起こることの良し悪しに一喜一憂せずに神からの贈りものだと受け入れ、あらゆることから愛を学び、自分が発することのすべてに愛を込めることができたら、それはおそらく神さまがもっとも喜ぶ在り方だと言えると思います。
前回のブログ「開運しましょう」でも触れましたが、好ましくないことが起こった時、人は「もうそういう思いはしたくない」という思いから、原因を探してそれを「避けよう」とします。
それは肉体という面からみたら正しい行いですが、魂から見たらそうとは言えません。
魂はあらゆる体験から、あなたが内なる神を思い出し再会するチャンスを与えます。
再会し導かれる生き方を始めるにつれ、結果として好ましくないことに出会わなくなっていきます。
神は愛という観点で生きるということを私たちの課題として与えました。
人間がその基準にのっとって生きることを体験することによって、神の創造が具現化できます。
天のアイディアを地に降ろすことが私たち人間の究極の役目です。
自我の中に神を呼び込むこと。
自分の人生に神に介在してもらうこと。
そのスタートが、自分(の自我)と向き合うことだと思います。
そもそも神の一部である私たちにとってそれは決して難しいことではありません。
ただ私たちは、自我のやり方になじみ過ぎていて、それを過信しているのです。
それでいて理性は自我を嫌っています。
理性が良いと言っていることに自我の欲求はなかなか従わないからです。
でも理性は思考です。思考に愛は理解できません。
愛は、感じるものです。
ですから自我が愛を受け入れられるよう、教え育ててあげる必要があるのです。
人間が幸せに生きるには、その幸せが単に欲を満たすことでなく、愛に生きることであると認めるなら、そうする必要は誰にもあります。
今日からその取り組みは始められます。
それは、人が求めるものの中で最も価値があるものだと私は思っています。
毎週金曜日13時から心の勉強会
毎月第4日曜日(12月22日)10時からは定期瞑想会
個人セッションは当日のご予約も受け付けています。
取り組みのお手伝いをさせていただくことを願っています。
感謝とともに
AZU拝