日々奮闘する、通信アイテム等を利用した集客提案を綴った営業日記デス。
こんにちは、フリーランスちゃんたけです。
久しぶりにキャッシュレスシリーズのネタ投稿をします。
2019.10月、消費税10%増税が始まりました。と同時に消費者還元事業政策も始まりましたが、皆さんはキャッシュレスを体験したでしょうか?
いろんな場所で、こんなポスターを見ませんか?
大型チェーン店舗は2%還元、中小個人店舗は5%のポイント還元にあやかれるのが、キャッシュレス決済をした際の特典です。
ただ、キャッシュレス取扱い店舗でも、経済産業省に申請済でIDが発行されていない店舗で会計してもこの特典にあやかれません。ここが、今ちょっと問題になっています。申請が面倒で手続きをしていない店舗、申請はしているものの、経済産業省から未だ認可が下りていない。・・・等で未対応店舗はまだまだ複数あります。
・・・私事ですが、毎朝と帰宅後にコーヒーを飲むのがルーティンとなっていますが、そのコーヒーが切れると最寄りのベイシアで必ずこのシリーズのドリップコーヒーを買います。税込300円でこの量(400g)は、とってもリーズナブルです。
数日前、いつもの様にコーヒー補充の為、ベイシアに行った時の話です。
店内に入って告知ポップを見て思い出したのですが、そういえばベイシアはPayPayとLINE Payが使えるようになったんです。
店舗へ行く前にわざわざ銀行へ行ってお金を下したのですが、既に頭は現金ではなく、キャッシュレスにしよう!と考えをシフトチェンジしました。 PayPayとLINE Payの2者択一ですが、本日の買物目的はコーヒーとパックの牛乳、菓子パンを数個、皮算用すると700円以下になります。
100円刻みでチャージ出来るLINE Payと1,000円単位チャージのPayPay,、先に申し上げた消費者還元事業のポスターが店内にない事から、PayPayは自社の還元5%のみ。一方LINE Payは10/31迄のキャンペーンで10%ポイント+2%還元有り。おのずとどちらを使うかは明らかです。本日の買物はLINE Payに決定し、その場でスマホを指でタップ操作し、700円の銀行からアプリへチャージ開始! ものの数秒でチャージ完了。
ベイシアには、11か所位の複数レジがあります。実際のレジ店員は約3名と人手不足?
しかし、「QR決済は6番と7番でお願いします。」と告知が出ていましたので6番に行きました。なぜなら、7番レジには人がいません。
午後の3時頃でしたので、客もまばらでしたのでそれもやむなし。
6番レジに並んだ私の前には1人お客がいました。そのまま順番を待っていると、5番レンジの店員から「こちらが空いていますので、対応しますよ」と言って頂きましたが、私は『QR決済なんで・・・。』と答えると、相手も納得。
【なんで、10個あるレジで、QR決済対応レジをたった2か所に限定するのか?】
と、この時は思ってしまいました。
スマホ決済には二通りのアプローチがあります。本シリーズでも前にご説明しましたが、
【お客様読取り方式〈MPM〉】・【店舗読取り式(CPM)】の二通りです。
大型店舗になれば、後者のCPM方式であろうとタカをくくっていたのですが、ベイシアはまさかのMPM方式でした。しかも小さな目立たないQRコードを指定されて、私はそのQRコードをすかさずスマホで読み取りました。・・・普段私はLINE Payをコンビニで使用するケースが多く、【店舗読取り式(CPM)】のバーコードで読み取ってもらうパターンに慣れていたので、LINE Payでの【お客様読取り方式〈MPM〉】は初の試みで、PayPayでは経験していましたが、やり方は同じであれ、スマホ表示画面が当然違うので、あれよあれよとお店に打ち込み金額を提示する間もなく勝手に作業を終了してしまいました。(どの段階で店舗へ価格を提示するのか? 私には少し分かりにくかったです。)
・・・
と言ったように、【お客様読取り方式〈MPM〉】は、このブログシリーズで何回も申し上げている様に、レジの混み合う飲食店やスーパーマーケットには不向きだと思います。にもかかわらず、市内でも飲食チェーン店や複数店舗でこの方式をとる“PayPay”導入店が多いです。素朴な疑問ですが、大型チェーン店が何故、コンビニの様にバーコードでスキャンするだけの【店舗読取り式(CPM)】が出来ないのでしょうか? 中小個人商店ならシステム導入経費的な問題で難しいのは分かりますが、大型チェーン店がそうするにには、何か事情や理由があるのでしょうか?
先日、ネットでこんな記事を目にしました。
『10月から始まった消費者還元事業ポイントバック制度に伴い、QR決済をする人が増えました。 しかし、初めて使うユーザーと不慣れなレジ店員の間で操作性トラブルがあったり、QR決済会社側のサーバーエラーでうまく決済が出来ず、返って一人に対応する時間が倍以上になってしまった。・・・こんな時に、やはり現金は楽だ!!』
と、逆に現金の便利さを再認識してしまった。と言う逆効果の感想が続出している。・・・と。 なんか本末転倒ですネ!
今回のベイシアの話に戻りますが、10あるレジの内、QR決済対応レジは6番と7番の2レジのみ。・・・店舗側があくまでも【お客様読取り方式〈MPM〉】をとるのでしたら、このレジ対応は正解だと思います。まだまだスマホ決済人口は少ないと思いますが、かなり急増した時点で逆に【QR決済専用レジは6場・7番】と言うのもありかもしれません。
いづれにしても、私にとってベイシアでLINE PayとPayPayが使える事になってのは大きなメリットです。また、利用させて頂きます。
・・・つづく