全身で幸せを繊細に味わう素敵なあなたへ
どうもこんにちは。
HSPメッセンジャー・操体師
整体癒し処ゆうひの知幸です。
(プロフィールはこちら)
自律神経のバランスが乱れると体や心に不調が出てきます。
それをどうにかしようと思うと、普通は「治そう」としますよね。
するとなぜか「治らない現実」が起こる人がいます。
この時何が起こっているかというと、
『本当はやりたいことがあって、なりたい状況(治った元気な状況)があって、
その目的の為に「治りたかった」はずなのに、
いつの間にか「治す」ことが目的にすり替わってしまっている。
その結果、治すに固執してしまって、症状と戦う闘争モードになり、自律神経がまた乱れる。』
この状態では、
緊張状態・闘争モード(交感神経)が多くなり、治癒や回復の為のリラックスモード(副交感神経)との自律神経のバランスがおかしくなってしまいます。
身体の治る為の力を邪魔しちゃうんです。
結果、
「なかなか治らない」。
ってなちゃう。
だから、なんの為に治りたいのかを自分がはっきりと理解してあげること。それが大切。
そうなった時を想像すると『心地よくなるその目標』。そこへ向かう為に治りたいんだということを忘れないこと。思い出すこと。
身体を元気にするのに重要なポイントです。
先日、あちこち病院を回って検査もたくさんしてるんだけど病名もつかない、不調も良くならないという方がいらっしゃいました。
話を聞くと、
「仕事したいんだけど、検査の結果も気になるし、不調があるから心配で出来ない、、」
そんなふうに悩んでいました。
数年前までは活動的で色々やっていてその時はすごく元気だったと。
だけど、ここの所はある理由でそういったことを制限し始めたと。
頭の中にはやりたいことはいっぱいで、だけど体の不安で出来ないという状態。悪循環😅
こうなってくると自然と「治す」が目的にすり替わってしまう人が多いんですよね。
(僕自身もそうでした)
こういう時はやっぱりなんの為に「治りたかったのか?」これを思い出さないと悪循環からはなかなか抜け出せない。
だから言葉をかなり選びつつ笑
どんなふうに生活したいのか?
どうなりたいのか?
どんな毎日が理想なのか?
これを聞かせてもらいました。
この方は体の不安があっても動くことから元気になっていく人だなってわかりました☺️
施術ももちろんしてその日は終了。
そして先程、その方から2回目のご予約日のキャンセルがありました。
その理由は、
仕事が決まってスタート
することなりました!ということ
先日のセッションのあと体が弾むように軽くなった✨という嬉しい感想も頂きましたが、
それ以上に仕事を決め始めたというのが僕にとってなにより嬉しかったことです☺️
一歩踏み出せたということが良かったな〜と思った。
整体師という健康を扱う人が言うことではないかもしれないけど、健康は第一優先にするものではないです!w
もちろん健康でなければできない事もあるから、健康や身体への感謝は忘れちゃいけない。
だけど、多少の不安があっても先に動くことで『健康』になる時もあります。
(施術はその不安を和らげ行動をサポートする役目でもあります)
健康になってからやらなきゃいけない!なんてルールはこの世にないから。
少なからずゆうひが一歩踏み出す背中を押させてもらえたのであればとても嬉しいです。
整体だけでなく、毎日の一つひとつの行動や意識、感情と寄り添うことで自律神経を育むことになります。
「治す」ではなく「育む」つもりで、不調や自律神経(身体)と向き合っていくと自分を健幸にしてあげられるはずですよ。
もしも、不調がある今の自分でも「やれること」があるなら、多少の不安があったままでもやってみよう。
その結果、
『健幸(健康)』もついてくるから😁
一歩踏み出す為の不安を和らげ、背中を押す為のサポートも僕ら身体のケアのプロの役目でもあります。
一歩踏み出せない時はお気軽にご相談ください
最後までご覧頂きありがとうございます。
繊細さを活かして、
カラダ全部で、
今を味わっていこう♪
知幸(ともゆき)