魂の記憶を呼び覚ますコーチ数秘ナビゲーターの清水裕善です。
数あるブログの中から自分のブログに訪れて頂きましてありがとうございます。
台風19号が各地に大きな被害を出して過ぎ去ろうとしています。
台風が通過し災害が発生するなかで、時代の大きな変化を感じる事がありました。
30年前の「昭和の時代」の台風情報といえば、テレビやラジオ、新聞の中のニュースによって台風情報を知る事ができ、台風の動きや進路を知る事ができました。
大きな災害が発生しても、時間差でテレビやラジオ、新聞などのメディアを通して初めて知る事が出来ていました。
身近な場所での災害に関しては、空の雲の動きや周りの景色を眺めたり、昔の人の言い伝え、雨の降り方などを自分の目と耳と感覚を頼りにして情報を集めて備えていました。
かたや今の「令和の時代」。
インターネットを使ったSNSの発達により、FacebookやTwitter、YouTubeなどを活用して自分が欲しい情報をリアルタイムで得る事が出来るようになってきました。
どこで、何が起こったのか、この先どこで何が起きそうなのかの情報を、その気になれば直ぐに拾うことが出来る良い時代になったと思います。
その中で気付いたのは、どうしても今までのメディアの情報は、情報を発信するまでに時間がかかり、限られた情報しか得る事が出来ない。
それがタイムラグとなって、自分の元に来るということに気づきました。
テレビや新聞は災害が発生し、現場に向かうまでにその情報が合っているのか間違っているのか確認し、現場で何が起こったのかを取材して、編集した後に私たちの元に届く仕組み。
既存メディアの限界。
かたやSNSと呼ばれるインターネット。
災害が発生した現場での出来事がすぐに流れてきて、リアルタイムに災害の情報を得る事が出来ます。
どちらが良いのか、悪いのかではなく、情報の発信の仕組みが大きく違うと自分は思います。
ただの仕組みの大きな違い。
今回のような自然災害が発生しそうな時は、必要な情報を早く拾って、自分や大事な家族、周りの人をどうやって守っていくか。
そんな事を考えると同時に、自分の中の心の声をシッカリと聴くことが出来ているか。
色々な情報が溢れるなか、聞いた情報を元に自分自身がどう思うか。
それによってどんな行動をするか。
自分の中で、危ない、危険と思えばそれに備えた行動を。
大丈夫、安心と思えばそれに合った行動をとればいいのかなと思います。
周りの人(情報を含む)が大丈夫と言われても、自分の中で危険と感じる事があれば避難したり、それに備えることが必要。
逆に周りの人(情報を含む)たちが危険と言われても、自分の中で大丈夫と思えばそれに見合った行動をすればいいのかなと。
ここでも「自己責任」が大きく問われる時代が本格的に来たと思わせる今回の台風通過。
これからも、SNSの情報が今以上に普及することで情報量が今以上に増え続けると思う。
その中で情報を精査する力がマスマス必要になってくるこれからの時代。
時代遅れの古い情報の作り方の情報を活用するのか、時代の流れに乗ったSNSの情報を活用するのか。
どちらの情報を活用するのかによって、未来が大きく変わって来ることを感じさせた台風でした。
あなたはどちらを活用していきますか。
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