ここ2、3日梅雨らしい日が続く。そんななか七月を迎えた。丁度半年が経ち、今年も後半へと向かう。思えば、3月からのコロナ感染拡大は、生活が大きく変わり、日が経つのはあっという間であった。しかし、その間、季節に合わせて咲く花も、野菜たちも全く変わりなく、花を咲かせ実を実らせている。
七月や既に楽しき草の丈 日野草城
医院へ検診に行く。この期間、コロナの感染を避けるため、日課としたのは筋トレとウォーキングだ。秘かな目標としては、山登りのための体力維持ということがあったが、4ヶ月ひたすら歩き、室内の筋トレに務めた。結果として得られたのは、第一に体重の減少。６３㌔ほどのものが、今朝の計測で59.１㌔。約4㌔の減少だ。
今日の検診でいつまでも高値であった血圧が114㎜、血糖値A1ｃが5.6。気になっていた数値が軒並み劇的な改善を見せた。体力維持の面でも、今日の最大酸素摂取量が39㎖で、２月の時点から見れば、実に７ポイントの向上である。長時間の山歩きにも耐えることのできる数値だ。
山形市で行っている市民の健康づくりを応援する健康ポイント事業sukskというのがある。スマホアプリを活用して、ウォーキングやその他の運動、減塩や食生活を改善してポイントを貰う。たまったポイントが一定の量になると、抽選で県の特産品やお買い物券があたる事業だ。先日から、この事業にも参加した。
その利点として、市ではこんな点を挙げている。
身体を動かすことにより筋力が増強し、転倒・骨折のリスクを低減でき、精神的にもストレス解消の効果が期待できる。また、日光を浴びることにより、皮膚でビタミンÐが合成される。ビタミンDは骨を強くするだけでなく、免疫力を高める、という。お金を掛けずにできるいいことづくめの健康法である。
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