ご無沙汰しています。
どうも最近忙しいのもあるのですが、なんとなく筆不精で。
コロナショックでしょうか。
引き続きコロナ対策として、入り口での検温、施術中もお互いマスク着用、また、本人か同居人が２週間以内に県外への渡航歴のある方はお断りさせていただいています。ご協力をお願いします。
往診での出来事です。
神経痛がひどくて食欲もないし、睡眠もままならない。そのせいでイライラする。
病院では腰椎がつぶれているので治らないと言われているそうです。
約２か月前から施術を続けていただいています。
少しは良くなっているがまだまだ痛くて大変だということ。
ここ数回施術に伺うと、「良くならないからもうやめようかね～と思ってるさ～どうしたらいいかね～」と言われていました。
まだ良くなる余地はあると思うし、少し良くなっているのなら施術は継続したほうがいいですよと、毎回なんとか納得してもらっていました。
しかし毎回、「もうやめようかね～」と言われるので、もし本当にやめたくて、やめることさえ思い通りにできなくて苦しんでいるとしたら気の毒だなと考えるようになりました。
そしてやはり今日も、「もうやめようかね～」と訴えるので、あなたの心身のためには続けたほうがいいけど、どうしてもやめたいと思うのならやめましょうか、とたずねてみました。
すると、「痛いからやめようという言葉しか出ないんだよ～、わっちがやめたいと言うのは本気にしないで。」と言うではありませんか。
か、かわいい～。
８７歳のおばぁがこんな表現の仕方をするのか、と感動しました。
往診はほぼ８５歳以上の高齢者です。
正直標準語もままなりません。方言は僕がわからないし。
深い意味での意思疎通がとっても難しいです。
けれど時間をかけて心から寄り添えば必ず通じると信じています。
より沖縄のおじぃおばぁが好きになっています。
本当にかわいいんです。（愛を込めて）
お読みいただきありがとうございました。
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