不安なんて怖くない! | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

Covid-19の最前線で戦っている人に敬意と感謝を表明したいと思います。

毎日フランスのニュースを見ているので、そこで紹介されている方に感謝します。

Covid-19の患者さんを受け入れて対応している全ての病院の医師、看護師

お掃除を含めたすべての仕事をしてくださってるスタッフの皆様。

外出禁止となっている老人ホームで働くすべてのスタッフの皆様。

病院のスタッフにお料理を作って届けているすべての料理人の皆様。

近所にある病院のスタッフを無料で宿泊させているホテルや民泊のスタッフの皆様。

お年寄りのお買い物を手伝ってあげている若者の皆様。

少ないお給料で、感染の危険性がありながらもせっせと宅配をしてくれているスタッフの皆様。

感染の危険がありながら、私たちの毎日の食料の拠り所として開けてくれているスーパーの皆様。

私たちのちょっとの不安を解消し、適切なお薬を出してくれている薬局のスタッフの皆様。

私たちの外出禁止がきちんと守られるようコントロールしてくれている警官の皆様。

もっともっとたくさん感謝したい人はいますが、どうもありがとうございます。

 

オンラインにてミニセミナー 6月中旬より動画配信開始!

『感情の処方箋ー不安とつきあうー』

不安が生まれる脳のメカニズムと対処法

すぐに使える自然療法でのレシピをお話しします!

お申し込みはこちらから→

外出自粛生活で不安を感じておられる方、ぜひー!

 

5月15日(金)にオンラインミニセミナーをやりました。

ネットのおかげで、パリから(自宅から!)セミナーができるなんて!!!

4月は日本でのすべてのイベント、セミナーを中止にしたので

本当にありがたいことです。

現代文明社会万歳!

 

今回のテーマは『感情の処方箋 -不安とつきあう-』。

たくさんの方が参加してくださいました!!!

ご参加くださったみなさま、スタッフさん、ありがとうございます💜

初めてのオンラインセミナーだったので、終わってホッとしています!

 

こちら、6月中旬より動画配信もいたします。

現在、動画配信のご予約受付中ですので

「見逃した!」「聞きたい!」という方は是非。→

 

Covid-19の影響で、普段ココロが元気な方も、ちょっと不安を抱えがち。

参加された方も、ご自身や周りの方の不安はもちろんのこと

コンサルティングをされる中でクライアントさんの不安を耳にすることもしばしば。

いろんなタイプの不安がありますよね!

しかも、ストレス、不眠、疲労など、さまざまな症状も重なって出てきます。

 

不安という感情をコントロールするには

「なんかしんどい」とこんがらがった毛糸を一つ一つほぐしていく必要があります。

絡まった毛糸をむやみに引っ張っても、もとどおりにはなりません。

 

このセミナーでは、

*不安ってどういうものを指すのか

 →時にいろいろな症状と重なって、実態が掴めなくなります

*不安を生み出している場所はどこなのか

 →脳ですが、脳がどういう風に不安を生み出すのかをクリアに!

*不安によって、体がどんな風に反応するのか

 →各段階に応じて対処すれば、上手に不安を軽減できます

*不安を感じたらどうすればいいのか

 →ココロでの対処法と、食べ物やハーブや精油の対処法の両面から!

お話ししました。

 

私は心理学というのを専門的にどこかで勉強したことはありませんが

アロマコロジー(香りを使って感情や精神障害にアプローチするメソッド)を学んでから

とくに感情に関する心理学の本を読み漁っています。

脳の中は、今もどんどん研究が進んでいる分野で

いろいろな「ココロのしくみ」が科学的に捉えられるようになってきました。

 

とはいえ、ただただ「この薬を飲めば不安は解消!」とはいかないのが人間の神秘。

そこで、「香り」というツールもまた使えるのでは?というのがアロマコロジーです。

もちろん香りをかげば解消するわけではありませんが

いろいろなアプローチが可能だし、私は香りでアプローチしたいわけです。

 

不安って、そのしくみを調べてみると「え?そんなことだったの?」という発見がありました。

もともとはちょっとしたことなのに

脳が暴走して(?)10にも100にも倍増させてしまう。

倍増すると、それが「恐怖」という、もっと厄介な感情に発展したりします。

なので、早い段階でその芽を摘むことがカギ。

早い段階なら、自分でもできますし

セラピストの方だってクライアントさんにアドバイスできます。

そんなヒントをたくさん散りばめたセミナーでした。

 

そうそう。意外と反応があったのがスライドの挿絵。

パワーポイントでスライドを作っていますが

フォントや文字の大きさ・色など

私はすごくシンプルです。

なので、イメージ画像を入れるようにしているのですが

最近、絵画も多く使用しています。

 

ムンク、ピカソ、モネ、ゴヤ、ゴッホ、ブリューゲル、死の舞踏

ターナー、ゴーギャン、書記坐像。。。

一応、このページではこれが言いたい!というテーマに合った絵画を選んでいます。

もちろん、絵画の説明をしている時間はないのでwikiなどのページを載せておいて

興味のある方が検索できるようにはしていますが。

 

意外にも、何人もの参加者さんが「絵画作品楽しめました!」などと

感想を書いてくださって

美術オタクでもある私は、ちょっと嬉しい!

ちなみに、アメリカでは「アートテラピー」として

うつなどの症状の患者さんに対して

「美術館に行きなさい」という処方箋を書く医師もいるんですよ。

 

美術館やギャラリーで芸術作品に触れる体験は

(コンサートホールで音楽でもいいですよね!)

私たちを非日常に誘ってくれますし

もちろん人それぞれ、作品にもよりますが

「美」への感受性はココロに働きかけます。

 

思えば、大学で芸術学を専攻していたとき

ココロの問題には触れなかったものの

「美」がなぜ崇高なのか、なんてことを散々やりました。

哲学者や思想家たちの言説を分析したりして

美(術作品)の存在意義なんかを考えたりしました。

これ、ココロを軸に考えると、アートテラピーの重要性がわかる気がします。

 

今、Covid-19がなかったとしても

現代社会では不安をはじめとするココロの問題が蔓延しています。

どんな方でも、感情の落ち込みはあります。

感情をコントロールする知恵を、少しでも多く持っていることが

今をよりよく生きる術になるのではないかな、と思います。

 

動画配信は6月中旬スタート!

お申し込みはこちらからどうぞ!→

 

 

 
この週末、娘の幼稚園からのお友達が可愛い🌻を持って遊びに来てくれました!
途中、花びら取れちゃった🌻

 

友達と会えることができるようになったフランス🇫🇷

お花も不安を解消してくれますね!