いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

共同体に属するということ~掟と絆~罪の赦し

2019-02-03 19:46:02 | 人生


人はみな、
ある共同体に属している。

家族
職場
学校
宗教団体
趣味の団体

なにかのきずながなければ、
その人の存在の基本が
おびやかされる。

それぞれに、
掟があり、
決まりがあり、
しきたりがある。

いいことばかりではない。

いいことばかり言うなら、
いかがわしい新興宗教、
と言われても仕方がない。
バランスがとれているべきなのである。

そのかぎりにおいて、
人は、罪の赦しにあずかることができる。

わたしも団体に所属しているが、
いいことがたくさんある一方、
決まったルールを守り、
厳しさにも耐える。

ただ、罪を強調し、無理やり服従させる団体ではない。
やさしさと赦しに恵まれた集団である。

この両面を備えていない、
あるいは
この2つのバランスがとれていない団体は、
健全ではないと思うのである。

掟と赦しは、車の両輪である。



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