昨日は多方面でご活躍の医療者が集まって交流会に参加してきました。
ツイッター界隈のインフルエンサー医療者も多く、本を出していたり、メディア進出していたり、SNS駆使した情報発信等、医療者の活躍の場はもはや病院に留まりませんね。
「自分の手で救える患者さんには限りがある」
「間違った医療情報で命を落とす人がいる」
「体調を崩す前の早い段階で予防ができていたら…」
みなさんいまの現状をどうにかしたいという想いから、病院の中だけでなく外でも活動されていました。
とても共感
楽しかったしとても刺激を受けました!
私もまだまだがんばります!
さて
先日「看取りを語らナイト」に取材に来てくれた記者さんが記事にしてくださいました。
ご協力いただいた参加者の皆さま、ありがとうございました☺️
幸せな死があるとするなら、それは「幸せな死」という捉え方をすることだけ。
本人が笑顔で最期まで過ごせる、まわりはそれを支えられる社会を目指そうという話をしました。
無理に笑顔になる必要はありません。
感情に振り回されてまわりや自分を攻撃することは避けたいところですが、感情は押し込めずにしっかり感じることも大切です。
悲しいときは悲しむこと
それは、いい悲しみ方です。
悲しいことは悪いことではありません。
その悲しみの奥には、別れや失うことをそれほど悲しめる関係性や状態が築けた「幸せ」が隠されているからです。
ただずーーーーと悲しくて生活に適応できないようでは困ってしまいますね。
そんなときは「いま」に集中してみましょう。
人間の悩みは、「未来への不安」か「過去への後悔」のどちらかという人もいます。
「いま」に集中するためには、五感で感じること。
五感で感じられるものは、「いま」あるものだけです。
いい香りを嗅ぐ
綺麗なものを見る
美味しいものを食べる
肌触りの良いものに触れる
好きな曲を聴く
などなど
毎日いまある幸せを感じる感覚を磨くことも、悲しみながらも生活に適応していくコツだと思います。
新聞には、参加者の方のコメントも掲載されています。
寝たきりに近い状態の91歳の母と同居する男性(68)は、「まさに老々介護で、毎日に追われる部分もあるが、「良かった」と思える見送り方にできるよう、今から考えていきたい」と話した。
はい、何かが起きてからでは、その場しのぎで終わって満足などできるはずがありません。
期待と準備は別物と思っていただきたいです。
まだまだ一緒に生きられるという期待を持ちつつも、いざというときの準備はしておきましょう。
縁起の悪い話ではありません。
「看取りを語らナイト」では、私の話を聞いた後に、参加者にご自身の看取りの想いを語っていただきます。
もちろん個人的な話はしたくないという人は、私の話の感想をいうだけでOK。
つらい気持ちを吐き出して、嬉しい気持ちを共有する
そんなイベントを目指しています。
次回の案内
2/22(金)「看取りを語らナイト#29」の申し込みはこちら
https://www.kokuchpro.com/…/4503b29cdfa8245980bb77ff22232e…/
今日もお読みくださりありがとうございました。
あなたとあなたの大切な人が幸せ感じて生ききれますよーに
後閑愛実
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後閑愛実 講演情報
看取りを語らナイト#29
2月22日(金)東京
詳細はこちら
【出版記念講演会】いのちの終わりの向き合い方
3月6日(水)大阪府大阪市
詳細はこちら
お問い合わせや講演依頼は
こちらからメッセージをどうぞ
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後閑愛実(ごかん めぐみ)
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