福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画に元柔道部員

2020年07月03日 |  〇映画・映画音楽

깡치 「カス(滓)」 〇〇〇--
(1123)



2016年に公開された社会派の学園ノワール。

慶尚道のある高校を舞台に、持ち前の腕力を
武器に、一旦は番長の地位につくものの、結局は
内部抗争の末、かつて一番仲の良かった友人から
刺され、命を落としてしまう少年の物語。


△主人公は元柔道部員(映画より)

柔道のコーチは、「もう遅すぎると思った時が、
生まれ変わるチャンス」と言ってくれたが、
彼にはそのチャンスが来なかった。

なかなか見ごたえのある映画だった。

なお、セリフは全て慶尚道方言だった。

ただ、同じ慶尚道方言でも、プサンやウルサンに
住む妻方の親せきの子どもたち(今はほぼ皆、成人)の
言い回しとは若干異なっていた。

慶尚北道の方言か、あるいは映画的に誇張された
人工の慶尚道方言だったのかもしれない。


(終わり)


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