『経営危機に直面した、J1プロスポーツチーム』 !! | “ Ackee ” の ブログ !! (b^-゜)

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久々に 『ご当地・スポーツ』 関連 のBlog更新と参ろう。

今年は新型コロナウィルスの影響で、

スポーツ関連も大きな被害を被っている。

しかしどうやらプロスポーツのチームにもここに来て、

その影響が出始めているチームも出ている様である。

そのチームとは、 地元宮城に本拠地を置く

『ベガルタ仙台』 である。

現在、J1のクラブライセンスの資格はあるものの、

経営的な面からするとかなり厳しい状況の様だ。

しかも今年度決算で約3億5千万円の、

債務超過に陥る見込みである事が、

09月17日の時点で分かったからだ。

新型コロナウイルスの影響で入場料収入と、

スポンサー収入が大幅に減少し、

営業収益が前年度と比較して9億円減の、

約18億円まで落ち込むためとしている。

経営改善策の一環としては、

サポーターらに近く運営資金の募金を呼び掛けると言うのだ。

(地元テレビのローカルニュースで、

3億円余りの赤字が発覚した。

サポーターに取っても、これは尋常でない事態だ。(-"-;A)


今回のこの事態は、地元紙の取材による質問で、

クラブ側が書面の回答で明らかにし、発覚したのだ。

入場料収入は予算比で5億4千万円減の1億5千万円、

スポンサー収入は同3億円減の9億8千万円に留まると試算。

最終赤字は現チーム名となった、平成11(1999)年以降、

最大の約7億円を見込みで、

純資産3億5千6百万円を上回る模様だ。

Jリーグの規定では、債務超過に陥ると、

リーグ参加資格となる、クラブライセンスを剥奪される。

しかし今期は新型コロナによる特例措置で適用されない。

クラブの最高責任者は 「来期も特例措置を継続するかは、

リーグが今、検討中」 とだけ説明した。

(コロナが表面化する前から、

絶えず赤字をウワサは絶えなかった。

しかしコロナ渦の影響で、リーグ戦の延期が大きく響き、

一気に表面化する事態になってしまった。(-"-;A)


今回のクラブ側の債務超過問題で、

仙台市側は09月24日に、所有するクラブの本拠地、

ユアテックスタジアム仙台(泉区)の魅力向上などを通じ、

同社の経営改善を支援する用意があることを明らかにした。
市議会09月定例会決算等審査特別委員会の分科会で、

文化観光局の責任者が 「スタジアムの魅力向上等、

スタジアムを介しての支援を始めとし、

可能な支援の在り方を検討したい」 とこの様に述べた。

これはスタジアム本拠地としている、

泉区内選出の市議の質問に答えたものである。
同社は今月、ユアスタにグループ客向けの、

ボックス席を新設した。

仙台市はこうした方向性の経営改革が少なかったとの認識で、

スタジアム内のサービス向上のために、

協力を惜しまない姿勢を打ち出した格好だ。
同社は新型コロナウイルスの影響で、

入場料収入とスポンサー収入が大幅に落ち込み、

今年度決算で約3億5千万円の債務超過に陥る見通しだ。

経営改善の一環としてサポーターに、

運営資金の募金を呼び掛けるとしている。
また質問した同市議は 「一番大切なのは、

会社側がサポーターの心を掴み続ける事だと思うが、

現経営陣はこの点が欠如している」 と指摘し、

市民やサポーターへの情報発信を疑問視した。

仙台市スポーツ振興課の責任者は答弁で、

「特に今回のように市民の支援を必要とする、

困難な状況に於いては、

情報発信に不十分な点があった」 と苦言を呈した。(`・ω・´)

(経営母体が不安定であるが故、

選手達の動きも今季は鈍い。

単純な処でのプレイミス等が次々と起こり、

今季未だにホームでの白星を上げられず、

選手達の足取りも重い…。(-"-;A)




(今回の巨額赤字であるが故に、

レディースを手放す事に…。

来季からはスポンサーであった、

マイナビに譲渡 される事に…。(-"-;A)


09月27日、ホームのユアテックスタジアム仙台(泉区)で、

新型コロナウイルスの影響で、

激減した営業収入を補う募金活動を始めた。
セレッソ大阪戦の前に同社長と経営幹部らが、

入場口に整列し観客に協力を呼び掛けた。

同社長は募金開始に先立ち、

「経営の危機を踏まえ一致団結して、

具体的な作業に入る必要があると考えて、

募金に至った」 とこの様にお詫びを兼ねて説明をした。

クラブはこの日までに110万円が集まったと発表した。

(平身低頭に巨額の累積赤字のお詫びをしながら、

サポーターからの募金を募る。

ベガルタ経営陣上層部。m(_ _ )m)


募金は今季の全てのホーム戦で行う他、

寄付はクラウドファンディングや、

口座振込でも受け付けていると言う。

だが、サポーターの意見も様々で、 「J1で戦い続けて」 。

「財務の改善策を示せ」 。 等、経営危機に陥った

ベガルタ仙台が始めた募金活動に、

チーム存続を願う多くのサポーターが協力した一方、

増収や経費削減の具体策を示さない、

経営陣自体にも厳しい目も向けた。
ユアスタ仙台の前に設置した募金会場で、

試合観戦に訪れたサポーターが善意の寄付を投じた。

塩竈市の20代の女性は、

「東北唯一のJ1クラブで地元の誇り」 と思いを語る。

また福島県南相馬市の20代の男性は

「生きがいを貰っている恩返し。

債務超過の解消に少しでも役立てば」 と願った。
その一方で募金に懐疑的な声も目立った。

仙台市青葉区の50代男性は、

「コロナ以前のここ2年も赤字だった。

抜本的に体質を改善しないと寄付してもきりがない」

と厳しく指摘。

同市太白区の50代女性も、

「今回は協力するが、自分達の力で立て直して欲しい」

と釘を刺し厳しい注文を付けた。
募金活動の後に行われたセレッソ大阪戦は結局、

2-3で逆転負けして屈辱の6連敗。

終了後、一部のサポーターからは、

「ビジョン無き募金に未来はあるの?」

等と記した横断幕をスタンドに掲げた。

(業を煮やして怒りが収まらないのが、

ベガサポと呼ばれるサポーター達。ヾ(。`Д´。)ノ)


今回のこの非常事態に至り、株主の宮城県や仙台市、

アイリスオーヤマでつくる経営検討委員会の提言を基に、

15項目の経営改善策を提案し、

(1) 11月末までにユニホームスポンサーを獲得

(2) 中期経営ビジョンの早期策定

(3) チケット価格の見直しの検討

等を通じて赤字幅を圧縮すると強調した。
仙台市には本拠地ユアテックスタジアムの、

更なる使用料減免を依頼。

サポーターにオンラインで経営状況を説明する場を、

10月中に設ける方針も示した。

また 役員は報酬を10月から2割、

来年1月以降は1割を自主返納 すると言う。

今回のこの表面化した、J1プロサッカーチームの経営危機。

Jクラブの社長が県民、市民に謝る。


(ファンと常に向き合う事を怠った所為で、

しかもチーム愛が薄い現経営陣に対する、

サポーターからの意見は非常に厳しく、

応援から離れているサポーターは多いのが実情。

しかもJ1の位置には何とかいるものの、

一向に上位優勝戦線に食い込めない上に、

J2降格ギリギリ寸前の試合の連続に、

サポーターのイライラ感は募るばかり。

しかも2度目となる募金救済の事態に、

ファンの中には意見が分かれる事態も発生。

果たして行き先がどうなるのか?(-з-))


プロ野球ならばあり得ない光景である。

だが、 宮城県と仙台市の支援がなければ、

とっくに潰れていた。

ベガルタ仙台の発足は平成06(1994)年で、

折からのJリーグバブルに乗って 「仙台にJクラブを」 という、

ムーブメントが起きたのがキッカケだ。

当時集まった署名は33万人以上。

当時の宮城県知事選挙で、

当選者が得票した29万票より多かった。

運営会社の資本金3億円を宮城県、仙台市、

地元企業がそれぞれ1億円を出資して、

前身の 『ブランメル仙台』 を設立した。

(経営立て直しのため、

3~4年で債務超過を解消 すると明言した。

しかし、具体的なビジョンは今ひとつ明確にされず終い。

サポーターからは経営陣の総退陣を促す声も…。

しかもプロスポーツマイチーム協議会に加盟している以上。

何らかのきちんと具体化したビジョンが欲しいものだ。

3~4年で債務超過が解消出来ないとなれば、

クラブライセンスは剥奪され最悪は消滅の危機の現実も…。

これだけは何とか避けなければならない。(-"-;A)


しかし、平成08(1996)年には9億4千9百万円の巨額赤字を計上。

その赤字も宮城県と仙台市が株主になる形でなんとか存続させた。

平成21(2009)年からは仙台市所有の ホームスタジアム

『ユアテックスタジアム仙台』 の命名権料のうち、

2千5百万円を得ると共に、

仙台市からスタジアム使用料2千5百万円が減免され、

5千万円以上の実質支援を受け続けている。

平成17(2005)年から同じ仙台市内に本拠球場を置く、

プロ野球・楽天が、自立した経営を行っているのとは全く対照的だ。

更に赤字のおもな要因は、

「無駄な大型補強とサッカーの素人がフロントに多い事」 と、

断罪する関係者も多い。

更には、J1に長く居座り続けたのもひとつの要因と、

厳しく指摘する関係者も多い他、

「経営陣がファンと常に向き合っていない」 等、

指摘するサポーターも多い。

優勝争いから常に離れた位置に甘んじ、

サポーターは常に優勝争いと、J1の優勝を高く臨んでいる。

しかし毎シーズン、下位の順位に低迷する状態から、

サポーターの心も醒めきって離れてしまい、

チーム状態がぬるま湯体質に、

浸ってしまっている事も否めない。

今季仙台の成績不振で客足が遠のいた上、

コロナ禍で今季の開幕延期が追い打ちとなり、

今年03月31日にはスタジアム内売店の経営会社が、

約1億円の負債を抱えて破産申請し、

宮城県初のコロナ倒産 となった。

因みにJリーグの規定では、債務超過に陥ると、

リーグ参加資格となる、クラブライセンスを剥奪されるが、

今期は新型コロナによる特例措置で適用はされない。

只、同社は 「来期も特例措置を継続するかは、

リーグが今、検討中」 と、説明をしている。
今後のベガルタ仙台の再建が一体どうなるのか?

この事は地元に同じプロスポーツチームを本拠地に置く、

楽天球団やプロバスケットチーム・仙台89ERSの関係者他、

地元県内の社会人及びアマチュアスポーツ関係者、

宮城以外の東北各県のJチームや、

Bチームの関係者や選手も固ずを呑んで、

成り行きを見守っている との事だ。

チームの経営状況がしっかりとし、

きめ細かい選手へのフォロー、

サポーターと常に向き会ったファンサービスがきちんと根付けば、

選手達もその分試合に全神経集中出来る環境も整い、

当然の事ながらサポーター達も、

本気度を出して応援する筈である。

(地元紙の社説にも、

ベガルタの経営陣に対する論評は手厳しい。

この危機感を本当に乗り切る事が出来るのか?

正に茨の道が続く事になる。(-"-;A)


しかし今回この様な状態に陥るまで、

経営陣は一体どういう方策を取っていたのか、

疑問に残る点が非常に多く、大変残念で堪らない。

選手やファンとの視線を怠った代償=ツケがコロナ渦の所為で、

一気に経営危機といった形で現れてしまったのだろうか。

コロナ渦の理由で、今回は特例措置で、

クラブライセンスの剥奪を免れたとは言え、

今後はコロナ渦が終息した後に、万が一同じ事態を再び招けば、

今度はクラブライセンスの剥奪の憂い気目に遭い、

息の根を止められてしまう事にも為りかねない。

そうなってしまうと一番可哀想なのは、当事者である選手達や

これまで支えているサポーターや各協賛するスポンサーである。

地元及び東北初のプロスポーツチームを創設した、

フロンティアチームだけにここは今一度、

創設当時の原点に一度立ち帰って、これまでのクラブの運営が、

本当に健全だったのか?そうでなかったのか?

この時点で今一度綿密に検証する必要性がある事だろう。

地元に住む管理者の立場として、

この事は今後への教訓として受け止め、

真摯にクラブの経営再建へ痛みを伴ってでも取り組むべきだろうと、

敢えて苦言を申し上げたい心境である。

地元マイチームがあれば、人々はそれだけでも心の支えとなり、

引いては地元愛及び郷土愛にも繋がり、

それは地域の活性化や地域振興への一途にもなる。

サッカーにしろ野球にしろバスケットにしろ、その他のスポーツにしろ、

これはどの分野のスポーツに於いても共通項な筈である。

つまりスポーツチーム経営に携わる当事者は、

「これからの時代を担う可愛い子供達の未来のために、

地元を本拠地にしているマイチームがある」 と言う事を、

絶対に忘れてはならない。

これを忘れてしまった 「自分達のためにマイチームがある」 と言った、

いわば 理念なき驕りに終始するスポーツチーム運営は、

最終的に堕落の道へ転げ落ちて行ってしまう と言う事を…。

今回のこの事態を一種の警笛として、捉えて置く必要性があるだろう。

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【読者の皆様へのご協力とお願い】

今回の此度の一連の報道を受けて、

地元を始め宮城県内や東北各方面へ大きな衝撃が走って折ります。

しかも大幅な累積債務超過存続自体が危ぶまれる、

非常に厳しい危機的状態に陥って折ります。

新型コロナウィルスの影響による特例措置で、

今回は、 クラブライセンスの剥奪措置が見送られましたが、

3~4年以内に健全な経営運営にする事が、

厳しい条件提示 として求められて折ります。

これまでの経営状況や経営姿勢に対して、

各方面から叱咤激励が非常に交錯して折ります。

これまでの意識を根本から見直すと共に、

サポーターや県民市民ともに、正すべき処は正し、

更に言うべき事は、はっきりと経営陣に申すと言った、

状況をしっかりと作る、

オンブズマン的なチェック機能が必要でしょう。

今回の事態に於いて、 レディースサッカーチームは、

スポンサーとして協力して頂いた、マイナビへのチーム譲渡

と言う決断に相成りました。

選手達もこの様な気の毒な環境に於いて、

各方面からの報道による辛い逆風の最中、

今季の公式戦に臨んでいる次第であります。

東北初のプロサッカーチーム。

言わばプロスポーツのフロンティアチームとして

東北全体のスポーツ振興に関わる状況で、東北及び将来を担う、

宮城の子供達のために夢と希望が持てる様、

マイスポーツチームは守らないといけません。

万が一、 クラブライセンスが剥奪となれば、

東北全体のあらゆるスポーツの衰退、

引いては日本のスポーツ全体の衰退に繋がり、

引いては子供達の夢をも奪いかねる事態となり、

あらゆる面でマイナスに作用 してしまう事となります。

今回のこの報道対し、 仙台に拠点を置くプロ2チームである、

野球の楽天球団を始め、バスケットの仙台89ERS。

宮城県内の各アマチュアのスポーツ団体他、

東北各県のプロのJチーム及びBチームも、

今回の事の成り行きを非常に案じております。

管理者も此度のこの報道を受け、 地元に居住している立場として、

マイチームを死守しなければならない立場から、

細やかながら緊急募金にポケットマネーではありますが、

チーム再建の礎となればとの想いでご協力 をさせて頂きました。

これは仙台に限った事ではなく、今後は何時こういう緊急事態が、

他のクラブに起きても不思議ではありません。

コロナ渦の影響で他のクラブも大変苦しい状況を抱えています。

国内からクラブチーム消滅と言った事態に至らぬ様 、

是非皆様方の温かい志を、宜しくお願いを申し上げます。(v_v)

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『ベガルタ仙台 クラブ緊急募金のお知らせ』

https://www.vegalta.co.jp/news-club/2020/09/post-553.html

『ベガルタ仙台 クラブ緊急募金特設ページ』

https://www.vegalta.co.jp/contents/donation/

『ベガルタ 仙台』

https://www.vegalta.co.jp/

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JG7MER / Ackee