おはようございます。

コミミズクの飛来情報がチラホラと聞こえて来るようになりました。もっとも、まだ出かけて行けるようなところの情報はありませんが…。

 

新しいカメラ(新相棒)になって、まだコミミとは向き合ったことがありません。この画像は8年間付き合った旧相棒が記録をしてくれたものです。旧相棒には悪いのですが、カメラマンが集まるような場所ではコイツが恥ずかしくてコソコソしていました。特に鳥撮りを始めたばかりの頃は…。毎回、大砲レンズの砲列に尻込みしてしまい列の一番端っこや後ろの方で小さくなっていました。新しい機械を買えるわけでもないので、奇跡的にキレイに写った時の状況の記憶を拠り所にして、(旧)相棒を使い続けました。使い続けるうちに、状況に応じた使い方がわかってきて、何年経っても「全然使いこなせていないんだなぁ~」と反省することが多かったですね。ただ、長い間の無精もあって、センサーの汚れが目立ってきたんですよね。

 

この2枚の写真は、昨年1月に撮影をしたものです。この年の11月に後継モデルに乗換えをしました。メーカーに旧相棒をオーバーホールに出して使い続けることも考えましたが、結局、思い切って後継モデル(といっても、発売から既に4年は経っていましたが…)をヤフオクで落札をして、現在に至ります。

 

 

「腕より道具!」と言う人ブーがいますが、わたしはこういう人とは仲良くなれそうにありません。

 

 

以前に仲良くさせていただいていたブロガーさんに憧れのブロガーさんが寄せたアドバイスのコメントを拠り所に鳥撮りをしてきました。そのコメントとは、

 

 

「ピントさえ合っていれば(短いレンズでも)大丈夫!」ラブラブ

 

 

という言葉です。図鑑などに鳥の画像を提供しているこのブロガーさんの言葉は、お金がかけられないわたしのような貧乏カメラマンには希望になりました。この言葉に出会う以前は、「動いている鳥の目にピントを合わせるなんて神業だよ!絶対に無理!」と思っていましたが、今でもトライは続けています。「腕より道具」ならば、「お金があれば良い写真が撮れる」ということになってしまいます。「道具がすべてではない」と言う「ひがみ根性」で、私はフィールドに立っています(笑)。