おはようございます!
パリジェンヌシンプルファッションのエクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。
頓智がない。だからお金を使う。
私は、椎名林檎さんが好きで、よく聴いて歌ってるんですが、
「頓智」って言葉、私は好きなんですよね。
人生「頓智」で成り立ってるwww
椎名林檎さんの曲で、頓智って出てくるので、聴いてみてくださいね。
さて、「頓智」
一休さんの話でも出てくる、あの「とんち(頓智)」のことです。
(ぽくぽくぽく、、、ちーん!ですね。笑)
頓知・頓智
=機に応じて即座に(=頓)働く知恵。機知。
服を買ってしまう人、
お金を使いすぎてしまう人。
共通点は、
「頓智がない。」
これです。
「知恵がない。」
とも言えます。
考えてみない。
それがめんどくさい。
そうやって、知恵や頓智にしていく機会がないのです。
だから、お金を使いすぎるし、服を買いすぎる。
冒頭の写真は、まさにその瞬間。
知恵袋の共有をして、実行に移した変化です。
あなたは、寄付や援助をしたことがあるでしょうか?
したことがある人で、考えたことがある人は、ご存知だと思うのですが、
寄付や援助で、一番最良の方法は何だと思いますか?
例えば、長年貧しい国。
貧しい民族。
そういうところに寄付や援助をするとして、
一番ためになる事はなんでしょうか?
お金を送る事でしょうか?
それも一つの正解かもしれませんが、
本当にその国や民族のことを考えるならば、
「教育」
が大事になります。
どんな「教育」か?というと、
生きるための教育です。
「どうやって食べていったらいいのか?」
その具体的な方法です。
迷い犬に餌を与えるよりも、
残飯があるゴミ箱を教えてあげたほうが、
そういうところに食べ物があるという知恵がつきます。
生きるためには、そういうことが必要なのです。
物を与えてもらうばかりでは、生きていけないのです。
私が、ファッションのやり方や方法を伝え続けるのには、そういう理由があります。
販売員時代に、いくら服を売っても売っても、、、。
お客様は買っても買っても、笑顔になれない人がいました。
何かを埋めるために、お洋服を買ってるという人が多かったです。
(もちろん、幸せに買ってる人も多かったですが、そういう人ばかりじゃないことに衝撃でした。)
もし、あなたが有名ブロガーさんや本の著者が言うように、
同じものを買ってもおしゃれになれないのだとしたら、
それは、「頓智」がない。
これだと思います。
お金で解決できないってことです。
お金を使ってばかりの解決方法では、解決できないということです。
お金には温度がありません。
そういう、温度がない物での物々交換では、あなたは満たされないということだと思います。
物に溢れれば溢れるほどに、
人は心の温度を失う。
それは、本当に必要なのは、頓智や知恵だからです。
そして、自分が自分で生きていけるという自信を付けることが、
温度を得ることだからです。
冷え症な理由も、ここにあるのではないかと思います。
あと、「奪われた」という感覚になる事が起きるのも。
もちろん、労力や時間が奪われた!ってなってしまうこともあります。
でも、あなたの頓智や知恵は、奪うことができない物。
だから、不安にならないように。
不安になったら、お金を使うことに繋がります。
そして、こういうブログやメルマガが商業的な物だと知ったら、
お金を取られる感覚になる方。
これは、まさに頓智がないと言ってるようなものです。
頓智がない。
=「不」の世界。
=信用がない。
=お金を消費する。
=収入が減る。
=お金にしがみつく。
=心の豊かさまでなくなる。
=感情を失う。
=人間(自分)らしさを失う。
なんか、そんな感じで、
温度がない話になるのです。
なんだか、心が寂しくなりますね。
成績の数字だけ、順位だけ気にする人も同じです。
学問という部分で、得てない。
親が敷いたレールからはみ出さないように、そのためだけに勉強をしてきた人。
それは、正しいか間違いかという世界。
頓智、知恵がつかない世界。
そして、見た目や体裁だけでジャッジされる世界。
だから、感情を失うので、自分の「好き」とか「嫌い」が言えない。
頓智がないから、
またお金を使う。
あなたの頓智は、お金を使うということだけなんですね。
だからこその、今があります。
今こそ、頓智や知恵を付けるべき時なんだと思います。
ファッションの基礎とか、ワードローブ整理の基礎は、
そういう頓智や知恵を付ける機会になります。
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