今日の気になる環境ニュースから
・熊本南部豪雨は「50~100年に1度のまれな降水量」…防災科技研が解析 (_読売OnLine)
一級河川流域のほぼ全域で氾濫するという前代未聞の
甚大な大水害となってしまいました。。
昨日(球磨川下流域)の続報です。
球磨川上流域「人吉市」の中心部の水没予測域シミュレーション
を行ってみました。
Googleマップにて場所を確認
国土地理院の基盤地図情報数値標高モデル(5mメッシュ)の
データをExcel上に表示
Excelの等高線グラフの3D表示で地形の高低差を確認します
水没したであろう想定域を(高低3m)で赤色表示しました。
Googleマップと重ねて見ます。
幸い、人吉駅の周辺は(もし3m以内であればですが、)
大丈夫そうです。
※なお、実際の水位(被害状況)は未だわかりませんので、
上記のシミュレーション地図はあくまでもの想定です。
それで、この100年に1度の雨量ですが、
もはや、どんなに堤防を高くしようが、強固に造ろうが、
この様な水害は日本全国で防ぎようがないですから、
ハードよりソフト面の強化を、それと
近年、想定外の大雨をもたらしている根本原因である
気象の変動、
すなわち、地球温暖化の悪影響を
もっと真剣に、危機感高くして、鑑みるべきと思います。