11月3日（土） 椎名林檎さんのスペシャルライブ
林檎博（Ringo EXPO）に行ってきました
↑このライジングサンをモチーフにした小旗はライブグッズです
韓国内で沸騰中の旭日旗ではないので、あしからず
林檎ちゃんのライブは４月以来
前回のライブはセルフカバー曲が多く地味な印象でしたが
今回は、これぞ椎名林檎
的な
華やかで大人のカッチョ良さに溢れた素晴らしいステージでした
満足満足
今回の林檎博の特徴はゲストが多かったことですかね
以下、ネタバレになります
初っ端からMummy-D氏キター！
「本能」でコラボからの
「流行」！！！
ラッパーMummy-Dとの掛け合いがカッコイイ「流行」
これまでライブで演奏する時は
ラップ部分はバンドメンバーが代行してたんですけどね
ついに！生でオリジナルバージョンが聴けました
特徴なんて これっぽっちも無い
私の名ならば女
それ以上でも以下でもない
女の私に個性は要らない
名前は一つでいい
これ以上要らない
男の色に染まる主体性のない女性を描いたこの曲を
主体性ありまくりの椎名林檎が歌うという倒錯感が
妙に艶めかしくドキドキします
そして次のゲストは
林檎さんの５歳になる娘ちゃん
あ、声だけのナレーションでの参加です
黒猫屋の若女将として
お母様をサポートされてました
思い起こせば10年前
第一回目の林檎博では当時７歳のご長男が
黒猫屋の若旦那としてナレーションされてましたっけ・・・
可愛らしい若女将の声に癒されてからの
「ありきたりな女」！！！
狙いすましたかのようなセトリにまんまとハマり
落涙
あなたの命を聴き取るため、代わりに失ったわたしのあの素晴らしき世界
唯一の母親に、娘は漏れなく取って置きの魔法をかけられているのだ
わたしは今やただの女 さよなら、あなた不在のかつての素晴らしき世界
GOODBYE
母から子へ、そのまた子へと連綿と続く祈り
子を持つことで失うものと得るもの
聴くたびに涙ぐんでしまう、大好きな曲です
そしてお次は浮雲氏登場～！
東京事変時代のギタリストの方です
よほど音楽的思考が合うのか
事変解散後も
ライブにTV出演にと共演されてます
最近では二人セットがデフォだったので
この日はステージに浮雲氏の姿が見えず
あれれ？？？？と思ってたのです
ゲスト出演だったとは！
浮雲氏の登場に場内大興奮！！
そしてソロで一曲
「東京は夜の七時」を歌唱
この曲、原曲はピチカートファイブですが
リオパラリンピックの閉会式で
浮雲氏歌唱バージョンが使われていました
次は林檎ちゃんとのデュエット曲
「長く短い祭」
3年前の紅白では、お二人でこの曲歌われてましたね
歌詞中の「忘るまじ」のインパクトが強すぎて
紅白後、ネット上で「忘るまじおじさん」
という妙なあだ名がついてしまったそうな・・・（笑）
いやいや、この日の浮雲氏はスタイリッシュでダンディーで
とっても素敵でしたよ
次のゲストはエレファントカシマシ宮本浩次氏
最新曲を映像出演でデュエット
その次はトータス松本氏ご本人が登場
このお二人にはあまり思い入れがないのですっ飛ばし・・・
本編最後の曲「ジユーダム」へ
この曲、NHK「ガッテン！」のテーマ曲なワケですが
なななんと
立川志の輔師匠と小野文恵アナ
MC二人の写真と「ガッテン！」のロゴがスクリーンに！！！
まさかのNHK全面協力か？！
特効の銀テープも舞い
会場大沸き
この日一番のサプライズゲストでした
林檎ちゃんのライブといえば
ダンサーのキレの良いダンスも見所
振付家のMIKIKO先生
ダンスユニットのAyaBambi
椎名林檎
この三者の紡ぎだすアバンギャルドな世界
本当に素敵だったのですが・・・
残念なことにAyaBambiは解散されたようで
林檎博にはBambiさんお一人での参加でした
むろん、他のダンサーの方々も素敵でしたけどね
またいつかAyaBambiのパフォーマンスを
見られる日が来るといいなぁと思います
さてさて、椎名林檎女史
林檎博の後は
東京オリンピック開閉式プランニングのお仕事で
お忙しくなるのでしょうね
次に会えるのはいつかしら・・・