血行も悪くなるし
ムクミや日常的なリキミの姿勢を
生んでいることになるわけです。
そういったO脚を生じさせている原因は
骨盤まわりにあることが多いようです。
骨盤と股関節の位置をリセットして
正しい身体の使い方と動きかたにより
活性化を促すことが必要です。
骨盤の構造を理解して身体の動きを
細分化できるように意識して行えば
深層筋である腸腰筋も働き出すので
骨盤・股関節と大腿骨との連携も
うまくできるようになります。
その結果、腰回りから絞まって
膝も緩まないように立つことができるので
自然とO脚の解消に繋がります。
太ももの内側にある内転筋(ないてんきん)で
動けるようになればO脚は解消できます。
カラダの向きを変える時に、太ももに
力を入れずに、骨盤のひねりと
股関節を意識する軸足の動きで
カラダの向きを変えればいいのですね。
そういう動きができるようになると
O脚やお尻の落ちた立ち方の解消だけでなく
素早い動き、スムーズな動き方や敏捷性も
アップすることに気づくでしょう。
身のこなしが変化してきます。
いわゆる、無駄のないスマートな体捌きが
身に付くわけですね。
猫背の場合は、肩甲骨と肩関節に加えて
肋骨を中心とした胴体部分のほぐしと
ユルユルにゆるめることが大切です。
背筋の曲がりをとるための
ワークアウトが欠かせません。
手っ取り早いのは、肩甲骨の運動です。
肩甲骨を、ある程度自由に
動かせるようになれば、自ずから
脊椎(胸椎部)の歪みも戻ります。
ちなみに、肩甲骨と肩甲骨の間には
脂肪燃焼に役立つ褐色脂肪細胞が
集中してはいますが、その量は少ないのです。
ダイエットの専門家を自称されてる方が
この褐色脂肪細胞を取り上げることが
多いのですが、現実には体温上昇の役割が
メインといえますね。
一番多くの褐色脂肪細胞を持つ乳幼児が
50~60グラム程度しかなく、大人になると
減少していきますので、脂肪燃焼効果には
さほど役立ちませんね。
ただ、褐色脂肪細胞が集中しているとされる
肩甲骨付近の凝り固まりをほぐすことは
深層筋を活性化させますので、その関係で
脂肪燃焼効果もあるわけです。
なので肩甲骨を活性化させれば
姿勢が良くなるだけでなく
脂肪燃焼効果や、リンパ・血流の
促進効果もあるので、カラダに効きますよ!
メタボ対策とダイエットにも!
肩甲骨の具体的なワークアウトには
だえん棒を使った、こちらのやり方が一番です。
ってことで
カメジローでした。