2019年3月27日水曜日

ジャズマンガ「BlueGiant Supreme」第62話

おいらのようなメロディ楽器のプレイヤーは大いに誤解しているんだけど、フレーズがどうのとか速いパッセージがどうのというのは、実は聴衆にはまったくどうでもいいことである。頭でわかっているんだけど、ついフレーズ勝負、なんて考えてしまう。
これは聴衆批判とかではなく、いかにジャズミュージシャンが独りよがりになっているか、という戒めである。

揶揄とかでなく、本当にリスペクトとして、ドラムは聴衆に受け入れられやすいのがすごい。だから、今回の話でドラムソロをアンコールにフューチャー、おっとフィーチャーwしたのは正解だった。

ただし、やっぱりふざけているドラマーも多いんだよなあ。「小節数だけ教えてくれれば叩ける」とか「楽譜?そんなもん見ない」とか豪語して、簡単なキメすらやろうとしないドラマーがいるから、文句も言いたくなりますよ。

ちなみに、彼女の「ジャズは好きじゃない」の独白は、全ジャズファンがしっかり受け止めないとならんね。ジャズファンってのはただでさえ押し付け・聴かせたがり・聴かせたガールなのに、よりによってその押し付ける音楽が歌もなく普通に聴けばおもしろくもなんともない音楽だからねえw


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