心配レベル | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。





ジャガイモのロースト。



知り合いの料理に影響されて、

ジャガイモを、こんな風にローストしてみる。

外はカリカリで、中はほくほく。

大地の美味しさをかみしめる。




大地が揺れた。



真夜中だったか、


明け方か、


ガタガタと揺れた。



フィレンツェに地震があったのだ。



こんなことは、初めてでなく、


何度かあるけれど、


いつも大概、


寝てしまってる私が、


久々に目が覚め、


空気が張り詰めてるなぁ…と思った瞬間に


ガタガタ揺れた。



揺れは、


結果的には、ほんの少しで、


多分、震度2くらいなんじゃないかと思う。



「揺れがおさまったら、1分待ちなさい。」



昔、中学生の頃だったか、


そんな風に先生が言っていた。



大きな地震というのは、


最初の揺れが一旦おさまってから、


大きく動くのだと教えてくれた。



それから30年はとうに過ぎている今でも、


そんな事だけは、


妙に覚えてるものだと自分のおかしな記憶力を思う。



早速、今日は、


学校が休みになった。



こういう時の


イタリア人の行動力って、


ある意味、凄い。



やろうと思えば、出来る…って事だ。



家にいたら、安全か???


というと、


別の意味で怖かったりする。



何しろ、


イタリアの建物は、古くて、脆い。



築数百年とかっていったら、


老朽化どころではない上、


石積みなのだから、


地震が来なくたってやばい建物もある。



で、


築10年くらいといったら、


イタリアでは、


新築の部類に入るのだけど、


そんなアパートに住んでいたって、


やっぱり、怖い気がするのは、


思いっきり、


手抜き工事であるがゆえで、


震度2とか震度3とかいったら、


日本では、


心配レベルに入らないのだけれど、


ここでは、


充分に、


心配するレベルだったりする…のである。







「地球に感謝をヒトコト!」

→ ありがたい!





⬇︎今日もありがとう!






最後までお付き合い、どうもありがとうございます。




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