いやー、

 

まだ「センター試験」ではなく

 

「共通一次試験」だった頃のお話しですが…。

 

 

 

その高3のときの共通一次試験、大失敗してしまった私は

 

面談でどうするかを迫られているところでした。

 

 

 

もちろん、ものすごくうまくいったという友人は少ないので、

 

みんな、どこかで受験するところの妥協点を、

 

先生たちから決められるという選択肢しかないという感じだったのですが…

 

 

 

 

 

自分のとってしまった点数のせいとはいえ、

 

先生方から自分の進路を決めつけられることに

 

 

若い故かもしれませんが、

とても違和感があったんすよね(-_-;)

 

 

次々に友人たちが陥落していく中、

 

あと私を含めて数名しか受験するところが

決まっていない状況で、

 

ついに親父まで呼び出され…

 

学年主任の先生、

進路指導主事の先生、

担任の先生

を含めた5者面談で

 

最終進路を決めることになりました。

 

 

数学の教師になる方向で

自分の進路は決めていたのですが、

 

自分の中では行きたい大学ももちろんあったんですけど

 

 

 

まぁ、仕方ないのですが…

 

 

 

自分の一次の点数では厳しい大学だったので、

 

もっとボーダーの下の大学を受けるように

 

先生3人がかりで説得され始めました。

 

 

 

親父は黙って、

私と先生たちとのやり取りを聞いていてくれたのを

覚えています。

 

 

しかし、

 

私が生意気だったせいもあり、

 

ついに一人の先生が

 

 

 

 

 

「お前はこのままだと、絶対落ちる!」

 

と言われ

 

 

その時点でかなりアタマに血が上ったのですが…

 

 

 

さらに

 

 

 

「もし浪人しても、

お前は絶対に伸びない!

だから言うことを聞いて、

言われた大学にしなさい!」

 

 

 

 

 

正確にこのとき言われた言葉をよく覚えていないのですが…

 

 

まぁ、こういうことを言われてしまい

 

 

でも、その言葉には

 

「なんでそこまで言われなあかんのや!」

 

というのと

 

「お前に俺の何がわかるんだ!」

 

という気持ち。

 

もう脳の血管が何本か切れた気がするくらい

 

アタマにきたことを覚えています。

 

 

 

 

で、言い返そうとしたときに親父が先に

 

 

 

 

「先生…

もうこいつが気が済むように

させてやってください。

お願いします。」

 

 

 

 

…と言って、アタマを下げてくれました。

 

 

 

 

 

その時は、自分でもアタマに血が上ったままだったので、

 

何も言葉も出てこなかったのですが…。

 

 

 

ふがいない息子のことを、そんな風に言われて…

親父の方が本当に悔しかっただろうなと、

 

 

アタマを下げてくれた親父に

本当に申し訳なくて。

 

 

 

 

絶対に通ってやるっ!!

見てろっ!!

 

と決心しました!!

 

 

 

 

が…

 

 

 

 

 

 

次回に続き、書きます(;^_^A

 

 

 

数ⅠAの小問、ちょっと解説してまーす