福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

映画でゴリラが釜山弁

2020年02月16日 |  〇映画・映画音楽

미스터 주 : 사라진 VIP 「Mr.ズー :  消えたVIP」 〇〇〇--
(979)



2020年1月に公開されたコメディアクション。

中国から動物特使として韓国に派遣されたパンダが、
悪徳バイオ企業に誘拐される。パンダの遺伝子から、
超小型のトイパンダを作り出し、クローンを大量
生産し一儲けしようとたくらんでのことだ。


△韓国語(男と観客以外には理解不能)を話す犬<映画より>

誘拐されたパンダを探す主人公は、情報機関を
首になった中年男と、元軍用犬のシェパード。


△動物園の雌ゴリラは、なぜか濃い釜山方言を話していた<映画より>

中年男は、ある事故をきっかけに動物と話せる
ようになり(観客以外には理解不能)、犬だけ
ではなく、多くの動物や鳥の協力を得ながら、
パンダの居場所を見つけ出し、救出する。

漫画チックな内容ではあったが、動物好きの
「ヲタク」としては、そこそこ楽しく見れた。

러시안 소설 「ロシアの小説」 2013年 -----
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2013年に公開されたインディーズ系のミステリー。

小説家志望の無名の青年が、ムダン(霊能者)が
作ったとされる謎の薬を飲み、植物人間になった。

27年後、彼(50代の中高年男)に意識が戻った時、
なぜか、世間は彼を奇跡の人気作家として
持てはやす。

しかも、彼の代表作が「ロシアの小説」だと言う。
彼が若い頃、ある女性から付けられたあだ名と
同じだった。

彼は、昔の知人らを訪ね歩きながら、自分が寝て
いる間に何が起きたのかを解き明かしていく。

その後の展開については、解説を省く。

「ヲタク」の趣向には全く合わず、見続けるのに
苦痛を感じた映画であった。


(終わり)


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