当日の入場者数9,085人・・・
改修前ラスト2試合となったこの日の瑞穂は好天に恵まれたものの終始強い風が吹くコンディション。中2日で臨む相手チームに対して名古屋は中6日のアドバンテージを活かせず、クラブ記録更新となる14試合無失点を達成するも勝ち点2を逃す結果となりました。
試合への入りこそ良かった名古屋でしたが、相手の好守備に加えて負けられないプレッシャーからなのかミスが多く攻撃のリズムがつかめずにいると試合は互角の様相に。風下に立った後半になると相手に攻勢を許す時間が多くなり、いざ攻撃に転じてもいい形でのシュートまでつながらないシーンの繰り返し。終わってみれば最後までゴールが遠く感じられた一戦でした。同時に打開策が求められるかような展開となった際のベンチの駒不足もあらためて痛感した次第です。
思惑通り勝ってライバルチームにプレッシャーをかけられなかったのは残念ですが、この試合でもマルが一時的にピッチを退くシーンがあったように新たな怪我人が出なかったことに素直に感謝し、手にした勝ち点1を前向きに受け取っておくことにします。泣いても笑っても怒ってもリーグ戦は残り3試合。今後は名古屋のゼロトップ対策がさらに進むことが予想されるだけにどの試合も苦戦は必至です。指揮官、そして選手達には悔いが残らないよう最善の準備をして臨んでいただきたいと思います。
