パリジェンヌが、節制が美徳なのに豊かな理由。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは！
パリジェンヌシンプルファッションのエクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。

 

 

 

 

 

パリジェンヌが、節制が美徳なのに豊かな理由。

 

 

 

パリジェンヌが、節制が美徳なのに豊かな理由。

 

 

それは、やっぱり知恵があるから。

頓智があるから。

 

 

心が窮屈になる節約ではなく、

節制であるから。

 

 

 

節制
＝欲望におぼれて度を越すことがないように、適度につつしむこと。

 

 

 

節約
＝むだを省いて切り詰めること。
 

 

 

 

あなたは、

この大きな考え方の違いを知っていましたか？

 

 

 

今、日本に大事なことは、この「節制」だと言えます。

 

 

 

物も豊かなのに、心が貧しい。

自殺者が多いのも、そういう理由だと思います。

 

 

 

実は、物が溢れれば溢れるほどに、

心は寂しくなっていきます。

 

 

 

なぜだと思いますか？

 

 

 

 

昭和の時代を懐かしんで、

あの頃は良かったという人が多い理由でもあります。

 

 

 

 

物には、温度がないからです。

体温がないからです。

だから、モノが増えれば増えるほどに、人の心は冷たくなっていきます。

 

 

 

 

昭和の時代が良かったのは、

人の心に触れる機会があり、

体温を感じる時代だったからです。

 

 

 

人と人が協力し合わないと、乗り越えられない時代だったからとも言えます。

 

 

 

 

今の方が自殺者が多いのは、

体温がなくなってしまったから。と言えます。

それは、心の温度がなくなったということです。

 

 

 

 

物と触れ合う機会が増え、

人と触れ合える機会が減った。

人同士の、付き合い方が分からない時代と言えます。

 

 

 

私も引きこもり体質で、

人との付き合いが得意だと言えるほどではないですが、

でも、人が好きです。

 

人によって笑顔になれます。

恥ずかしがり屋でもあるので、自分から声掛けたりってできないタイプですが、

でも、人が好きです。

 

 

 

色んな人の愛情によって、今の私はあります。

それを実感しているから、私は死なない。自殺しない。

そういう理由がたくさんあるんです。

 

 

 

 

節約をしていくと、どんどん自殺に繋がるって、

感じるのは私だけでしょうか？

 

 

 

無駄を省いて、切り詰める。

 

 

 

これに、それほどの恐ろしさを含んでいると、感じるのは私だけでしょうか？

 

 

 

節制と節約は、紙一重じゃないです。

 

 

 

節約は、「ない」の世界。

節制は、「ある」の世界。

 

 

 

節約は、物に溢れてるけれど、心がなくなる世界。

節制は、物のあるなしに関わらず、心がある世界。

 

 

 

心を、「自分」に置き換えてみてください。

 

 

 

節約は、物に溢れてるけれど、自分がなくなる世界。

節制は、物のあるなしに関わらず、自分がある世界。

 

 

 

 

パリジェンヌが、節制が美徳なのに、豊かな理由は、

自分がある世界だからです。

 

 

 

体温を失ってない世界だからです。

 

 

 

カーディガンを自分が好きなようにカスタマイズしたりして、

楽しんで、親子で共有したりしてるのは、

体温が上がる世界だからです。

心が温かくなるからです。

 

 

 

 

恋愛の苦しみ、愛する事の苦しみさえも、

この世に生を受けた恵だと考えることができるからです。

それも「人生を楽しむこと」の一つだからです。

 

 

 

心を失わないのは、そういうことだからだと思います。

 

 

 

オシャレが上手なのも、失敗も成功も楽しいからです。

苦しみも、嬉しさも楽しさも、すべて生きる歓びだからです。

 

 

 

 

でも、欲望に溺れないように、慎む。

 

 

それが、人生を温かく楽しむコツなんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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