さてラストの記事ですおねがい

 

出来上がった下矢印

ヌメ革の端切れに刻印してみます。

 

ここで、

活字は鉛・アンチモン・錫の合金で融点が低く、

金属の中ではかなり軟質の組成です。

 

従いまして

焼き印には使えませんし、

金属や硬質の素材には刻印出来ません。

 

ヌメ革に刻印する際にも、

レザクラ用の刻印棒のように

ゴムハンマーや木槌での打刻は厳禁です!

 

一瞬で文字が潰れちゃいますのでえーん

 

Cクランプ・ハンドプレス・万力バイス

などの刻印機器にて

ゆっくりと加圧して刻印します。

 

今回は初心者向けの記事ということで

基本的な事を補足させて頂きました。

 

それでは刻印機器をば・・・

 

当方ではこれを使ってます下矢印

そう

木工万力です!

 

本来はここに木材などを挟み

カットしたり接着したりに使うものです。

 

でも

 

私はこう使ってますびっくり

 

そう

 

90度傾けて

挟む部分に活字と革を乗せられるように考えました。

 

あとは

 

ヌメ革を濡らして

 

活字をひっくり返してヌメ革の上に乗せ

 

先程の万力バイスに乗せ・・・

(10年来使ってますがまだまだ現役です!)

※万力バイスには活字の保護のために

活字を乗せる板と

上部の当て板を自作して取り付けています。

 

あとはハンドルを締め付けて

圧をかけて・・・

 

ヌメ革から活字を離せば・・・

 

はい

 

出来上がりですっ!

 

 

以上、

ミニ組版と刻印の一連の流れを

ざっと説明してまりましたが、

 

刻印機器の選び方だったり

詳しい刻印のやり方だったり・・・・

 

詳細は以下の

刻印マニュアル目次より

記事を選んでお読み頂けましたら幸いです。

 

それでは~~~チョキ

 

花火

 

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