『2月16日の機材がぞくぞくと・・・ vol.2』の続きです。
2月16日にイベント『雷鳥５発売記念試聴会』の使用機材のレポートです。
今日は当社と同じ岐阜県にあるキソアコースティックのスピーカーHB-N1の音質についてです。
以下の内容はキソアコースティックさんの見解ではなく
私が試聴して感じたものです。
まず、多くの方の疑問は１０ｃｍという小口径ウーハーと小さなエンクロージャーで
十分な低域再生が可能なのか？ということでしょう。
実際に聴いてみると低域は再生できています。
しかし、仕様によれば再生周波数は40〜30,000Hzですので
十分に出ている？と思われる方もあると思います。
これに関してはキソアコースティックさんの低域の出し方が『上手』なのです。
多くの方は低音というと100Hz以下を考えられるようですが、
実は100Hz以下を基音とする楽器はピアノやオルガン等ごく一部の楽器だけです。
多くの楽器は低音といっても１００～３００Hzあたりが基音になっており
このあたりの帯域が目立つと低音は十分に鳴っているように聴こえてしまいます。
HB-N1は１０ｃｍのウーハーとしては世界最大級の音圧を出す能力があり
スペック重視のマニアが気にする100Hz以下よりも
音楽を再生する上で大切な１００～３００Hzを重要視して設計されていると感じました。
また、中高域の音場のでき方は驚きです。
音場を上手に再生するためには小口径のユニットを狭いバッフル面に取り付け、
ユニットからの音以外の反射音や歪音を無くすことが良いとされています。
現在の小型２WAYスピーカーのブームはこういった考え方によるものです。
更に重要なのは位相・・・次回に続きます。
≪お知らせ1≫
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数に限りがございます。
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≪お知らせ2≫
恒例の『乗り換えキャンペーン』に関する告知です。
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将来にわたって新製品を使い続けるていただける当社だけのサービスです。
今回の対象は雷鳥5シリーズです。
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交換する旧製品は壊れていてもOKです。
(インシュレーター等アクセサリーは非対象です)
お申込期間2020年4月30日までです。
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≪お知らせ3≫
2月のイベント『雷鳥５発売記念試聴会』
新製品雷鳥５シリーズを以下のスピーカーで試聴します。
独・クアドラル ORKAN ￥900,000(2月20日発売新製品)
キソアコースティック HB-N1 ￥880,000
独・クアドラル ARGENTUM 590 ￥170,000
独・クアドラル ARGENTUM 520 ￥60,000
英・ワーフデール DIAMOND 210 ￥39,000
入場無料・事前申込も必要ありません。
日時 2月16日(日）第1部10:00～12:00 第2部13:30～15:30
場所 岐阜県大垣市上石津町一之瀬 ムジカ試聴室（ログハウス）
≪お知らせ4≫
当社試聴室（ログハウス）のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
2月10日
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×
12日
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×
◎ 試聴室はすいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
× 試聴室は使用予定です。この時間をご希望の場合はお電話(0584-51-6232)でお問い合わせください。
土曜、日曜、祝日をご希望の場合は事前にお電話でお申込みください。
