自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

NHK文化センター青山教室 「尾崎豊没後30年・生誕57年/俺たちの尾崎を語ろう」

2022年11月27日 23時23分00秒 | いろいろ
FBの尾崎さんのグループでNHK文化センタで「俺たちの尾崎さんを語ろう」という講座があるのを知って、開催前日の土曜日に申し込みました。

講座は見逃し配信無しなので開催時間の14時前にはPCの前で正座しないといけない状態でしたが、どうにかこうにか席につくことが出来ました😆

司会は評論家の田家秀樹氏
「未成年のまんまで」の著者・落合改め大崎尊生氏、
尾崎さんの記事を書き続けた平山雄一氏
の3人が登壇。実際に尾崎さんに接した方々の話は貴重で3時間以上の時間は短く感じました。

記憶に残っているコメントとして、
・田家氏以外の二人は尾崎さんのお墓には行っていない
・前期と後期では全然音楽性が異なる(当たり前の事実か)
・アトミックカフェの骨折後のインタビュー。松葉杖をつきながら平山氏を迎えに来たこと。
・インタビューは朝霞市の実家、斜面に人参畑が広がっていた。
・インタビューの間、尾崎さんの母親が時折顔を出してソワソワしていたこと(笑)。
・後期はHipHopの影響を受けているところがあった。
・尾崎さん関連のグッズは既存の枠には当てはまらなかった。

私は尾崎さんより10歳年下。亡くなってから尾崎さんに出会ったのでリアルタイムの活躍を知らないのですが😭直接接した方々のお話はとても貴重でした。

質問コーナーで
もし尾崎さんが生きていたとしたら、2011年の震災時にどのようにコメント(活動)していたでしょうか?」
と聞いてみたかった。

もうすぐ尾崎さんの誕生日を迎えます。
尾崎さんのアルバムを久しぶりに聴いてみようと思う。


最後に田家氏のBlogをリンクしておきます。

いよいよ明後日、「俺たちの尾崎を語ろう」。 | 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩

 明後日に迫りました。NHK文化センターの講座、「没後30年、生誕57年・俺たちの尾崎を語ろう」ですね。11月27日、15時からです。胃が痛い(笑)。一緒...

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩




ヴィルタス・クヮルテット いわき定期演奏会 〜19世紀ヨーロッパの幻想

2022年11月23日 00時02分00秒 | クラシックコンサート
ヴィルタス・クヮルテット いわき定期演奏会
〜19世紀ヨーロッパの幻想
弦楽四重奏曲第6番 F.メンデルスゾーン
弦楽四重奏曲第2番 A.ツェムリンスキー
いわき芸術文化交流館アリオス 音楽小ホール
2022年11月19日


ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番「大フーガ付」をメインに据えた2020年2月以来、2年ぶりにヴィルタス・クヮルテットがアリオスに帰ってきました!!

2020年2月29日 ヴィルタス・クァルテット いわき定期演奏会 - 自称・へっぽこブログ!!

Covid-19の影響で演奏会中止の嵐が吹き荒れている中、いわき市のアリオス小ホールでレジデント楽団であるヴィルタス・クァルテットの演奏会が2/29に行われました。いわき芸...

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今回のプログラムは普段接することのないレアな2曲。
ということは難曲というレッテルが自然と貼られるわけで、その場合「弾くにも聞くにも体力の必要」な難曲というのが通例になります

演奏前の説明で
・18世紀までは貴族のために作曲していたため華やかな長調の曲が主流であった。19世紀以降、民衆の間に音楽が広まり、その時代の雰囲気や作曲者の想いで短調の曲が多く作曲されるようになった。
・メンデルスゾーンは1990年代後半になって、再評価されてきた
・本プログラムのツェムリンスキーの曲は作曲者本人に様々な出来事があった中で生まれた曲であった

今回の2曲は初見、曲ごとの感想はできないけれど「終始力強い音で一分の隙を感じさせない圧倒的な演奏」であったと確信しています。
演奏に接したおかげで、ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲に興味を持ってしまい、mericari、tower.co.jp, amazon.co.jpでCDを探してしまいました😅

終演後にサイン会がありましてベートヴェンの弦楽四重奏曲第13番のCDに奏者全員のサインを頂くことが出来ました。個人的にお宝CDとなりました!!


クヮルテットの紅一点、Viola奏者・馬渕昌子さんのCDを購入しました。





ひたちジュニア弦楽合奏団 第30回定期演奏会

2022年11月15日 23時16分00秒 | クラシックコンサート



2022年11月13日 3PM開演
日立シビックセンタ 音楽ホール

三つの小品 木村政巳
シャコンヌ H.パーセル
ルーマニア民俗舞曲 B.バルトーク
きらきら星変奏曲 鈴木鎮一/木村政巳
シンプル・シンフォニー B.ブリテン

前半3曲、後半2曲の構成です。
昨年に引き続き2回目の演奏会。

ひたちジュニア弦楽合奏団 第29回定期演奏会 - 自称・へっぽこブログ!!

日立市のシビックセンターにて、ひたちジュニア弦楽合奏団の定期演奏会があると聞きムスメも一緒にシビックセンターまで足を運んでみました。新型コロナ対策とかで一席ごと...

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総括しますと、30回目の節目に相応しい素晴らしい演奏でした(お世辞抜きで)。
音も大きく迫力があり音程もしっかりしていて聴き応えのあるレベルの高い演奏でした!!
前回(29回)はところどころ不安定なところがありましたが今回は芯がしっかりしていてどっしりと安定した演奏でした。ツマもレベルの高い演奏に感嘆していました。

アンケートでは「良かった曲を2曲だけ選んでくください」と書いてありましたが2曲だけ選ぶことは難しいくらい。頑張って「シャコンヌ」と「シンプル〜」を選ばせていただきました。

「ルーマニア〜」は所々にVn soloが現れます。ソロを担当したコンサートマスターの女性の方、技巧的にも堂々とした演奏でした。

後半の「きらきら星変奏曲」。アンサンブルの伴奏に合わせてVn8人がきらきら星の旋律を奏でる。ミとレの音質が大きく変わるのでE線とA線だけで弾いているのかなと思われ微笑ましい演奏でした。


小中高校生の学生たちが全5曲を仕上げるのに家族の大きな協力があったことでしょう。演奏会告知、パンフレット作成、当日の裏方等、家族の協力なくして演奏会は成立しなかったと思います。裏方のひとたちに「お疲れ様でした」とお伝えさせていただきます。

気がかりだったのは指揮者の蒲生氏の歩みがかなり重かったこと。ステージ袖まで移動するにもかなり御苦労されていたのが気になりました。

楽器に触れた若い方たちが今後も楽器に携わっていただくように祈念致します。


最後に。
小学2年のムスメが描いた絵。
演奏の雰囲気が十分に現れているかと。




Bluetoothオーディオの構築 その2 レコード(アナログプレーヤー編)

2022年11月13日 12時41分00秒 | オーディオ
最後にレコードプレーヤー/アナログプレーヤー(以下、略してレコードと表記)のBluetooth化(以下、BT)を行いました。

アメリカ滞在時に購入したTEAC TN-300(日本未発売)にはフォノアンプ内蔵型レコード。内蔵アンプを使ってBTトランスミッタBT-19を直結するのがシンプル。
でもオーディオの雄オンキヨーに敬意を評して以前から使っているONKYO PE-155を介してトランスミッタを接続しました。

PE-155はCATVチューナーのすき間に載せる(スペースの有効活用)。

RCAコードはBT-19(に付属していたRCAコードを使用。BT-19とCDプレーヤーでは音切れ発生したがレコードでは発生せず(していないと思う)。


針を落とした瞬間だけ音の遅延が発生しますが映像があるわけでは無いので遅延は関係ないでしょう。

使い始めて気になり始めたのが付録のRCAコード。無伴奏チェロの音がどうもこもって聞こえます。
やはりケーブルにもこだわろうと思いamazon.co.jpでエレコムRCAコード0.5mを購入しました!!


エレコムRCAコードに交換したところ、チェロの音が明瞭になった気がしました!! 例えて言うのであれば、霧が晴れて周辺の景色が見える様になったような感じでしょうか?!

というわけでBTオーディオ化、これでひとまず完了!!
どのくらい費用が掛かったか計算してみたところ、

使った機器
1. Soundcore3 RED 6,990円
2. Soundcore3 Navy 6,990円
3. 光デジタルケーブル 角型ー丸型 10cm 648円
4. BTトランスミッタ BT-20 3,683円
5. RCAコード エレコムDH-MWRN05 709円
合計 19,020円

買ったけど使わなかった機器
a. Buffalo DVD/CDプレーヤー 10,980円
b. UGREEN BTレシーバー 1,999円
合計 12,979円

使う/使わないに関わらず支出は総額32,000円。
不採用の機器は返品・転売して10,000円。
掛かった費用は22,000円程度でした!!

これ以上のグレードアップは無いと思いながらもCDプレーヤーとトランスミッタ接続を光デジタルから3.5mmピンコードへ変更しようと思い立ち2000円程度の出費をしてしまいました😅






Bluetoothオーディオの構築 その1 CDプレーヤー編

2022年11月10日 00時17分03秒 | オーディオ
Bluetoothスピーカーを中心としたオーディオシステム構築のためにamazon.co.jpから荷物が届きました。

その中身は
1 Anker Soundcore3 2台
2 Buffalo DVD/CD楽レコ
3 UGREEN オーディオレシーバー
総額27,209円。システム解体でヤフオクに出品したスピーカー類でカバーしています。


因みに「3」のレシーバーは、文字通りレシーバー。送信と思い込んで購入してしまい、すぐに返品。

「2」の楽レコ、スマートフォンにCD録音できたりDVD再生できるのですが、CDを聴く前にスマートフォンに音源を取り込むというひと手間あるのでどうにも慣れない。
CD2枚取り込んだだけで使うのをやめてしまいました。

そこで考えたのが、CDウォークマン!!
デジタル出力できるプレーヤーをメリカリで探して、SONY D-E505
ACアダプタは付いていないけど単3電池が使えるので問題ない。3100円で購入。


早速、手持ちのBluetoothトランスミッター(
以下TX)を繋げて音出しすると・・・
かなりの頻度でぷつぷつ音切れする。どうしても気になる。
イヤホンで聴くと音切れしないことからTXが悪いと考えて、amazon.co.jpで新たなTXを購入。Eletoker BT-B20。ちなみに音切れしたのが同じメーカーのBT-19という機種で届いてから初めて気がついた…。


CDプレーヤーとデジタル接続してスピーカーと接続したけど心配した音切れは発生しなかったのでホッとした。
CDプレーヤーと相性の悪いBT-19はレコードプレーヤーで使ってみることにした。


レコードプレーヤーは別項で。



オーディオシステム御一新 発展的な解体

2022年11月06日 07時25分00秒 | オーディオ
オーディオシステムを解体、言い換えると「オーディオシステム御一新」しました。


テレビ周辺に配置したオーディオの前に座るのは家族が布団に入った夜10時を過ぎたころ。日中はムスメがテレビを専有しているのでオーディオの前に座るチャンスがありません。そのため、音楽を聴くためにわざわざ席を整えるというスタイルが出来にくくなりました。

そういう訳で「気軽に聴けるシステム」を思い立ち「Bluetoothスピーカーを中心としたシステム」に替えることを決断、そしてオーディオシステムを解体することにしました。


これらが今まで使っていたオーディオシステムです。

コンパクトに組み立てようと小型の機器を中心に構築しました。これらの機器は再び活躍できることを願って保管しました。


バックロードホーンのキャビネットを購入してFOSTEX FE83-SOLを組み込んだものです。


スピーカーはヤフオクに出品、長崎在住の方に引き取っていただきました。ユニットの外傷防止。


スピーカー全体をプチプチで包みました。大きいので二本一緒には梱包出来ませんでした。


パイオニアのBlurayプレイヤーとDVDプレイヤーもヤフオクに出品、それぞれ引取先が決まりました。




テレビ裏でジャングルと化していたオーディオケーブル類。オーディオケーブルの選定もオーディオの楽しみの一つなんです。使わないケープルはメリカリ等で引き取り手を探しましょう(こちらも引き取り手が決まりました!!)


オーディオシステムを片付けた結果、テレビ周りがスッキリしました。レコードプレーヤーは使うのでそのままにしました。



これらの機器を売却してamazon.co.jpでBluetoothスピーカー他を注文しました。いったい何が届いたのでしょう?!
刮目して待て😏


おまけ。
発送前にムスメがパックロードホーンでいたずらしたときの写真😆




音楽を奏でる意義とは?!  〜演奏会に参加して〜

2022年10月16日 23時24分25秒 | マンドリン
昨今の異常な状況により(例のなんとかウィルス感染防止など)、多くの演奏会が中止に追い込まれてきました。昨年のNOVAも同じような状況に陥り、演奏意欲が生じなかったため私は參加を見送りました。

今年2022年度の參加も悩みましたが、今後の自分自身の活動を考えて4月に参加表明しました。その時の文章を以下に抜粋します。

**********
帰国してからというもの、これらの理由からどうにも演奏する気持ちになれませんでした。
a. 小さかったムスメの事(今年は小学二年生)、
b. 変なVirusの影響で活動自粛が叫ばれたこと
→演奏の意義が判らなくなった
c. 体力的にも環境的にもつくばまで来る気力が沸かない
d. 日本を離れてしまったことでマンドリン界と疎遠になってしまった
→ 今年、98年より24年続けたマンドリン連盟会員をやめました
→ マンドリン関係のCD、資料、楽譜、(家族よりも多い)楽器も整理し始めています

じつは今年の目標として「マンドリン界に復帰」を掲げていました。その目標が全てではありませんがムスメも小学二年生になり、私が「子離れ」するにも良い機会、更に外部の方々との交流も今後大切になってくるだろうと考え思い切って活動再開することにしました!!
**********

参加表明にも書いていますが、「変なVirus」が私に対して気付かぬ内に少なからぬ影響を与えていました。
「なぜ演奏会を行うのか?」
「他人様に演奏を聞かせる意義があるのか?」
「わざわざ時間を取っていただいて、我々の演奏を聞いてもらうのはただの独りよがりでは?」
という疑問を生じさせ始めていました。

演奏会を終えた今でもその答えは見つかったとは言えない。
唯わかったことは、来場いただいた400人ものお客様がわざわざ会場まで足を運んでいただき我々の選んだ曲、我々が奏でた音・演奏を2時間弱の時間、楽しんでいただいだという事実です。

帰国してからの4年間、私は機会ある毎にコンサート会場へ足を運びました。

なぜ足を運んでいたか?!
それはレコードやCDでは体験できない「生演奏」の体験ができるからでしょう。

「演奏会を行なう」ということは、己の練習の成果・発表の意味合いではなく「生演奏」に接する機会を設け、時間を作って来場いただいた方々に音楽を楽しんでもらうためではないのか?!

もう少し的確な表現を説明できれば良いのですが、まだ疑問が完全に氷解したわけではありません。

旧約聖書の「ヨブ記」みたいな話になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。


家宝のFratteri Vinaccia, 1927年製




9年ぶりのステージに立ちて 〜マンドリンオーケストラNOVA第20回記念定期演奏会

2022年10月16日 22時57分56秒 | マンドリン
2022年10月10日(月)はマンドリンオーケストラNOVAの定期演奏会にマンドセロパートとして9年ぶりに参加しました。


当日の音源を聴いてみました。
「星空のコンチェルト」のセロの旋律が流れると涙腺が緩んでしまいました🥹

演奏会から一週間が経ちました。
演奏会で感じたことを徒然なるままに書いていきます。

1部
・ドラゴンクエスト序曲
・炎(鬼滅の刃無限列車編より)
・ABBAメドレー
・The Seventh Night of July ~たなばた~
お馴染みのポピュラー曲を中心としたプログラム。
はっきりいいますが、いずれの曲も独特のリズム、運指でこれらの音楽には毎年苦労されられます。
~たなばた~は吹奏楽界では超有名曲。吹奏楽曲のマンドリン編曲版にも独特の運指とリズムで毎回苦労させられます。

2部はマンドリンオリジナル曲。
・星空のコンチェルト
・交響的間奏曲「晩年に」
・舞踊風組曲第ニ番
一曲目は藤掛廣幸作曲「星空のコンチェルト」。
2007年のNOVA演奏会で弾いたので今回で2回目。「奏者の理性を失わせる曲」なので如何に本番を楽しむか(暴れることが出来るか)を楽しみました。
当日の音源を聞きましたがFugaの出だしが崩壊しそうだった、冒頭に述べたように涙腺が緩んでしまったり、終には4回も動画を見てしまいました😆

メインの舞踊風組曲。
こちらも経験済。大学3年、今から25年以上前に演奏した曲でやはり運指は覚えています。「星空〜」よりは理性を維持できる曲ですが、セロの旋律部分ラド、ミーレソ〜ファ・ミレミーのところは音が雑になってしまう。この部分を綺麗に弾く必要は無いのだけれど「ドリルトレモロ(いわゆる耳にきついトレモロ)」になってしまうのは反省。でも音源聞くとキツイ音になっていないんですね。

全体を通して、もう少し楽譜をチェックする必要があったな、と。
セロだけの旋律、音を外すととても目立つ部分(音を外しては行けないところ)を事前マーキングして対策すればよかったと反省しております。

リハーサルの様子1


リハーサルの様子2


リハーサルの様子3


第20回定期演奏会


終演後、看板の片付けを手伝うムスメ。


帰宅途中の東海PAで夕食。ミックス定食。







日立シビックセンター アトリウムコンサート(2022年10月2日)

2022年10月02日 12時36分35秒 | クラシックコンサート
FBで日立ジュニア弦楽合奏団によるアトリウムミニコンサートが開かれると聞いたのでムスメと一緒に足を運んできました。

プログラムは4曲。



大人やプロの演奏家と比べるとキズが散見される演奏でしたがそんな事はどうでも良い若い演奏家が堂々と自分の実力で聴衆に向けて演奏している姿に暖かな拍手が贈られました!!

演奏途中で楽譜が飛ばされたり、チェロのエンドピンが滑って演奏できなかったりといろいろとトラブルがありましたが(エンドピンの件は初めて見ました)。

翌3日のコンサートは弦楽四重奏の演奏が行われた様です(というのは、私は所要があって行くことが出来なかった)。

来月11月13日には同じ日立シビックセンター音楽ホールで定期演奏会が行われるようです。そちらにも足を運んでみたいと思います!!




いわき交響楽団 第36回定期演奏会

2022年09月12日 22時39分37秒 | クラシックコンサート
ほんっと、久しぶりの更新になります。コンサートには何度か足を運んだのですが更新の「賞味期限」が切れたりでキーボードをタッチできませんでした。

昨日、2022年は9月11日いわき芸術文化交流館アリオスで行われたいわき交響楽団第36回定期演奏会へ行ってきました。

2018年9月に帰国後、台風やら例のウィルスのせいで定演は中止。今回、やっと演奏に接することが出来たわけです!!

前半は二曲。
オープニングはブラームス「大学祝典序曲」。
祝典の雰囲気を感じられた演奏でした。3年ぶりの演奏会のせいか、少々気合が空回りしている部分が感じられましたが演奏会の成功を感じさせる内容でした。

二曲目は、いわき市出身のピアニスト中山小耀子さんを迎えてグリーグ作曲のピアノ協奏曲。
冒頭の有名な一撃、オケとピアノの息がピッタリと合っていました!! 中山さんのピアノは終始優雅で繊細な音色でした。
アンコールはリストの「愛の夢」、これも素晴らしい演奏でした。

休憩20分を挟んでメインのブラームス作曲の第4交響曲。休憩中に2階席から普段選ばない1階前列2列目に移動。
流れるような旋律からオケからは久しぶりの演奏会を楽しむような音が聞こえてきました。

プロの演奏と比べると「?」という部分が多々みられましたが、そんなことはどうでも良い。3年ぶりに演奏会が行われたという事実が私を楽しませてくれた演奏会でした。


二階席からの眺め。


一階席二列目の眺め。


チケットとパンフレット。



2022年9月11日
いわき交響楽団第36回定期演奏会
いわき芸術文化交流館アリオス
小塚類指揮
ピアノ 中山小耀子