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マーケティング研究 他社事例 572 「持続可能な開発目標(SDGs)1」 ~巨大市場のSDGsテックが活況です~

2020-06-04 08:56:15 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 572 「持続可能な開発目標(SDGs)1」 ~巨大市場のSDGsテックが活況です~


国際連合は2015年9月に「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択しました。

「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」といった17の目標(ゴール)を2030年までに達成しようと宣言したのでした。

各ゴールには10個前後のより具体的なターゲットを定め、「貧困をなくそう」であれば、「2030年までに極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる」といった具合です。

極度の貧困とは、人が1日1.25ドル未満で生活する状態と定義されています。

デロイトトーマツコンサルティングはSDGs関連ビジネスの市場規模が、17のゴールごとに70兆円~800兆円に達すると試算しています。

巨大市場をSDGsが生み出そうとしているのです。

SDGsの目標の一つである「安全な水とトイレを世界中に」の達成に貢献しそうなスタートアップが、WOTA(ウォータ)です。

同社は2019年に小型の水循環装置「ウォータ・ボックス」の出荷を始めました。

シャワーなどの排水をウォータ・ボックスに通すときれいな水になり、98%以上が再利用できます。

10人がシャワーを浴びても100リットルしか身を消費しません。

通常なら100リットルの水は、2人がシャワーを使うだけではなくなってしまいます。

ウォーターボックスは不純物を取り除く複数のフィルターと水質を計測するセンサー、水を送り出すポンプやバルブなどで構成されています。

水質に応じて水を流す圧力やフィルターの種類を自動制御することで浄化効率を上げているのですが、鍵を握るのがAIです。

フィルターを通る前と後ろの水質を比較して、最も浄化効率が高まる制御法を導いたり、装置の異常を検知したりします。

ウォータの前田COOは「ウォータ・ボックスを使う事によって、水道に頼らなくても生活用水を供給できる仕組みを作る」と意気込んでいます。

(続く)


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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 

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