不安の解消法 | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

昨日は娘の誕生日。

なのに、外出禁止令なので、お誕生日会も中止になって寂しかったのですが

お友達が動画やメッセージを送ってくれたり、プレゼントも届いたり

棚の奥をゴソゴソしてバターや卵をあまり使わない濃厚なガトー・ショコラを作ったり

アイデアと工夫次第で、なかなかいい1日になったと思います。

禁止令が解けたら、盛大にパーティしようね!

 

さて。みなさま、いきなりですが不安を感じていますか?

私は、感じていますねー。

 

Covid-19(新型コロナウィルス)の影響がどこまで拡大するのか

毎日毎日考えては、いろいろなことが手に付かない日々です。

日本も急にピリッと自治体から外出自粛要請が出ましたものね。

みなさんもそうだと思いますが、いろいろなことが中止や延期になって

せっかく「これやるぞー!」と思ってたことが

自分でなんとも制御できない大きな力によって、出鼻を挫かれる。

誰のせいでもないところに、焦燥感が募りますよねー。

それは不安となって現れます。

 

で、不安について考えてみました。不安ってどうやっておきるのか?

ちょうど「感情」についての本を読んでいるので、不安について調べてみました。

 

不安というのは、将来起きるかもしれないことに対して抱く感情です。

ということは、起きないかもしれないのですよね。

Covid-19が日本かフランスで蔓延して

政府が鎖国をするとか

家族が感染してしまうとか

人と直接会うことを禁止されてしまうとか!?

いろいろなことを想像していますが、100%現実になることではありません。

不確定なことに対して、あれやこれやと気に病んでしまいますが

現実にならなければラッキー。

そして現実にならなければ気に病むこと自体、時間の無駄なのです。

 

例えば、試験に落ちたらどうしよう、という不安って感じたことのある人も多いかと思います。

落ちるかもしれないし、落ちないかもしれない。

その不安を払拭するには、落ちる可能性を低くすることです。

具体的には、過去問を分析して、出題傾向をつかむ

たくさんの問題を解いて、どんな問題でも答えられるようにする

試験の時間内に回答ができるように模擬試験をする

緊張しないように、お守りを持っていく、落ち着くアイテムを持っていく、

試験会場を下見しておく、友達と一緒に会場に行く(のがいいかどうかは友達との相性次第?)など。

これ、「備えあれば憂いなし」ですよね。

 

つまり、将来あるかもしれないネガティブなことに対して

そうならないための準備を万端にし、対処法を考えておけば

不安は軽減するのです。

 

Covid-19に関して言えば

鎖国になったら

国内での活動で代替案を考える

人と直接会えないなら

オンラインでお喋りすればいい。

仕事ができなくなれば、

できるようになった時に挽回すればいいですし

その分家族との時間に当てればいい

などなど。

 

これね、不安と戦いながら、ひとつひとつ出てはくるんですよ。解決策として。

でも新しいネガティブなニュースが出るたびに、やっぱり不安が大きくなってしまう。

そこで、紙に書いて見えるところに貼っておきました。

思うだけでは、ニュースの波に飲まれて忘れちゃう。不安に支配されてしまう。

だからなるべく具体的でポジティブな解決策を書いて目につくところに貼っておくと

不安は小さくなります。

 

不安の解消法としては、逃避行も有用です。

そればっかり考えて、何も手につかないのであれば

全然違う「楽しいこと」「リラックスできること」にしばし身をおく。

試験前なのに、映画に行っちゃう!とか

友達とおしゃべりする、とか、温泉旅行にいっちゃえ!とか。

不安が恐怖になりつつあったら、思考を強制終了したほうがいい。

(といいつつ、南仏の下見旅行はキャンセルに。6月のツアーもキャンセルに。。。あぁ。)

 

実際に友達と電話して、Covid-19の話になったりしても

ふたりで不安の渦の中にどっぷり浸かってしまうことは、多分ないかな。

(そういうときは、楽天家の友達を選びましょう)

最後には全然関係ない楽しい話で笑って過ごしたり

美味しいもの食べて癒されたり、不安のスパイラルから抜け出せているはずです。

 

試験にしてもウィルスにしても、その時にならないとどうなるかわからないわけです。

対処法を練っておいて、こちらの準備は万端。

そしたら、どっちに転んでも、作戦通りにするのみです。

冷静になってあれこれ対策を練っていれば、不安って大きくなりません。

漠然と不安が増大するのに任せて、何も決められないと、どんどん泥沼の中に。。。

 

トイレットペーパーが買い占めされた時も

シャワーで洗い流せばいい、新聞紙で拭けばいい、葉っぱで拭けばいい(💚)

などと「具体的」で「ポジティブ?」な解決策を挙げた人も多かったですよね。

ないからどうしよう!ということばかりをグルグル考えていると

買い占めた人を批判したり、お店の店員さんを怒鳴ったり(冷静になればこれは違いますよね?)。

批判や怒鳴ることで、トイレットペーパーが空から舞い降りてくるなら別ですが

新たなネガティブな感情を他人との間に誕生させるのは、時間の無駄、労力の無駄。


そんなことより、家に閉じこもるなら、ドラマや漫画を一気に観ようかなとか、まだ読んでなかった本を読もうか、とか色々、今できることはたくさん見つかります。

私、2週間一度も外に出ていませんが(ベランダには出てます)、すぐ慣れますよ!

柔軟に、この状況を楽しみましょう!


不安な世の中ですが、準備万端と冷静な思考さえ保てれば大丈夫!

そもそもその不安は「起こらないかもしれない」のですから!

 

 

 
まあまあ、チョコでも食べてホッとしましょ!